小さい頃、父親の暴言や気難しい態度で
母親が支配されているように見えませんでしたか?
母親が家政婦のように扱われているように見えて
「お母さんが可哀想!」と思ってなかったでしょうか?
今日のブログはそんな風に思った方必見です。
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー主宰 湯川央恵です。
あなたが結婚できずダメンズばかりを選ぶ理由
冒頭のように「お母さんが可哀想」と思うことで
女は損だ!男はずるい!男に支配されてたまるか!という思い込みを持つ方がおられます。
するとどうなるか?
無意識で「男に負けたくない!」という思いが出てくるんですね。
すると、お母さんのように支配されたくないために、なかなか結婚できないという傾向になりがち。たとえ結婚できたとしても、自分が勝ち続けることができるようなダメンズを選んでしまうのです。絶対支配されず、マウントを取り続けることが出来るような相手です。
思い当たる方、今胸がどきんとしました?(笑)
あるいは最初は仕事ができていても、だんだん出来なくなる、というのも、この思いの強い女性が選ぶ男性に多い傾向。
「男に負けたくない、なんて思って無いわ」という方でも「男女平等!」という思いが、すごーく強いという人は、その傾向がバッチリある、と思ってくださいね。
お父さんのことをどう見ていたか?
じゃあ、なぜこんなことになってしまうのか?
最初のスタートは、お父さんがお母さんを家政婦のように扱っている、と見えていたところです。
お母さんがお父さんから支配され、我慢ばかりしていると見えていたんですね。
でも、本当にそうだったのでしょうか?
子供は今、目の前のことしか見えていません。お父さんが仕事で、どれだけ責任を負って働いてくれているか、どんな思いで来る日も来る日も働き、家族のために稼いでくれているか。
それが全く見えていないのです。
目の前のことしか見えていない
自分が見えているところは、仕事を終えて帰ってきたお父さんは、家事を一切せずにビールを飲んでアレコレとお母さんに指示だけしている姿。
そんな姿を子供が見た時「お父さんは何もしない!お母さんばかり苦労している」と思ってしまうんですね。
お父さんがどれだけ頑張って働いてくれているか、なんて全く見えないのです。
それでお父さんのお世話をお母さんがアレコレしていると、だんだんお父さんに腹が立ってくるのですね。自分でやれよ!自分で動けよ!と。
真実の姿は?
でもね、、、、
何も動かなかったのは、むしろあなただったはずです。
お父さんは働いています、しっかり家にお金も入れています。
でも子供だったあなたは、ちょっと家事を手伝ったくらいで、偉そうに言ってなかったでしょうか?
同時にお母さんにも、もっと自分の意見を言うべきだ!と言えないお母さんのことを弱い人だと見下していなかったでしょうか?
ここでお母さんのことを見下していると気付ける人は、ほとんどいません。お母さんが可哀想と思っている場合はなおのことです。
まとめ
こうやって、お父さんに虐げられている可哀想なお母さん、というイメージが
「女は損」「男に負けたく無い」という思い込みを作ってしまったんですね。
父の価値を下げ、母の価値を下げる
この親に対しての見方や思い込みが、結婚が遅くなり、ダメンズばかりを引き寄せてしまう原因なのですよ。
理論はわかった!でも自分の場合はどうなるの!?という方
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