こんにちは。パートナーシップ心理学アカデミー代表の湯川央恵です。

我慢しないモラハラ解決の専門家として「人が幸せになるためにはどうすれば良いのか」を探求し、自分と上手に付き合う方法、自分を幸せにする具体的な方法をお伝えしています。

この記事をお読み頂いている方の中には、現在、パートナーからモラハラ・DVを受けて傷心しきっている、離婚を考えている、または、どうしてよいか分からず途方に暮れているなど、様々な思いを抱えた方がいらっしゃるかと思います。

私がかつてそうだったように、今のあなたも、暗闇の中で心の痛みを周りに悟られないよう、一人で抱え込んで過ごしているかも知れません。

お辛い中、よくこの記事にたどり着いてくださいました。

私はこれまで、モラハラを受けている当事者の方々が被害者から脱却し、真に幸せになってもらいたいという思いから記事を書いてきました。モラハラダメンズ、モラハラ夫、モラハラ妻、職場のモラハラおばさんといったもの。また、モラハラに遭いやすい人と脱却へのヒントもご紹介してきました。

その思いの根底にあるのは、この15年、セッションを通じて3000人を超える相談者の方々の悩みを伺ってきた私が、確信するに至ったある思いです。

それは、
「起きている出来事を表面的に捉えているだけでは問題は解決しない。
むしろその出来事を解釈する自分の思考の根っこに向き合い
自分が被害者でい続けることをやめると決めた時、問題が根本解決に向かう」
という思い。

私はカウンセラーとして、相談者の方が自分自身に向き合い
その中で得た気付きを実生活で実現させていく。
その過程の中で相談者さんを先導し寄り添うということに終始しています。
その手法はその場しのぎの表面的なテクニックではありません。

そんな手法で日々、相談者の方々に向き合っている私ですが、最近ある話を耳にしました。
モラハラをする男性には、顔立ち、目つきといった外見に特徴があるというサイトの閲覧数が多く、人気があるという話です。

そんな記事あるの?面白そう!
えっ?こういう顔つきの男性は気を付けろって?
見た目とモラハラをするしないの関係って、それ、証明されてるの?
人相学というのがあるし、外見から紐解く方法、それもありでしょ!
そういう記事を探して読んでいるし、読むとなぜか気持ちが落ち着く!

色々な感想がおありだと思います。
皆さんはどんな風に思われますか?

いつも言っていますが、絶対にこうあるべきという答えはないと思っています。
ただ、なぜこのような記事がよく読まれているのか。それを求める読者の心理が気になりました。

私の考えを次に書いてみますね。

モラハラをする男性の顔には一定の特徴がある⁈

実際に書かれた記事を見ると「モラハラDVをする傾向がある」とする外見の特徴が詳細に書かれています。

例えば、

・額が狭く眉と髪の生え際が近寄っている人
プライドが高くてカッとしやすく、人を傷つける傾向がある
・眉間のしわが深く刻まれている人
日常的にイライラしがちなので、眉間にしわを寄せた険しい表情が習慣になっている
・目が細く端正な顔立ちのイケメン
・口元が歪んでいる
人を見下す態度が多く、人を批判する行動が顕著
・キツネのように目尻がつり上がった目
性格が攻撃的
・しゃくれた長いあご
執着心と嫉妬心も強いため、何かと女性を束縛したがる傾向にある

(これらは、あくまでも人相学や統計的に当てはまる傾向であって、科学的に証明されたものではないという但し書きが添えられて場合もあります)

読んでみて、いかがですか?

