モンスターワイフの特徴ー自覚がない

ここのところ「夫がモラハラで」という相談がとても増えて来ています。

相談者側である妻の話を聞いていると、夫がいかにヒドいか、いかに自分は一方的に被害を受けているかを言われるんですね。
お話を聞いていると、なかなか大変な状況の方も多くいらっしゃいます。まま、そりゃそうですね、相談者側なのですから、そういう話になりますよね。

でもね、よくよく聞いていくと、妻も夫に、精神的にも肉体的にも、ダメージを与えることをしていること多い!

でも自分は、そのことに全く気づいていない。
もしくは気づいていても、それは「止むに止まれぬこと」になっている。

同じことをやっていても、自分のやったことは正当化され、おまけに可哀想な被害者

こうして夫婦関係が破綻したのは「夫に全責任がある」と自分の非を完全に棚上げしている場合、
離婚したとしても、数年後また同じ事になっている確立が高いなあと思うワケです。

モンスターワイフの原因ーチャイルド思考

そりゃそうですよね。

相手が悪くて自分は正しい!!と思っていると、自分を振り返ることをしないのですから、当然繰り返してしまいます。

 

 

 

そして自分の中の幼いチャイルドが凶暴化し、モンスター度を増してしまうのです。

「私の言うことを聞いて!」
「私を全面的に受け入れて!」
「私に対してNoはあり得ない!」

こうやって自分都合の言い分を主張したり、言わずとも察しろ的な雰囲気を醸し出したりするわけです。

そのような妻のことを「モンスターワイフ」「モンスター妻」というそうなんですね。

このようなモンスターワイフになってしまう方は、パートナーからしてもらう様々なことは「アタリマエ」だと思っていることが共通点のように思います。

経済的に支えてくれることも、ちょっとした心遣いも「アタリマエ」。
妻の座にあぐらをかき、やってもらうことが当然。

だから、やってもらっていることなど、いちいちカウントせず、スルーするわけです。
そしてそれ以上のことを当然のように望んでしまうわけですね。
当然だから自分に非がある、つまり要求が高すぎるとは、全く気づいていない。

モンスターワイフの特徴と傾向

モンスターワイフの特徴と傾向としては

1、「言語化しない」

つまり思ったことを言葉にしないで「察して!」が強い。
なぜそうなるかと言うと、本人の自覚はさておき、子どもの頃から親や周りの人から、かなり察してもらっていたからなんですね。

溢れんばかりのサポートを受けていても、それが「アタリマエ」だと思い、
特に言語化しなくても察してもらっていたので、言語化する機会が極端に少なかったわけです。

だから自分の気持ちを伝えるのが極端に下手で、
分かってもらおうとするわけですね。

これが分かってもらえないと、被害者意識を持って「アタシ可哀想」くらいに思い込んでしまう。

2、相手への期待がムダに高い

夫なんだから、妻の言う事は分かるべきだよね。
夫なんだから、妻の言う事は聞くべきだよね。
夫なんだから、妻を幸せにすべきだよね。
夫なんだから、言われた事は速やかにやるべきだよね。
夫なんだから、妻のありのままを受入れるべきだよね。
夫なんだから…・

いや〜、他人に対してこの期待度の高さを「あたりまえ」と思っているフシありませんか?ということなんですよ。

自分がそんなことを期待されても出来ないけど、夫には当然のように期待する。
そして出来なければ「なんで!?」「どういうこと!?」と詰め寄り、暴力や暴言も…。

もしくは「無視」したりバカにした顔で溜め息をついたり…。

あるいは「ヒドいっ!」と思いながら心の中で相手を責めていたりね。
本当ホラーっすよ!!

3、プライドがマンモス級に高い

モンスター妻(モンスターワイフ)は自分の非を一切認めません。
というか自分には非がなく、相手が悪いと信じ込んでいるんですね。

なので自分が快適であるためには、相手が変わるしか方法が無いと思っているんですね。

表現するかしないかはさておき、心の中では「あんたが変わりなさいよ!」と上から目線なのです。
上から目線だとも気づいていないと思います。

むしろ自分は被害者だと思っているので、変わるべきは相手。だから自分自身を変えようがないんですね。
そしてとにかく相手に勝とうとする。

 

 

 

でも勝とうとするってことは、その地点で、すでに負けているわけです。
負けているからこそ、勝とうと思うワケなんですね。
そもそも圧倒的に勝っていれば、そんなことは思いもしないもの。

「自分は勝って来た」と思うのも勘違いです。
負けてもらっていたことに、全く気づいていなかったということなのです。
子どもとゲームをしていても、大人は負けあげることができるけど、子どもはムキになって勝とうとしますよね。
そして大人が負けてあげると、真剣勝負の結果自分が勝ったと子どもは勘違いします。

モンスターワイフの改善方法

だからモンスターワイフの自覚がある人は
負けてもらっていたことを知る、ということ。

そして「勝ちたい」が出て来たときは、自分はまだまだ幼い子どもで、相手が圧倒的に勝っているんだ、ということなのです。

モンスターワイフにとって「自分の負けを認める」というのは、相当なハードルのように思いますが、やってみる価値はあると思いますよ!

