湯川です。
現在、湯川の個別プログラム受講生の方を対象に、毎週勉強会を開催しています。
勉強会といっても堅苦しいものではなく、ある書籍を毎週読み進め、ワークをやるというものです。
笑いあり、気づきありで、私としてもこの勉強会は、ゆるっとした楽しい時間になっていますよ!
あなたを突き動かす心の声ー5つのドライバー
先日の勉強会では「5つのドライバー」について学びました。
5つのドライバーというのは「ストレス下において、その人を駆り立てるもの」
その中には、代表的な5つのパターンがあるんですね。
「完全であれ」
「他人を喜ばせよ」
「努力せよ」
「強くあれ」
「急げ」
の5つ。
例えば弱音を吐いてはイケナイ、
弱みを見せるべきではないと思っているなら、「強くあれ」のドライバーを持っているかもしれないし、
いつも他人の顔色ばかりを伺ってしまったり、
他人が喜んでくれないと自分を責めてしまうのであれば「他人を喜ばせよ」のドライバーがあるのかもしれない。
自分の中で「ついやってしまう」とか「これをしないと不安になる」という行動パターンがあるならば、
それは無意識で持ったドライバーの影響かもしれません。
今日はその中でも
「完全であれ」について今日はお伝えして行こうと思います。
繰り返し”再発”している事
勉強でも仕事でも「ちゃんとやらないといけない」と思っている方は多いようです。
「最初からキチンとやる」
「一つづつやる」
「基礎から学ぶ」
確かにそれは基本ではあると思います。
でもね、この思いが強すぎると「細切れ時間でちょこっとやる」ことに罪悪感を持ってしまったり、やったことにならないと思ってしまいがち。
いつも「ちゃんとしなければ」と思っていたならば、そのためにはまとまった時間や、ふさわしい場所、学ぶための環境などが必要になってきます。
するとその環境などの条件が整わない限り「動けない」ということになります。
そうこうしていると時間ばかりが過ぎて、気持ちが折れてしまうこともありますね。
「ちょこちょこ」のススメ
今日言いたい事はこのタイトルのように「ちょこちょこ」やること。
「全部をちゃんとやる」という発想も良いのですが、それで動けなくなってしまったり、時間ばかりが過ぎて一歩も踏み出せませんね。
ぜひ「細切れ時間でちょこちょこやる」という発想も、取り入れてみては如何でしょう?
湯川の場合
私は今抱えているプロジェクトが複数あります。
これを「全部ちゃんとしよう」と思ったら、まとまった時間がないと出来ない事になります。
そんな日は永遠に来ません。
だから複数のプロジェクトを、毎日毎日少しづつ進ませているんですね。「ちょこちょこ」の連発です。
極端な場合は、5分でもやります。3行でも書きます。1ページでも読みます。
そんなやりかたでも、意外と進んで行くんですね。
もちろん最後の詰めや仕上げは、一定の集中力は必要。
でもそこまでとにかく進めておく、ということをやって行くと、締切が目前に迫っても慌てずに済むし、先延ばしのストレスからも解放される方法の一つだなあと思っています。
以前は「後でまとめてやったほうが早いしラクだ」と思っていたのですが、結局は締切に追われて、やっつけ仕事になってしまうケースがありました。
なので、毎日毎日少しでも進めておく。
それでオッケー!と自分に許可を出してあげる方が、自分を無駄にダメ出しする必要もないし、結局仕事が進んでいるので精神衛生上にもオススメ。
「完璧さ」をちょいと手放して、是非「ちょこちょこ」をやってみてください!