確かにモラハラをする人の中には、このような顔の特徴に一致する人もいるでしょう。
でも「モラハラ男 顔 特徴」と検索する時点で得たい結果は「この人はモラハラに違いない」その確証ではないかと思います。

でもね、こういう記事を探して読みたいと思われる
パートナーからのモラハラに日々直面し悩んでいる方々の気持ちを想像してみたんです。

きっと確証がほしいと思うほどの苦しみの中

「なんで私にこんなことが起きるんだろう」
「なんで彼は私にこんなひどいことをするの?」

こうして納得できる理由を探したいんじゃないかと思うんです。

「そっか。そう言われてみると、夫/彼はモラハラ男の典型的な顔つきだわ」
理由が分からなかったから不安で戸惑っていたけど、そう納得することで自分には非はない。相手が全て悪いという結果を得て安心したかったと言う部分もあるのかもしれません。

でも、考えてみてください。
あなたの人生で出会う人の中には、こういう顔立ちでいい人もいるかもしれない。
あなたが今一緒にいる人がこういう顔の特徴を持っていたとしても
家族や仕事の責任を全うしようとする器の大きな人なのかもしれない。
温かい心を持った人なのかもしれない。

でもこういう顔の人はDVだ、モラハラだと決めつけてしまっては
もしかしたらあるかもしれないパートナーのもう一つの面は見えないのです。
そう決めつけることで、自ら幸せな人生への扉を閉ざしているとしたら、もったいないと思いませんか。

相手の顔云々、そうしたことを考えるのに時間やエネルギーを使わず
幸せを自らつかむ主体的な生き方ができることに意識を向ける方が
結果的に人生を何百倍も豊かにできると思うのです。

外見の特徴以外にもよく読まれている記事の中には、モラハラをする男には共通の思考と行動パターンがあるというのもありました。

モラハラをする男の思考と行動には一定の傾向がある⁈

DVおよびモラハラを行う男性の心理は複雑で、個人差が大きいと断った上で
一般的な傾向として以下の点が挙げられています。

  • 攻撃的な態度
  • その場でいきなり火がつく衝動性がある
  • 思い通りにいかないと子どものように暴れる幼児性がある
  • 勝ち負け思考
  • 支配とコントロールの強い欲求
  • 低い自己評価
  • 嫉妬と猜疑心
  • 自己中心的思考からくる共感性の欠如
  • 非協力的な態度
  • 責任を回避する
  • 感情が不安定
  • 自撮りをすることが多いナルシスト気質 (加工修正する人は嘘をつくタイプが多い)
  • 暴力や虐待の後に謝罪や優しい態度を示す(循環的な行動)

などなど。確かにこれらは、巷でよく聞くモラハラ男の思考・行動パターンですね。

そして、ここからが今回の記事の主旨になります。

これまでのブログでも申し上げている通り、目の前にいるパートナーがこのように見えるということは
自分自身にその要素がある、ということになります。

目の前の現実の世界で起きていることは、全て自分の内側にあるものが映し出されている。
つまり投影されているということ。

ですから現実を変えたければ、先ず、自分の内側を変えていきましょうということなんです。

その方が問題解決はずっと早いと私は考えます。

この点の理解を深めていただけるように、ここからは実例を挙げて説明しますね。

体験談① 客観的な視点で見る

モラハラ夫の○○性は自分の中にもある~鏡の法則

相談に来られたAさん。
しばしば攻撃的な態度に出る夫との関わりに長年悩んでこられました。

例えば、誰の目から見ても、そこまで緊急を要する事態じゃないのでは、という内容のことでも、夫は、
「今すぐしないと、どうなるかわかってるよな!」
「できなければ今すぐ出ていけ!」
「今日の〇時がタイムリミットだ」
というようにAさんの焦燥感や恐怖心をあおるように畳みかけてきます。こんな風に怒鳴られると、Aさんは緊張してあたふたとしてしまう、そんな状態でした。

こんな時の対処法は
相手のペースに取り込まれてあたふたしてすぐに結論を出そうとしないこと。

怖い目つきで圧力をかけられ急かされると、怖くなってすぐに反応したくなりますが
「私にとって必要なだけ時間がかかる」と伝え
その後、誠実に言われたことに対処すればいいのです。

焦って結論を出すことで、更に失敗し怒られ、負のスパイラルに陥っていくと
妻側は「怒られないように」というフィルターがかかってしまい
正常な判断ができなくなります。
先ずは一旦、夫との間に精神的にも物理的にも明確に境界線を引く事が最優先。

