自信は無いより、あるに越した事はないのですが、そもそも自信をつけるにはどうしたらいいのでしょう?陥りがちな「ニセモノの自信」と「本物の自信」の違いと、身につけ方についてお伝えしております。
自信がないとダメなのか?
自分で自分を幸せにし、
お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く
パートナーシップ心理学主宰
湯川 央恵です
自分に自信が無いんです
この言葉は本当によく聞きます。
「自信の無い事に自信がある!」と胸を張って言われるので、
「じゃあ自信あるんじゃない~」と言うと
「いや、無いんですよ!」と。(笑)
有るんか、無いんかどっちやねん!と
関西人の湯川は突っ込みたくなります(笑)
そもそも自信が無いと
ダメなワケでもないのです。
自信は、あっても無くても、
どっちでもいいのです。
それでも「自信を持ちたい!」と思うのであれば
どうしたらいいのでしょうね?
他人を使って自分のエグれた自信を埋めている?
人から褒められたら自信が持てる?
スゴイと言われるような
結果を出したら自信がつく?
こういうのって、全部
「他人からの評価」
なんですね。
つまり
自分で自分を認められない人は、
他人から認めてもらうことで、
自分では埋められない 自信を埋めている
ということ。
言葉は悪いですが、
他人を利用して、何とか自信の無さを埋めているってことね。
あ、他人を利用することに対して、いいも悪いもないのですよ。
どちらかというと、問題は、それ以外のところ。
ニセモノの自信になっていないか?
つまり…
それをやっている以上は、
ホントの自信って持てないってこと!
他人からの評価で自信満々の人は、
実はニセモノの自信なんですよ。
そりゃそうでしょ!
だって常に評価基準は
「他人次第」なのですから!
評価してもらえる時もありましょうが、
そうじゃないときもありますね。
他人からの評価に依存していると、
どっちなのか分からない!
こんな不安定なことは無いのです。
本当の自信とは!?
自信って、
そういうもんじゃないですよね!
自信ってね、この文字の通り
「自らを信じること」なんです。
いいところも悪いところも、
全部ひっくるめた自分を、丸ごと受け入れること。
いいところだけOK!なんじゃなくて、
イケてないところも、
ダークな部分も、
人には決して見られたくないところも、
全部丸ごとOKを出すって
ことなんだと思うんですよね。
自分の行動の結果を、ちゃんと自分が評価してあげること。
ちゃんと認めてあげること。
遅々とした歩みであっても
そのささやかな進歩を、自分が認めてあげるってこと。
これが出来たら、
相手に過剰に求めちゃいけない!
なんて思うことなく、自然に出来てしまうことなんですよ。
逆にこれが出来ていないと、自分の行動の結果を、
相手に認めさせたくて たまらなくなります。
そもそもこの思考のルーツは
「親に認めて欲しい」がスタート。
夫婦・恋人はもちろん
あなたの人間関係の「型」は、あなたとあなたの親との関係性が
大きく影響していますからね〜!
湯川 央恵