湯川です。
先日、夫が和歌山から東京に遊びに来て、息子と3人で、一日中遊び倒しておりました。
VR初体験で大興奮!
渋谷にあるVR(バーチャルリアリティ)パークに行ったのですが、VRすごいです!!!
日本初の「VRのテーマパーク」というふれこみで、アクティブ系や、ホラーなど様々なアトラクションがあり、ホント楽しめましたよ〜。
ゴーグルのようなものをつけると、そこは仮想空間!
水の中だったり、財宝探検家でジャングルや洞窟の中だったり、F1のレーシングドライバーになっていたり(笑)
ネタばれ状態で安心
でもね、待っている間、ゴーグルをつけてアトラクションを楽しんでいる人の姿が見えるん
以前のブログでも、デヴィ夫人がVRのゴーグルをつけて歩いていたTV番組のことをお伝えしたことがありました。
ブログ記事:人は目で見たものは過大評価し、
高層ビルとビルの間に渡した強烈な高さに位置した板きれの上を歩く、というVR。
現実は、床の上に置いた10センチ幅、厚さは僅か2センチほどの細長い板の上を歩いている、というだけのこと。
床の上に置いてますので、超絶安定しています(笑)
でも仮想空間の中では、強烈な高さに位置した板きれの上を歩く、という状況。
現実は、前からの風は扇風機なのです。
でもVRの世界では、高層ビルとビルの間に吹く、強烈なビル風のように感じるわけです。その板の上をみんなビビりながら歩いているわけです。外から見ると、ほんと滑稽!
騙されないぞと意識する
で、自分がやる前は「この板をただ進めばいいだけでしょ、楽勝じゃね?」って思っていたのに、いざやってみると。。。。
全くダメでした。
ダメどころか、速攻で撃沈している私の姿を、息子の高笑いと共に動画で撮られておりました(苦笑)へっぴり腰にも程がある!マジ笑えます。
こんなにハッキリわかっているのに、脳はいともカンタンに騙されるんだと、改めて「視覚情報」のインパクトの大きさを痛感しました。
と、いうことは、、、、
今から思えば、目を閉じて視界情報をシャットアウトして、足の板の感覚が現実なので、それを頼りに進んでいくだけで、かなりいけたんじゃないかと…。
耳は閉じれないので音だけはガンガン入って来るけど、視覚で脳が騙されなければきっとうまく出来ると思います(笑)
これは現実?空想?
自分が見えている世界が「これが正しい!」と思うと他の視点は相容れませんね。
でも本当は、VRゴーグルを付けている人と付けていない人ほどの差があって、自分が「現実だ!」と思っていることも、実は「空想」の世界のことで一喜一憂しているだけかもしれない。自分以外の人からは、なんでそんな「現実じゃなくて空想のことで一喜一憂してるの?」と見えているかもしれませんね。
例えば夫が溜め息をついた。
「きっと怒っているに違いない!」
「私のことを呆れているんだ」
「バカにしているのかもしれない」
これ、ぜーんぶ「空想&妄想」ですよね。
事実は「溜め息をついた」。以上です!それ以上でもないしそれ以下でもないの。
地に足つけて現実世界を生きるために
感情にふりまわされやすい人は現実と空想(妄想)をキチンと分けることです。
現実と空想がごっちゃになると収集がつきませんし、空想からは次の空想が産まれますからね。
つまりネガティブな妄想をする人は次々と、そのネガの妄想劇場を繰り広げてしまう、ってことね。まさにVRをつけたまま現実世界を生きている、という状況かもしれません。
なので、そこから脱出するには「それ、ホント現実?」と自分にツッコミをいれてあげるといいですねー。