その後、静かに振り返って欲しいのです。パートナーは鏡です。
相手がモラハラ夫で、焦らせたり恐怖心をあおってくる姿も、実は自分自身の一部が映っていると考えてみて欲しいのです。

モラハラ男の攻撃性、「今すぐやれ」という衝動性、思い通りにいかないと子供のように暴れる幼児性。
これらが自分の中にも、もしかしてあるとしたら?と考えてみるとどうでしょう?ありませんか?
今のあなたにとってこのような言葉は苦痛かもしれません。
でも、それを認められた時、現実は変わり始めるのです。

自分に自信が持てずにいたAさんはそんなモラハラ夫にも、実は自分と同じ自信のなさを感じていました。

まさに、パートナーシップとは「関係性の鏡」なのです。

続けて見ていきましょう。

ものごとは表裏一体~でも自分に都合よい面を求めがち

結婚一年目のHさん。
彼はHさんを引っ張っていってくれる、男気のある頼もしい男性。
そんなところに惹かれて結婚しましたが、幸せな日々が続いたのもつかの間。
結婚前は、あんなに力強くて頼もしいと思っていた彼が、HさんにDV・モラハラを行うようになってしまったのです。

Hさんは夫を恨み、DV・モラハラ男の対処法が書かれたサイトを探しては
「やっぱり夫が悪い!」という思いを強くし、離婚の算段を始めました。

さてあなたは、このHさんの事例を読んで、何か気付きましたか?

結婚前のHさんは彼の事を「力強くて頼もしい素敵な人」と見ていたんですね。
力強くて頼もしい彼に「自分のことを守って欲しい」と思っていたのでしょう。
そんな素敵な彼と結婚して、その願いが「叶った」のです。

でも「力強くて頼もしい」というエッセンスは、裏を返すと強引さ、そういうものにもなり得ます。
何事も、ものごとには両面があるわけですが、ややもすると自分の都合でその片方の面だけを見て判断してしまう。
これは誰でも陥りがちなところだと思います。
付き合い始めたころのHさんにも、今のHさんにも、彼の片方の面しか見えていなかったということです。

他にも、似たケースがありますのでご紹介しますね。
結婚前は、優しくて自分の言うことを何でも聞いてくれる優しい彼のことを理想の彼♡とべた惚れだったMさんですが、
彼と結婚後数年経ち、次第に彼が優柔不断で決断力が無く、頼りない人に見えてきました。
そんな夫を責め立て夫婦関係が悪化し、相談に来られました。

HさんもMさんも、「そもそも、それが自分が望んだものだった」ということをすっかり忘れていたんですね。
片面しか欲しくない!自分の望む面でなければ’、「これじゃない!」「違う!」と言ってる訳なのです。

立場が変われば、見える世界が全く違う~それぞれの視点

Cさんが私のところに来られたのは、夫に対して我慢ばかりして苦しくて仕方がないという状態の時でした。
既に、他のカウンセラーさんや占い師にも相談されており、そこではもれなく「モラハラ夫」と認定されたそうです。

【妻の視点】
・夫は学歴が高くて頭がよく、Cさんが何か言っても、話を聞かず頭ごなしに否定してくる。
・Cさんが習い事をしたいと言っても「お前には無理」「お前に出す金はないし無駄になる」とすごい顔で睨んでくる。
・Cさんの友人を家に呼んだだけで大激怒。

「言いたいことが全く言えない。いつ怒るかとヒヤヒヤして生きた心地がしません。
我慢ばかりの毎日で、まるで奴隷のような生活なんです」
「夫婦っていたわりあうものですよね?私、間違ってますか?」

いかがでしょうか?
Cさんのご意見はもっともだ、夫がヒドイと思われますか?