なのでこういう方は、これまで散々周りに察してもらっていたのだと気づいていきましょう。

そして、察してもらっていたことはアタリマエではないということ。
それをスルーせず一つひとつ認識していくこと。

スルーしてきた人に謝罪の気持ちを持つこと、ちゃんと感謝していくこと。
そして大事なのは、キチンと自分の言葉で言語化していくことなのです。

愛しているから嫉妬するは大間違い

モンスター妻(モンスターワイフ)と似たタイプとして、嫉妬によって相手をコントロールしようとする人がいます。
こういう方も、根本的な原因は同じなので、ご紹介します。

彼に嫉妬ばかりして、いつも心が安定しない。
会社の同僚(女性)と飲みに行くというのも、二人っきりじゃないと分かっているのに、彼に口撃が止まらなくなってしまうのです。
「何で私の嫌がることをするの!」
そう思うと相手が悪いという思いから、抜け出せなくなってしまいます。
自分の問題だとは分かっていますが、どうにもなりません。
湯川先生、稚拙な質問で申し訳ないのですが回答お願いします!厳しい言葉でも構いません。よろしくお願いします。

というご相談をいただきました。
最初に、ハッキリさせておかなければならないことがあります。
それは、あなたは彼のことを「愛しているのではない」ということ。

自分では
「彼のことを愛しているから嫉妬するんだ」と思っているようですが、あなたのやっていることは、ハッキリ言えば「暴力」です。
しかも「愛」という仮面を被った「暴力」だ、ということです。

ここを間違うと延々「自分はかわいそうな被害者」になってしまいます。
しかもあなたの言う「なぜ、私の嫌うことをするのか!」という言葉のその裏には、前提条件が隠れています。

 

 

それは
「私を何より大事にするのが当然」
「恋人なら一番優先するべき」
これですね。

どうでしょう?そう思っていませんでしたか?

根本的な原因は、幼い頃の親との関係性

モンスター妻、嫉妬に悩む方に共通して言えるのは、幼いころあなたが親に対して求めた期待を、そのままパートナーに対して求めているってことなのです。
「私を誰よりも大事にして!」
「私を一番に優先して!」ってね。

問題はその思いが「親から十分満たされなかった」という不満足感です。
望んだ程は満たしてもらえなかった、自分は我慢してきたんだと思っていないでしょうか?
実はここが最大の勘違いなワケですね。
これについては普段のメルマガで散々お伝えしている通りです。

彼を親代わりにしない

で、あなたが彼にそれを求めているってことは、あなたは彼にとってのパートナーでも何でもない、ということなのです。
カラダの関係はおありでしょうが、実際は彼にとっての「子ども」。
つまり「精神的に扶養しないといけない人」なわけです。

平たく言うと、あなたは「親代わりを求めている」ってことね。

パートナーシップを育くみ、共に支え合いながら、よりよい人生を創造していこうと願っている男性にとって、
子どものように感情的にわめき散らし、自立しないあなたには、魅力を感じないどころか、脅威にすら感じると思います。

彼が仕事の出来る人であれば、妻となるような人には、やはり自分に釣り合う位のレベルを求めるのが普通です。
ですので「あなたの嫌がることをする彼」の責任にすることは止めること。
そして、自分が感情的になることを「仕方ない」と思うことも止めること。
わめき散らせば欲しいものが手に入る、という、そのチャイルド思考を躾け直さない限り、苦しい状態は続くと思った方がいいです。

「愛」とは、自分の思うようにやってくれることでもなければ、いつも傍にいることでもありません。
少なくとも、自分の面倒は自分でみれるようにしましょう。
それが大人、ですからね。

ご自分が「モンスター妻」だと悩んでいる方へ

ご自身にその傾向がどうもある、と思う方は、下記のブログ記事を読んだ上でご自身のことを振り返ってみましょう。
必要であれば、個別体験会にお申し込みください。そこでじっくりお話をお聞かせください。

失ってからではその代償は大きすぎます。取り返しがつかないことになる前に、打てる手を打っていきましょう。
もちろんあなただけが悪い、ということでは無いでしょう。それも分かった上で、手を打っていくのです。




「モンスター妻」に悩むご主人へ

残念ながらあなたの妻が「モンスター妻」だと思う時、それはあなたにも同じものがある、ということです。

「自分には問題がなく、妻にこそ問題がある」
「変わるべきは妻だ!」
と、妻だけを何とかして欲しい!と思う、その発想自体が、そもそもの問題を生んでいる、ということに気づかなければなりません。

あなたの奥様がモンスター妻なのであれば、あなたにもそのエッセンスがある。
それを認めることからスタートです。

上記の記事と下記の記事も読んでいただき、早めに個別体験会にお申し込みください。
男性・女性関係ありません。今のあなただからできること、まだまだありますよ!

最後に

あなたのパートナーは、今のあなたにぴったり釣り合っています。
そのパートナーに不満があるなら、パートナーを変えようとするのではなく、自分自身を変えていきましょう。

不満や不安、嫉妬に自分のエネルギーを使うヒマがあれば、
少しでも自分のやるべき事(仕事・家事等々)で成果を出すこと。
自分自身を高めて行くことにエネルギーをシフトしていきましょう。

そして、できればやって欲しいのが
「親にしてもらったことを一つひとつ思い出していくこと」

自分を幸せにしてくれるのは、パートナーでも親でも子どもでもないのです。
そのハンドルを握っているのは、他でもない自分自身なのですから。
そこに気づいて幼いチャイルド思考を修正していった方から、どんどん変化されているなあと感じます。

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湯川 央恵


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