自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー代表 湯川央恵です。
「パートナーがダメンズだ!」「いい加減シッカリしてほしい!」と思う方もちろん、劣等感と優越感の間を揺れ動いているという方には、今日の記事はとても参考になると思います。
受講生Hさんからのメッセージです。ちょっと長いのですが、ご紹介しましょう!
劣等感に向き合いたくないため夫を下げる
恥を忍んで白状します。
優越感を感じたいために、私は夫を見下していました。私は夫と付き合う時
「このくらいダメな人なら、私を越えることはないだろう。」
「私がこの人に負けるはずがない。」
と思ってました。(夫よ本当にごめんなさい。)夫は私より学歴が低く、手先も不器用。
ディスカッションは苦手で、自分の意見が言えない。文章力もない。パソコン苦手。他にも私に劣る部分が色々とあるように見えてました。
でも実際は、夫の方が優れている部分もたくさんあったのです。
スポーツが得意だしユーモアもある。
協調性があり、ヒエラルキーを守れるから上の人から信頼される。
時事問題に強く、現実的な発言ができる。相手の話の矛盾を見抜く鋭さもある。そして何より家族思い。人を大事にする人です。
そんな夫の良さが全く見えていませんでした。
いや、見ようとしてなかった。見たら夫を認めなくてはならないから。
夫を認めたら、私の劣等感とガチで向き合わなくてはならなくなるから。
それがイヤだったのでしょう。
そして夫を下げ続けた結果、夫は本当にダメ男になりました。
劣等感と優越感の間を行ったり来たり
えーーっ!本当にダメ男になっちゃったのーー!?と読んでいるあなた、思ったかもしれませんね。
でも大丈夫、まだ続きがありますからね!!
私が読んでいて思ったのは
「よくぞ思い出されました!そしてよくぞ認められました!!」ってこと。
私たちは「都合の良いことだけ」記憶して、このような「都合の悪い」結婚時のことなどは、すっかり忘れ去ってしまうものなのです。
そして、ただ目の前のダメンズ夫の問題行動を見てはイライラしてしまうのです。
でも本当は、自分が上に上がりたいと思うが故に、夫を下げている、ということを認めないことには事態は改善しないんですね。
劣等感と優越感の間を、行ったり来たりしては、不安が止みませんからね。
感想はさらに「自己価値」について書かれてあります。読み進めていきましょう。
実力はないのにプライドだけは高い女
さらに感想は続いていきます。
私の自己価値が低いのは実力がないから。
実力が無いのを隠すために高下駄を履く。つまりは、実力はないくせにプライドだけ高い女になってしまったのです。
同年代に比べても、自分は社会性や協調性が育っていないなと思いながらも、見てみぬふりしてました。
そうやって逃げてきた結果、子供っぽい大人になってしまい、ますます高下駄を手放せなくなるという悪循環。そんな負のスパイラルを抜け出すためにも、過大評価も過小評価もせずに現在地を認める。
頑張ってきたところはちゃんと認める。
幼稚なところは育てていく。
人を下げて自分を上げるのはやめる。
優越感ではなく達成感を感じる自分になっていく。改めて私は、両親や夫に守られてきたのだなと思いました。
少し泣けてきました。ありがとうを伝えます。
いやー、本当に素晴らしい!
>実力はないくせにプライドだけは高い女
ここまで喝破できたと言うこと自体が「揺るぎない心の実力」なんですよ。
心の実力がない人は、そんなこと口が裂けても言えませんし認められませんからね!!
だから自信を持っていいんですよ。
プライドを捨て本当の魅力を纏う
学歴でもPCスキルでもない、人としての器であり人間力です。
その大きな第一歩が「自分の非をちゃんと認められること」なんですねー。
それと「恥を忍んで」と言いながらシェアできること。本当に素晴らしいです!!
なによりも、そんな自分を認めたからこそ、今後やることを具体的に書かれています。
思考の修正と具体的な行動、そしてその習慣化が大事なの。
だから思考の修正だけでもダメ、やはり具体的な行動に落とし込むことが必要。
でも、行動だけもダメ、そもそもの自分の思考をごまかして行動だけ何とかしようとしても表面的にしか過ぎない。
その両方が必要なんですね。
ちなみにこの感想をくださった方がこの方。
すでにセラピスト養成講座であるマスタープロコースを卒業され、今はさらに自己研鑽を積まれています。
だからこその今回の感想だと思います。
Hさんが初めて私のプログラムを受講されたあの時から、大激変です。もうあの頃の影が全くない笑
今ではご主人が「稼ぐ夫」になり、Hさんもサロンを立ち上げる準備に東奔西走されていらっしゃいます。
ますますのご活躍、これから楽しみです!
この記事も参考おになります!