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思い込みが激しい女性は要注意!
思い込みが激しいこと自体は、悪いものではありません。むしろ物事を成し遂げていくポジティブな面があります。ですがそうじゃない場合、一般的には自分も周りも迷惑します。どんな影響があるのか見ていきましょう。
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー代表 湯川央恵です。
思い込みが激しい女性の特徴
ここでは3つの主な特徴についてお伝えしましょうね。
1、自分勝手な解釈で決めつける
思い込みが激しいと、なんてないことで「浮気しているに違いない」「私のことが嫌いなんだ」「馬鹿にしてるんだ!」などと思い込んで、あたかもそれが事実のように決めつけてしまうんですね。
また「普通こうあるべき」「常識はこう」というような無自覚な前提をたくさん持っています。その前提に抵触することで、いとも簡単に激昂したり落ち込んだりするんですね。
周りから見ると「いつも感情をアップダウンさせている人」と見えます。
2、結局自分のやりたいようにやる
仮にそのことでアドバイスをもらったとしても、結局人の意見に耳を貸さず、自分のやりたいようにやります。
そしてまた同じことで人に相談するんですね。
アドバイスした方からすれば「前言ったことやってないよね?」となるのですが、本人はわかっていません。
なのでずっと同じことで悩んでいたり、孤立しがちです。
3、被害者意識が強い
思い込みが激しい人の特徴は、被害者意識が非常に強い!それは言葉遣いでわかりますね。
「夫さえ〇〇してくれたら私はこんな目に遭わなかった」
「お母さんが、もっと私に教えてくれるべきなのに」
「どうせ私は〇〇」
「結局〇〇なんだ」
こんな言葉遣いを息を吸うが如く、ナチュラルにしています。
そして「自分だけがこんな辛い思いをしている」「自分ばかり損している」「自分ばかりが割を食ってる」と思っているわけです。
被害者意識が強いので、自分が正しいと思っていることに対して何か違う意見を言われただけで「攻撃された!」と思い込みます。
このように、思い込みが激しいと、結局自分が苦しいだけ。
しかも周りの人とうまくいきませんねー。
男性からしても、そういう女性は「危険!近づくな」認定されがち。
だって「めんどくさい女オーラ」が満開ですからね!笑
パートナーシップだけにかかわらず、やはり人間関係で問題が起きかがちになるので、ここは改善していきたいですよね!
思い込みを外すためにやるべきこと
思い込みを外すために、何より大切なことを2点おつたえします。
1、自分が思い込みが激しいことを自覚すること
これね、ほんと大事なの!!この自覚がない限り、全部周りが悪いんだ、周りが未熟なんだと思うため、思い込みを外すことなど出来ませんからね。
2、人の意見に耳を傾けること
自分が正しい!と思うと相手の意見に耳を傾けられません。
ですが「相手が正しいかもしれない」「自分には見えていないところがあるかもしれない」そうやってまずは相手の意見を聞く、ということです。
ここができるようになると、本当に思い込みの激しさから一歩抜け出せるんですね。
ここから先は湯川の日常の中から「思い込みに気づく事例」として
気軽に読んでいただければと思います。
思い込みその1ー木は移動しないもの
先日沖縄に行ったとき、「ガジュマル」の木の不思議な力について聞く機会がありました。
ガジュマルの木って「歩く」のです!
ご存知でしたか?えーって感じでしょ。笑
そもそもガジュマルってどんな木かご存知でしょうか?
枝から細い根っこのようなものが幾つも垂れ下がり、それが地面に到達して、地面から栄養分を吸い上げるんですね。
それがどんどん成長し幹のように太くなっていく。
そして元々の幹の部分が細く退化していき、古い幹から、新しい幹へ重心が移動するんだって!
より栄養の多いところへ、より快適な場所へとガジュマルは「意思」を持って歩いているってこと!
それを聞いたときは、ホントにビックリしました。
思い込みや固定概念
木は動けず、ずっとそこにいたまま、なんてのはどうやら思い込みであり、固定観念なんですねー。
他に調べてみると、移動する木はガジュマルだけじゃなく、
ホント私たちは
「○○はこうあるもの」
「これが常識」
と思い込むと、それ以外の情報って、かなりシャットアウトしているのだと改めて思いました。
思い込みその2ーお麩の使い方
先日お料理が得意な友人が、フロランタンとカツ丼を作ってくれたのですが、ナント「麩」が材料。
言われるまで全く気づかず!
麩って鍋にそっと入っている地味な食材と思っていましたが、いやーホントごめんなさいです。麩に謝ります。
彼女曰く
鍋用食材として見ていると分からないの。
お麩は小麦粉を原料としたもの、と見れば、いろんな展開方法があるんだよね。
いやー、ホントその通り!!
お麩を見ると、即「鍋」のイメージと直結してました(苦笑)
私たちは「こういうものだ!」とラベル付けしてしまうと、それ以外の「見方」がなかなか出来ないし、そこからの発展性がなくなります。
すなわち柔軟性が欠け、ガンコになっているということでもあるんですよ。
まとめー思い込み固定観念を外す
思い込みや固定概念をハズすには、意識して普段と違う場所に行ったり、普段会わないような人と会うこと。
自分が苦手と思う人から学んだり、居心地が悪いと思う所に行くのは、その中でも特におすすめかも!
パターンを変えて行くってことは、すごーく大事です。
駅から自宅までのルートを変えてみる、というのも、固定概念を外す、とってもカンタンな方法ですからねー。