では視点を変えて、夫の立場でCさんからは見えていない部分を見てみましょう。

【夫の視点】

囲み枠c僕が仕事で疲れて家に帰ると、妻は待ってましたとばかり自分が話したいことを一方的に話し続ける。疲れてるから後にして欲しいと言うと、あからさまに不機嫌な顔をする。
会社で気を遣い、くつろげるはずの家でも気を遣って、これじゃ身体がもたない。​

仕事から帰ると妻の友人が遊びに来ていた。
遊びに来るのはいいんだけど、僕がいない時にしてもらわないと、ちっとも休めない。
そう何度言っても『大事な友達だから』と。全く僕への配慮がない。僕の優先順位ってそんなもんなんだ。

妻にとって僕の存在価値って、一体何なんだろう?って思うんですよ。

習い事をしたいと妻から言われるが、これまで習ったものはどれも中途半端で。その都度、溜まった道具が部屋を占領している。」
妻は、お金は降ってくるものとでも思ってるんだろうか。僕は妻の道楽のために、こんなに必死になって働いているんじゃない。

一方的な妻側の話を聞いただけで『モラハラ夫」と認定されるだなんて。
一体どっちがモラハラなんだよ!いい加減にしてくれ!

いかがでしょうか?
自分には見えないものがあるのかもしれない、という視点が無いまま被害者意識を持ち続けていると、相手の視点は見えてこないものなのです。

【Cさんの感想】
「考えたこともない視点で、かなり衝撃を感じてます」
「このままだと私の方が三行半突きつけられるかもしれませんね」

このような視点でのものの見方や考え方、相手の立場に立ったものの考え方をする事が、モラハラ男から解放される1番の方法だったりするのです。

要は「自分は絶対正しい!」という思い込みを手放すという事。

ちょっと厳しい意見だと感じるかもしれませんね
でもここに気づかない限り、現実が変わらず、相手がモラハラだ、自分は被害者だと言い合う不毛な喧嘩を繰り返すばかりなのです。

相手が変われば幸せになれると思っているうちは、事態の改善は難しいといえます。

暴言不機嫌モラハラ夫に耐える私~実は我慢していたのは夫の方だった?

結婚当初から、自分の感情を抑えられず、カーっとなると暴言を吐く夫に、Tさんはずっと振り回されてきました。

私のところに相談に来られ、セッションを通して見えてきたのは、Tさんが結婚してから夫に合わせるというよりも
実家のやり方をよしとし、それに夫が合わせるのが当然だと思っていた事でした。

合わせてくれない夫に対し、Tさんは「ひどい人」「モラハラだわ」と思っていたのです。
私が「嫁ではなく、結婚してもなお、娘をやっていたんですね」とお伝えした時、愕然とされていました。

【Tさんの感想】

囲み枠c私が我慢していたのではなく、むしろ夫こそが30年もの間ずっと我慢してくれていたのではないかという視点を初めて持てました。
何を言っても聞く耳を持たなかったのは自分の方で、だから夫は暴言を吐き、そしてやっと私の耳のシャッターが開いたのではないでしょうか。
ようやく自分の傲慢さを理解できました。

わたしはこれまで、どれほど妻の座に胡坐をかいて甘えて来たのか。
私こそがモラハラ妻だったのかもしれません。
なのに、夫に対して器小っっさ!と思っていたことを、申し訳なく思います。

やってもらっていたことを当たり前とスルーしてた自分に気付く

30代のKさん。
結婚してすぐに夫のモラハラに悩み始め、相談に来られた時には
離婚に向けて自分が有利になるように「夫の悪事の証拠」を集め始めていました。

「仕事が終わって家に戻ってきても、休む間もなく夕食の準備や子供の世話をして、ずっと寝るまで動き回っているのに
夫は仕事から帰ってきたらソファに寝っ転がってゲームをして何も手伝わない状況でした。

その上、お茶をいれろ、あれ取ってこれ取って、あれしろこれしろと言われ
それができないと暴言を吐かれたり、人格を否定するようなことを言われたりしました。毎日辛くて辛くて」

でも、湯川のセッションを受け、いかに自分に都合よく夫の非をあげつらい
自分に都合が悪いことは完全スルーした状態だったということをKさんは客観的にみれるようになっていかれました。

