朝晩、本当に涼しくなりましたねー!

一般社団法人 人間関係心理学協会 代表理事
パートナーシップ心理学アカデミー 湯川央恵です。

私は今、やりたいことを仕事にしていますが
「仕事を夫に応援してもらえるにはどうしたらいい?」という質問をよくいただきます。

今日はそのことについて、湯川の事例も踏まえながらお伝えしていきます。最後まで読んでいただくことで、少しでもパートナー同士が応援し合えるヒントを得ていただけると思います。

​夫に応援されない妻の仕事観

​まず前提として、夫が一家の大黒柱であり、妻側は専業主婦や夫の仕事のサポート、もしくは扶養内のパート勤務などから、本格的に働こうとしている方へのアドバイスになります。

妻が一家の大黒柱でありながら、パートナーから応援されない方は、こちらをお読みください。

さて、一生懸命に働いているのに理解してもらえない、というのは辛いですよね。特に夫から「遊び」だと思われれているのが悲しい、という声をよく伺います。

なんでこんなことになるのでしょう?

そういう方の場合、夫と妻では「仕事の定義」が全く違うのです。

妻の持つ仕事と夫の持つ仕事観ー仕事の定義を検証

主婦をしていた方にとって仕事とは
・キラキラ自分が輝くこと
・自分の好きなことで収入を得ること
・自分の夢を実現させること
・みんなに喜ばれながら役に立つこと

このような思いが多いかもしれません。
これはこれで決して悪いとは思いません。

でも、夫にとって仕事とは

・家族を食べさせていくもの
・一家を路頭に迷わせないもの
・家族のために稼ぐもの
・責任を果たすこと

といったものが多いかもしれません。
両方見ていただくと、全く全く全く違うことが分かりますでしょうか?

どちらが良いとか悪いとかではないの。

ただ、このようにお互いの仕事観が全く違うことを、分かっていないのでは?ということ。

さらに、夫が妻の仕事観で働いていたら、家族を食べさせていけないし、路頭に迷わせてしまうかもしれません。もちろんそうじゃない働き方もたくさんありましょう。

ですが、そうなってからでは遅いのです。
だから夫は「責任感」という観点で見ると、妻のような働き方はできないし、妻のような働き方は「甘い」と感じてしまうわけです。

だからそういう方の「仕事」は「仕事」ではなく「遊び」と夫は感じてしまうわけですね。

妻の仕事観に欠落しているもの

また普段から妻側が普段から自分の好きなことだけ、好きなようにやっていないか?何事につけても飽きっぽく、途中で投げ出していないか?

普段からそういうことをしているなら、仕事も同じようになるだろうと、夫からすれば容易に想像できるわけです。

仕事だけじゃありません。
何かを新しく学びたい!やりたい!と言った時に夫に反対される方も同じです。

どうせ長続きしないだろうな。中途半端にケツ割るんだろうな。
そう思われているからこそ、反対されるわけです。

途中で投げ出したり、好きなようにやっているのであれば、それは「遊びと同じ」ということですね。

「遊ぶように仕事をする!これが今の働き方なのよ!」という声も聞こえてきそうですね。そういう働き方、私個人的には大好きですし、私もそう思っています。

じゃあ、一体なにが違うのか?

そこに明らかに欠落しているのが、先ほどもお伝えした「責任感」なのです。責任の大きさ、と言っても良いかもしれません。

働き方を変えるとは生き方を変えること

そういうと
「わかりました。じゃあ働き方を変えればいいんですね?」と言われたことがありましたが、そういうことじゃない。

そもそも「働き方」を変えるには「生き方」を変えること。そこが変わらないと同じなのです。

その人の生き方、生きる姿勢、心構えが、全部「仕事」に出るってこと。隠そうにも漏れ出ちゃうって感じ笑

「仕事」だけじゃない。パートナーへの向き合い方も大切な人との人間関係も同じ。
結局は、全部自分そのものが出るんですよ。

つまりコレまでの「生きる姿勢」は嘘をつかないってこと。パートナーはそれを見抜いているわけです。

だからこそ、やるべきことはやる。

真剣さを見せてなかったのなら、それを見せる必要があるし「仕事」として「責任を負う覚悟」がどこまであるのかを、明らかにすることだとも思います。
Yellow designer flat lay desk

