前夫がDVモラハラ夫!
ようやく離婚出来て、新しい彼が出来たのに、またしてもDVモラハラ男!?
一体何で!?男運が悪いの?それともお祓いしたほうがいいの?その理由と解決法をお伝えします。
DVモラハラ夫に苦しんだ結果
こんな状況を想像してください。
結婚している女友達が、夫からのDVやモラハラを受け、命からがら逃げたとしましょう。
本人は
「夫が100%悪い!」と思い「自分は被害者で全く悪く無い!」と思って自らを省みようとしませんでした。
数年後、彼女に素敵な彼が出来ました。その彼は男気のある、とても頼もしい彼。
だから安心して、今度こそは幸せになれると思って結婚したのですが、幸せな日々が続いたのもつかの間。
あんなに力強くて頼もしいと思っていた彼が、暴力を振るうようになってしまいました!
彼女は混乱します。
一体何で!?今度こそ、そんなことをしない人を選んだハズなのに!?DVやモラハラしない男は世の中に居ないの!?
そして彼を恨み、DVモラハラ夫を改心させるサイトを探しては「やっぱり彼が悪い!」と思いを強くして離婚の算段を始めるのでした。
DVモラハラ夫ばかりを引寄せてしまう本当の理由
さてあなたは、これを読んでどう思われましたか?
もちろん暴力は肯定されるものではありません。ただ、その部分だけを切り取ってしまうと、本質が見えなくなってしまいます。
このブログを長く読んで頂いている方ならば、なぜこのようなことが繰り返し起こってしまうのか?理由は分かりますよね!
ポイントは2つあります。
1、量の問題
最初「力強くて頼もしい」と彼のことを見ていたんですね。
そしてあなたはそんな彼のことを、とても素敵な人だと思っていたんですね。
力強くて頼もしい彼に「自分のことを守って欲しい」と思っていたのでしょう。それが「叶っていた」のです。
でも「力強くて頼もしい」というエッセンスも、当たり前になり、量が多くなると、今度はDV性や暴力・横暴・束縛のように感じて、とっても苦しくなって来たわけです。
本当は「ステキ」と思っていた部分。
なのに今度は、それが原因でイヤになってしまう。
これ、不思議じゃないですか?
本当は「そもそも自分が望んだものだったのだ」ということなのです。ここをすっかり忘れていませんか?
適切な量であれば問題なかったのに…。自分の望むような状況で無ければ、今度は「これじゃない!」と言ってる訳なのです。
2、自分の中に同じエッセンスがある
彼の中にある「暴力性」や「攻撃性」。自分の思い通りにしないと我慢できない「幼児性」が彼女の中にもあるんだ、ということ。
自分と相手は別々の存在だ、と思うと、ここが全く見えなくなります。
自分とパートナーは「鏡」の存在です。
自分の中にも同じエッセンスがあるからこそ、自分の周りに、そんなことをする人が、入れ替わり立ち替わり現れる訳です。
これをしっかり受け止めて、自分自身を修正していくこと。
自分の非を認めず、修正しないままになっているから、いつまでもそんな人に遭う、ということなんですね。
ですから何度離婚しても、何度相手変えても同じことなのです。自分が変わらない限り、繰り返し同じ目に遭う、ということ。
だから自分自身をしっかり見て、根本から治して行くというのは、とても重要なんですね。この方達は、自分を変えたら、夫と自分の周りがガラリと変わった方々です。