同時に親が、いかにKさんのためを思って言ってくれていたことがあったかということにも気付いていかれました。

【Kさんの感想】

これまで私は『自分だけ損している』『私だけ我慢している』と思い込んでいました。
でも、家の電気代や税金等の支払はすべて夫が負担してくれていたんですよね。
私も働いているんだから夫も家事を負担すべきだ!対等にすべきだ!そう思っていたけど、むしろ対等にするのなら私も家の経費を払わないといけません。でもそれが出来ないんだから『私だけ損!』というのは大間違い。私は見えていることだけで『損だ』とか『モラハラ』だとか言ってたことがよく分かりました。

その後、自然と夫への感謝の気持ちを持ちながら家事が出来るようになりました。
これまでは『私だけ損して我慢している』と被害者意識を持ちながらだったから余計に疲れて『やってくれない』と不満ばかりが溜まりイライラしていたのだと思います。

むしろ夫への感謝の気持ちを持ち、家事は自分のやるべきことなんだ!と思うと
驚くことに前よりも忙しくなっているにも関わらず、疲れ方が全く違うのです。
セッションを受けてから、以前のように、夫からは暴言や人格否定をするようなことは言われていません。

ここで大切なポイントは、Kさんがこれまでお母さんがいかにKさんのために言ってくれていたかという面に気付いていかれたという点です。
そこが修正できたことで、一気にお母さん、夫との関係性が変化していきました。

なぜお母さんの思いに気づいたことが夫との関係を変化させたのか?と思われたかもしれません。
それには明確な理由があります。

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体験談② 親との関係性をみる

モラハラの問題が表面化しているということは、もともと内面あったモラハラの種が芽吹き始めたということなんですね。
そうなった時にはその「根っこ」の部分を見る必要があるんです。その「根っこ」の一つが「あなたと親との関係性」です。

相談者さんのケースでも、パートナーとの関係性にものの見事に自分の親との関係性がそのまま現れていたケースがありました。

親との関係性を夫に投影

DV夫から、ようやく自分自身をとり戻したUさんの事例をお伝えします。

夫のDVから身を守るため、せっかく家まで出たのに
「やっぱり戻った方がいいんじゃないか」「私さえ我慢すればいいだけじゃないか」
と行動を起こしてからも迷うことが多かったというUさん。

暴力を振るう夫を正当化し、それに対して我慢できない自分がダメなんじゃないかと。。。
良心の呵責に耐え兼ねて、思わず弁護士にそう言ったところ「いい加減、目を覚ましなさい!」とこっぴどく叱られたとか。

正しく物事が見れていない。
これはまさに、マインドコントロールを受けた結果と言えるでしょう。

でも、パートナーからのマインドコントロールもあるでしょうが
DV夫の被害者がUさんのような反応をしてしまう。その根っこの殆どは幼少期までさかのぼります。

ちょっと自分の幼少期を振り返ってみてください。

あなたは、どんな風に幼少期を過ごしましたか?

一般に幼少期というのは、親に自分の全てを依存している状態ですよね。
食べることも、衣類を用意し整えることも親無しでは、出来ないこと。

それを子どもはちゃーんと分かっているんです。
そんな子どもにとって、親を不機嫌にさせたり怒らせるようなことは生きて行けないことに、直結するわけですね。

そのため「親の不機嫌」というのは子どもにとっては恐怖そのもの。
親にそんなつもりはなくても、何度も「不機嫌さ」を繰り返されると
「親の期待に応えななければ」
「親を不機嫌にさせてはいけない」
「自分の気持ちを無視しても、親を喜ばせなればならない」
そんな風に子どもは思ってしまうわけです。

さらにUさんは、母親からの暴言や暴力もありました。
母の顔色を伺い、母の言葉に逆らわず「耐えること」「我慢すること」こそが、Uさんが生きていく上で、何より必要なことだったわけです!
Uさんは、この親との関係性で身につけたコミュニケーションのパターンを、大人になった今でも同じようにやってしまっていたんですね。

