謝っている人を見ると、どう思いますか?
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー主宰 湯川央恵です。
さて、今日はこんなお悩みから・・・。
夫とまた言い合い。
何度話し合っても、お互い正しさを主張してばかりで、解決できないまま。どっちかが先に謝ればいいんだろうけど、私は謝りたくない!
私ばかりが悪いわけじゃないし、謝ると自分らしさが無くなってしまう気がする。それに自分ばかりが我慢しないといけない気がして・・・。
あれ?我が家のこと?と思った方も多いんじゃないでしょうか?(笑)
自分が悪かったと認めると、自分らしさがなくなるような気がしたり、自分ばかりが我慢しているような気がするのは、ホントによく聞きます。
と言いますか、私自身もそのクチでしたから(笑)
向こうが謝るなら、こっちだって考えてやってもいい!みたいな気持ちになっていました(笑)
謝れない時はこうする
これはプログラム受講メンバーさんには、何度もお伝えしていることなのですが、たとえ自分が10のうち、自分が2しか悪くないと思っても、その2を認めて謝罪してくださいね、と言うことなんですよ。
非は非として、やったことはやったこととして、2を誠実に謝る、と言うことです。
謝れない本当の理由ー間違った人に対してどう自分が見ていたか?
でもねー、悔しいんですよ、腹立たしいんですよ。
なんでアタシばっかり謝らないといけないのよ!と思うんですよ。ほんとそうなんです。
なぜそう思うのか?
理由はシンプル!!
自分自身が0か100か、白か黒かの極端思考で世界を見ているので、信頼している人であっても、ちょっとでも自分にとって気に入らないことがあると、バッサリ相手を嫌いになっていませんでしたか?そして相手を価値のないダメ人間扱いして来なかったでしょうか?
こうして、大嫌いになるか、大好きになるかの両極端。
だから、自分が謝ると一気に価値のない「ダメ人間」になるように思うから。だから謝れないの。
誰もそんなこと思ってないのにねー。自分だけがそう思ってるのねー。
マジ、エネルギーの無駄遣いです!
本気の謝罪から、本気の感謝が生まれる
本当に謝罪できると
「こんなことをやった自分でも、そばにずっと居てくれた」
「何度も何度も口を酸っぱくして教えてくれた」
こんな風に思えると今度は「感謝」に変わるんですよ。
なので、謝れない人は、ほんとの感謝もできないってこと。
感謝してもそれは上っ面。そのことを誰よりも自分が分かっているはず。
だから人からの感謝の言葉も「本心じゃない」とか「適当に言ってるだけ」と思ってしまうんですねー。
ねー、謝れないって、めちゃめちゃ損でしょ?(笑)
まとめ
何よりも”謝れない女”ほど、可愛くないものはないのですよ。
相手に謝ってもらいたければ、まずは自分から謝ること。相手に直接言う前に、まずは心の中でやってみましょう。
10の2しか悪くなくてもその2を認めて誠実に謝る、ですよ!
関連記事
湯川央恵