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湯川です。
先日お送りした、ネガティブなことばかり言う親をどう見る? に、とってもいい質問を頂きました。
迷ってしまう事例ー夫婦で子育ての意見が違う時
皆さんの参考になると思いますのでシェアさせて頂きますね。
「母からは、目立つな、人と変わったことをするなと言われていたけど、父からは人生を自分でドンドン切り開いていけと言われた。
両親から真逆の意見。一体どう解釈するべきですか?」
これ、めちゃくちゃいい質問です。
母と父から、正反対のことを言われていたわけですねー。
親の言う事を聞けというなら、どっちの言う事を聞けばいいのか、一体どうすりゃいいの?と思いますよね。
あなたなら、どう考えますか?
心の迷いは外側に出るー インサイドアウトの法則
まずいつも伝えているように「相手は鏡」これが前提になります。
両親2人から真逆なことを言われている、ということはどういうことかというと、まさに質問者さんご自身の心が、こうして真逆のことで揺れている、ということだと推察します。
つまり「決められず迷っている」という自分自身の内面の状態が、2人から真逆のことを言われるという、外側の現実となって現れていた、ということ。
2人から真逆のことを言われたから迷っているのではなく、むしろ逆で、自分がいつも迷っているから、自分の外側にもそのような現象を引き起こしてしまった、ということなのです。
物事はいつも内から外へ。インサイドアウトが法則なのです。
いつまでも迷い、決めきれない内面は
「誰か教えてよ!どうしたらいいのよ!」と、相手に決断してもらいたいという、依存的な態度として外側に現れます。
子供の時だけではなく、大人になっても依存的な態度になっていなかったでしょうか?
決断に迷う時に振り返るべきポイントー自分の人生の舵は誰の手にある?
「迷いが多い」ということは、どういうことかと言うと「絶対こうするんだ!」という情熱や想いが、圧倒的に足りないということ。
だから自分の周りに、人の人生を無理やり決めるような人を作り出してしまうんですね。
強引な上司とか、相談無しに勝手に決める夫とか…。いかがでしょう?
迷いが多い人の4つの特徴
一般的に迷いが多い方の特徴には4つあります。
「ケチ」「怠け者」「見栄」「妄想」の4つ。
ケチとはお金のことを言っているのではありません。
労少なくして、得るものを最大にしたいというケチ根性のコト。
より効率的に、より近道をしたい!
この思いが強いと、欲しいものの価値に対して、少しでも自分のエネルギーを少なくするほうが「トクだ」と思ってしまう、ということなのです。
すると一番トクする方法をいつも探すことになる。だから迷うのです!
1、これよりあっちのほうがトクじゃない?(ケチ)
2、こっちの方がラクなんじゃない?(怠け者)
3、こっちの方が体裁いいんじゃない?(見栄)
4、あっちを選ぶと何か言われるんじゃない?(妄想)
不安だから迷うのではないの!
迷っているから、いつまで経っても不安なの!!
迷いを断ち切る方法
だからこそ、まずは行動すること。
最初の一歩を踏み出す事。
迷っている間に時間はどんどん過ぎて行きます。迷うことにエネルギーが使われるので、どんどん疲弊もしていきます。こうして遅れるから、また一層近道をしたくなる。
これがいつも迷っている人の姿。
迷ってスタートが遅れることで、こんなにも悪循環になるんですね。いやー、私も自分自身にも言い聞かせます(汗)
間違いない方法や、一番効率的でお得な方法などは、やっている中でどんどん分かって来ます。だからこそ、まずは一歩を踏み出すこと!!!
決断する事で得られるもの
そういう私自身も、大いに迷っていた事がありました。
自分のビジネスの相談を、どのコンサルの先生にすればいいか、逡巡していた時がありました。
しかし「自分がこうなる!」と決めた時、それにふさわしいコンサルの先生と出会うことが出来ました。
「あの先生?それともこの先生?」とアレコレ迷っている間は、自分の中で「こうなるんだ」という決意が薄かったのです。
むしろコンサルの先生に「何とかしてね」という依存的な思いがあったのだと思います。
そうではなく「自分がこうなる!」と決めることが先だ、ということを、ホントに実感しました。
ちなみに結婚も同じ。
「もっと後になっていい人が現れるかも」と、思って決めきれないのも「ケチ根性」です。
「自分がこうなる!」と決めて出会った人と、迷う事無くゴールインすればいいです。
労少なくして、多くを得てしまうと、むしろその清算が後から大変ですよ。
人生はすべてバランスが取れているのですから。
この記事も参考にして下さい。