このUさんのように、無意識のうちに自分の親との関係性を、大事な人との関係に投影してしまう事例はとても多いです。
なので、そもそもの親との関係性を見た方がいい。そのほうが表面的にあれこれするよりも
根っこに働きかけるので、結果的にはずっと早いのです。(キッパリ)

そして、これもやっぱり「関係性」なんですが、
DVダメンズやモラハラダメンズ部分を相手から引きだしてしまう。
そもそもそんな相手を引寄せているものが、自分の中に在るのです。

そして「相手は鏡」ですから、自分も相手と同じような支配的な部分が、どこかの領域で必ずあるはずなのです。

もしかすると子どもに対してかも知れないし、兄弟姉妹に対してかもしれない。
すぐにはそう思えないでしょう。
でももしかしたら自分にもそういう部分があるのかもしれないと少しだけ考えてみてほしいのです。

そしてまずはそれを認めることです。ここが第一歩。
認めたら、あとは改善していけばいいだけですから!

仕事に家事育児で毎日クタクタ~私の労力を軽く見るモラハラ夫

家事にパート、3人の子供の育児と、毎日てんてこ舞いのEさん。
「それなのに、自営業を営む夫は、私の仕事を軽く見て
夫の仕事の事務作業まで『お前は大した仕事してないんだから、これくらいやれ!』なんて言ってさせようとする。
『なんてひどい夫!事務処理なんて自分でやってよ!』と思っていました。」

ここまで読むと、そりゃEさんの言う通りだよ〜と思いますよね。

Eさんの夫はメチャメチャ働き者。でもこんな言葉がよく口にされていたそうです。
「なんで家族のために犠牲になるのは俺ばっかりなんだ」「お前は一体何がやれてるんだ」
これをEさんは、夫が仕事でいっぱいいっぱいになる時の八つ当たりだと感じていました。

ところで、Eさんは子供の頃、ご両親に対してこのように思っていました。
「お父さんは身勝手で、おかあさんはそんなお父さんの犠牲になっている」
「お父さんは大したこともしないくせに、ちょっとやっただけで、俺はこんなにやってるんだとアピールして、その上、これ以上働いて身体を壊すといけないから休まなきゃなんて言ってる。」

Eさんは、当時のお父さんに
「生活できたのはお母さんのおかげ。世話してもらっているのに居場所がないとは何事だ!
甘ったれるのもいい加減にしろ!これ以上働くと自分のからだが保てなくなるとはちゃんちゃらおかしいわ!」
と言いたかったそうです。

セッションで私がOさんに伝えたのは「本当にお父さんは何もしていないのですか?」ということ。

子供は見えていることでしか判断できません。
お父さんが家でゴロゴロしていても、仕事で下げたくない頭を下げ、上司からの追求に、部下からの突き上げ。
休む間も無くガシガシ働いているからこそ、家ではゆっくりしているのかもしれないってことも想像できません。
子供が見えていないところでは、親がどれだけの責任を負い、胃が痛くなるような思いをして、日々家族を守ろう、支えようとしてくれていたのかも、全く想像できません。
そんなことも分からず、好き勝手なことをいうのが子供なのです。

この幼少期のお父さんのしていることを軽く見ていた思いが、今大人になったOさんの現実として現れていました。

つまりOさんが、お父さんのやっていることの価値を認めなければ認めない程、Oさんが家事育児パートにクタクタになっていても
夫から全くその価値を認めてもらえていない、という構造になってしまいます。

Oさんが夫から、自分のやっている家事・パート・育児などの働きを認めてほしいのであれば、先にOさんがお父さんの働き、お父さんの価値を認めない限り、それは無理な話なのです。

そこに気づかれたOさん。
呆然とした様子で「夫から言われることが、まさか私がお父さんに見ていたことと繋がっていたなんて!」と。

お父さんのやってくれていることの価値を低く見て
「大したことしてない!」「いいとこ取りだ!」「お母さんに甘えるのもいい加減にしろ!」と言っていた。

この子どもの頃の自分の視野の狭さや傲慢ぶりを認めない限り
夫からOさんは「もっとやれ!」と言われる現実は変わらない、ということになるのです。
親の価値を認めないと、パートナーや子供、同僚や仕事相手からも価値を認められません。

