合わせてもらっている間は
合わせてもらっていることに気づかない。
合わせてもらえなくなった時初めて、
これまでどれほど合わせてもらっていたかに気づく
by湯川
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー 主宰 湯川央恵です。
タイトルの”夫と喧嘩した”顛末は、本文最後に。
なぜ謝れないのか?ー非を認めるとダメ人間になる?
さて先日のメルマガでお伝えした「謝れない人のホントの理由」はコレでしたね。
そもそも、相手がミスや失敗したとき「価値のない”ダメ人間”」と自分が思っていたから。
だから自分が謝ると、今度は相手からそう思われるんじゃないかと思い、怖くて謝れないんです。理想が高くて完璧主義の方に多いです。
それまでどれだけ、相手のことを信頼していたとしても、バッサリそう思ってしまうのです。
そりゃ、そんなことを思っていると、怖くて謝れませんて!!
なぜ謝れないのか?ー合わせてもらって当たり前
あともう一つが「自分に合わせてもらって当たり前」という思考です。
自分に「合わせてもらって当たり前」と言うのは、実は合わせてもらえている時に気づくことは、ほとんどありません。
だって「当たり前」だと思っているからね。
喧嘩の多い方、
いつも言い合いになる方、
ぶつかることが多い方は、この「合わせてもらって当たり前」という「幼い心」が自分にないかを確認してくださいね。
合わせられない間は結婚は厳しい
特に40代以上で結婚されていない方。
何度も離婚を繰り返しておられる方。
大きな壁になるのが「人に合わせるのが嫌」と言う部分。
結婚して一緒に住むには「相手と合わせること」
これなくしては無理なのですよ。
さらに女性は赤ちゃんを産みますと、今度は赤ん坊に全面的に合わせないといけません。
赤ん坊がこちらに合わせてくれることはありませんので、もう100%こちらが合わせないといけないのです。
これまで自分が合わせてもらって当たり前の人ほど、相手に合わせることに強烈な嫌悪感を感じます。
「だったら独身の方がずっと気楽」と思っているかもしれません。
相手を思いやり、折り合い点を探ることに終わりはない
そういう湯川は昨日、久しぶりに夫と大げんか。
「こっちがこんなに合わせてるのに!」という怒りがドカンと(笑)
「やってられんわ!」という言葉が喉元まで出ましたが、話をすると、納得!
どちらも相手に合わせていたのに、そのことにお互いが気づかずに、どんどん要求度合いが高くなっていったということが判明しました。
いやー、普段言ってる湯川、こんな調子でお恥ずかしい(汗)
どちらかが一方的に我慢するのは、いづれ破綻します。
夫と話し合い、どうなるのが「チーム湯川」にとって一番いい形なのか?
お互い相手を思いやり、折り合える点を探ることに、終わりはないんだなあと思った次第です。
湯川央恵