自分に嘘をつかず誠実に思いを伝える

湯川も今の仕事をする時、どうやって夫にこの仕事を応援してもらえるだろうかと、思いました。当時は私のやることに、なかなか賛成してもらえなかったからね。

ここで私の起業3年後当時の話をさせてください。

2012年。
私は「ダメンズ引き寄せ症候群集中治療室」という看板を掲げ始めた時期です。

最初夫に黙ってやっていたのですが「ダメンズ=夫」と思われるわけにもいかないし、地元で3代続く商売をやっている夫の邪魔になってもいけない。
だから目立たずひっそりやろうと思っていたのです。

ところがお客様がどんどん来られる。
もっと拡大したい、でも目立ってはいけない。まるでアクセルとブレーキの両方を踏んでいるようで、すごく苦しかった。


(2009年起業当時の湯川。髪長いし若いっ笑)

夫にこのまま黙ってやるわけにはいかないし、夫が怒らないように、夫との地獄の数年間を、クライアントに伏せたままにしておくわけにもいかない。

パートナーシップを扱う限り、夫とのことを内緒にしたままやることは出来ないと思ったわけです。

だとしたらどうしたらいいか?
なぜ私がこれをやりたいのか、私の思いを夫に伝えないと始まらないと思ったんですね。

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夫に勇気を出して伝えました。
さらに当時の私のブログを夫に見てもらい、ざっくりとしたものではありましたが収支計画を作り、夫に提出しました。

遊びでやるんじゃない、仕事としてやる。
その決意を表明する思いでした。

また、​パートナーシップをやるからには、自分達のパートナーシップについても、包み隠さずオープンにする。
それができてこそ、人の相談に乗れると思ったんです。

だから、自分達のことをオープンにすることも夫に正直に言いました。私だったら、隠している人に安心して相談出来ないから。

自分達のパートナーシップを、ある意味「晒す」ことになるけど、あの頃の私たちと同じように、悩んでいるかたにとっての希望になるはず。

何よりも、夫婦関係がとんでもない状態だった頃から、今の穏やかなパートナーシップになっていったプロセスを正直に伝えていくことが、仕事として真摯に向き合っている姿勢を示すことになるとおもったんですね。

3日間、夫からの返事を待ちました。

待っている間、とても心が揺れました。
もういっそのこと「ダメ」と反対してくれた方が楽だとも思いました。
こんな思いをしてまでやる必要があるのかとも思いました。ものすごく葛藤しました。

でも、でも
やっぱり私、やりたい!

葛藤の中で見えてきた答えは、これでした。

3日後、夫からの言葉は「お前、これ絶対やれ!」でした。
それどころか「お前がやらんと誰がやんねん!」という言葉をもらった時、夫の器の大きさに平伏す思いでした。

夫からの応援をもらった私を止めるものは、もう何もありませんでした。

ここからです。湯川のビジネスが急拡大したのは。

まとめ

長々私の事例を話しましたが、いかがでしたでしょうか?

ありのままの私の姿をお伝えすることで、何か気づきになると思いシェアさせてもらいました。

私が覚悟を持った、というよりも夫の覚悟の大きさに背中を押してもらった、という感じですね笑

仕事を応援してもらえない、という方は、普段から自分がやりたいことしかやっていない姿を見られているのかもしれません。

あるいは本気が伝わっていないのかもしれません。相手に求めるまえに、自分が本当に本気なのかを自問自答してみてください。

何よりも大切なことは、夫が家族の全責任をその背中に背負って頑張ってくれている、ということを妻側が知ることです。

夫がやってくれていることは、決して当たり前ではないのです。
それを「当たり前」だと軽く見た瞬間に、あなたの仕事もまた軽く見られてしまうのだと思います。

 

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