どんなにやっても価値を低く見られるという状況を目の当たりにすることになるのです。
またビジネスをしているとしたら、お客様から頻繁に「値引き」や「クレーム」を受ける、ということにもなりかねません。

こうして、親との関係性を改善して行くというのは、計り知れない恩恵があるんですね。

不機嫌モラハラが怖い~やられたことはやったこと

夫が不機嫌でモラハラ、と聞くと同情されたり「そんな夫とはさっさと離婚しなさいよ」と言われることも多いかもしれません。
でも相手を変えたとしても、自分の中が変わっていないと、同じ事を繰り返してしまいます。

なぜなら自分が今されていることというのは、実は無自覚に自分が誰かにしていたことだという可能性が高いからです。
だからその無自覚な自分の加害性を認められないままだと相手が変わっても同じことを繰り返してしまうということなのです。

この「やられたことはやったこと」というテーマを、親との関係性から説明したいと思います。

国際結婚をしたFさん。
夫に対し、いつも顔色を見て気を使っていました。良かれと思ってやったことで、逆に怒らせてしまう。
何をやっても不機嫌な態度の夫。良きパートナーになろうと頑張れば頑張るほど空回りしてしまっていました。

また、夫がFさんにあることを「受け入れろ」と迫るけど
それはFさんとしては心配で受け入れられる道理がない、ということにも悩んでおられたんですね。

苦しくてどうしたらいいか分からない。逃げ出したいと思ったことも一度や二度ではなかったそうです。
そんな大変な状況をわかってほしくて、親にメールで相談したことがありました。
親なら私の気持ちをわかってくれるだろうと。
でも親から返ってきたのは「お見舞い申し上げます」という他人行儀な言葉だけでした。
どうしてるの?大丈夫?という言葉はないの⁈とFさんは憤慨していました。

セッションをしていく中でFさんが気付かれたのは
夫との関係で直面しているこの苦しい思いを、実は自分こそが親に先に味あわせていたんだ!ということでした。

飲食のアルバイトをしたいと思った高校時代、親は「飲食なんて絶対ダメだ」と許してくれなかったそうです。
門限も弟よりも厳しく、自分は信頼されていないと、ずっと親の事を責めて反発していました。

実はFさんがアルバイトしたいと言った飲食店は大きな歓楽街にあり
アルバイトの行き帰りには質の悪い酔っ払いもたくさんいるところを通らなければならない。
それが親がアルバイトを反対した理由でした。

でもFさんは親が何を反対しているかはまったく聞かずにただ頭ごなしに反対されたと思っていたのです。
自分は大丈夫、信頼しろ!と一方的に自分の主張を親に押しつけ、親がなぜ心配するのか、なぜダメと言うのかを全く分かろうとしなかった姿。

そうやってFさんが自分勝手なルールをブチ上げ、親に心配をかけまくっていた自分の姿を、セッションの中でハッキリ気づかれたのです!
そう、親を責めて責めて責めまくっていたFさん。親に何一つ言わせないくらい責めて来た自分。

だから親はFさんに気を遣うような言い方や他人行儀な言い方に、ならざるを得なかった訳ですね。

まさにかつての責めていた自分の姿が今の夫で、責められていた親が今の自分…。
夫が怒る事が怖くて、当たり障りの無い言葉で返していたFさん。
こんな辛い思いを自分は、今も昔も親にさせていたんだ!と気付きました。

それに、かつて自分勝手なルールをぶち上げてそれを認めろ!と親に言っていた自分の姿も、今、夫から要求されていることと、全く同じ。
それでもお父さんは、子供のFさんを案じているからこそ他人行儀であっても、言葉をかけ続けてくれたんです。

小さい頃から反発ばかりして親にずっと心配ばかりかけ通し。国際結婚した時も、どれほど娘のことを案じた事でしょう。
親の思いが本当の意味で分かったとき、私達は、思わず知らず熱いものがこみ上げます。
自然にそして心から「ごめんなさい!」と言えるんですね。

でも、自分だけのことしか考えていない間は、本当のところが全く見えないのです。
自分のやってきたことに、心底気づくことができ、そして心からの反省と涙が溢れた時、本当に深いレベルからの変容を起こすことができるのです。

いかがでしたか。

これまでセッションを受け、根本解決された方が一様に言われることがあります。

湯川のところに相談に来た時は
ただただモラハラから解放されたい、モラハラ夫が変わってくれさえすれば、そんな思いしかなかったけれど
数か月後には自分の人生を自分の力で切り開いていく勇気が持てるようになったと。

相手に依存しない、真に自立することを決意されたからこその目覚めだと思います。
起きた出来事や、相手や表面的なことだけを見て、運を嘆いたり、相手を責め続け、変われと求めることでは何も変わらない。
今の自分に見えない部分に向き合って根本解決して行く方が幸せな人生に進んでいける。
体験談から、そのように感じていただけたら嬉しいです。

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これまで色々述べてきましたが、差し迫った危険にさらされている場合は
あなたの身の安全が最優先です。警察や専門家の支援を受けることをお勧めします。

専門家の支援を受ける

まず最初に自分の安全を確保しましょう。
身体的な危険がある場合、安全な場所に避難し、必要であれば警察に連絡しましょう。

警察に相談される際は、警察相談専用電話「#9110」番へ

犯罪や事故とまではいかなくても、ストーカーやdvなど警察に相談したいことがあるときには
警察相談専用電話「#9110」番に掛けると
全国どこからでも、電話をかけた地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながります。

政府広報オンラインより
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201309/3.html

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私はこれまでにもモラハラに悩む方々に向けたブログを約750本発行して参りました。
それは全て、ブログを読まれている皆さまの問題解決のお役に立てたらという願いを込めて書き綴ってきたものです。

その中から、今、モラハラで悩まれている方に特に読んでいただきたい、おすすめのブログをランキング形式でまとめました。
湯川からのメッセージ動画もありますので、ぜひチェックしてみてください。

第1位★お客様の声

このお客様の声に出ていただいている方々は、自分を変えたら、夫と自分の周りがガラリ
と変わったという方々です。
元々は悩みに悩んでいらした方ばかりですが、綺麗さっぱり問題解決された方々の生の声ですので、とても参考になると思います。

第2位★「金魚妻」から学ぶDV解体新書ーDVモラハラ加害者の本音を知り自分の人生を取り戻す

ドラマを通して、モラハラ被害者と加害者が実は同じ根っこを持っていることがよくわかる内容となっています。

第3位★現実が変わらない!人ほど人の話を聞かない!DV夫を持つ悲劇のヒロイン妻から抜け出した方法

いろいろ試したのに、現実が全く変わらない!どうして私ばっかりこんなひどい目に遭うの!!!
そんなしんどい思いをされている方にお勧めの記事がありますので、読んでいただきたいです。
特に経済の面で自分は損していると思っている方の参考になると思います。

第4位★繰り返し恋愛や結婚で悩む方へーこれに気づくとラクになりますー

相手がモラハラという以前の恋愛や結婚で悩みが多い方は、この記事がお役に立てると思います。
本当に根本の愛の部分を見つめなおすのは良い機会なのではないでしょうか?
皆さんに目指してもらいたい一段上のレベルの愛についてのお話です。

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最後に~DV・モラハラの解決への糸口

今回の記事はいかがでしたでしょうか?
モラハラ男の外見の特徴から始まり、「表面的でない、見えないところに根本解決のヒントがある」をテーマに書き進めて参りましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。

ところで、あなたはパートナーシップにおいて、繰り返し同じような問題で悩んでいませんか?

​・いつも自分は我慢ばかりしている。

・パートナーは自分の気持ちを理解してくれない。

・何をどう言えば分かり合えるのかわからない!

​このようなことを​口にはしなくても、心の中でそう叫んだことは一度や二度は、あるんじゃないでしょうか?

ここで、あなたに質問させてください。

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