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孤立してる!? にありがちな思い込み
新年度になり、新しい職場や部署に異動になった、という方も多いかもしれませんね。
そんなとき、自分がその部署やグループに馴染めない!または、受け入れられていないような気がして、人知れず悩んでいるという方がいるかもしれません。
そういうときは、自分の思い込みに気づける大チャンス、なんですよー。
ではどんな思い込みがあるか?
ズバリいいます♡
「向こうからアタシに合わせてくれることが、アタリマエ」
つまり自分から働きかける、という思考が極端に少ないはずなのです。
自分の中の前提やバイアスに気づく
もう少し順を追って説明して行きましょうね。
相手から話しかけてくれなかったり、挨拶してくれなかったりすると
「自分はこのグループになじめていない」と思い込んでいるのですが、なぜそう思うのか?ってことなのです。
つまり自分のなかの前提やバイアスがあるからこそ、そう思うってことですよね。
であるなら、どんな前提やバイアスがかかっているか、を考えるってことなのです。
このアタリの事を分かりやすく説明したのがコチラの記事。参考になさって下さい。
記事:思い込みが激しい方の共通点と対処法
で、この場合だと「向こうから働きかけてくれるもの」になっているってことなんですよ。
アタリマエだと感じていることほど、自分では気づきづらいんですよね。
どうでしょ?
「向こうから働きかけてくれるもの」という前提がある、と言われて「確かに〜」って思います?(笑)
言葉にすると、如何に偏った思い込みをしているか分かるでしょう?
当たり前の理由は、子どもの頃かもしれない
例えば子どものころ、学校から帰って来たらお母さんが、いつも笑顔で「お帰りー」と言ってくれていた。
特にこちらからアレコレ言わなくても察してくれて、いろいろやってくれた。
そんな環境が結構「危険」だったりします。
つまりアタリマエのように、いつも向こうから声をかけてくれて、気にしてもらえる環境だったからこそ、自分から働きかけるものなのだ、という視点が完全欠落したままだ、ということ。
ここ、すごーく大事ですので、もう一度言います。
アタリマエのように、いつも向こうから声をかけてくれて、気にしてもらえる環境だったからこそ、自分から働きかけるものなのだ、という視点が完全欠落したままだ、ということ。
いかがでしょう?そう言えばいつも笑顔で向かえてくれていた。それが自分にとってアタリマエだったかも・・・、と思えた方は一歩前進!おめでとう!!
「じゃあ子どもが帰って来たら、無視していたほうがいいってこと?」って、そういう話じゃないですよ。
「お帰りー」と言ってくれた、それは親の温かな愛ですよね。そのことはホント有り難いことなのです。その上での話になります。
大人になる成長途上で気づいて行くのが王道
私たちは大人になるにつれて、様々な経験を積んで行きます。
ホントはその中で、周りがやってくれるのを、ただ待っているのではなく、自分から働きかけて行くことを学び、身につけて行くはずだったのです。
大人になるまで、自分から働きかけるということよりも、常に誰かにやってもらうことが多かった、ってことかもしれないってこと。
自分からどんどん働きかける、ということに気づかないまま、大人になってしまったのかもしれませんね。。
すると、新しい組織やグループに入ったとき、親と同じように声をかけてくれなかったり、自分のことを気にしてもらえないことは、すなわち
「拒否された」
「嫌われた」
「受け入れられなかった」と思ってしまったというワケです。
もーね、散々愛の海のなかに浸かっていて、それがアタリマエになっていたんだと思います。愛してもらえたその事実に感謝するとともに、姫っぷりを継続していくことはやめましょうねー。(笑)
なのでやっていくことは以下の通り
1、相手の関心事に関心を持つこと。
自分から相手に関心を持つ、ということはとても大事な事です。その時にやって頂きたい事がこれ!
「相手の関心ごとに関心を持つ」ということ。これはコミュニケーションにおいてテッパンですからねー。
反対のことを考えてもらうと分かりやすいですね。
あなたの大事にしていること、興味関心に関心をもってもらうとどうでしょう?嬉しいですよね。単純に「この人、ええ人やー」って湯川なら思ってしまうかも(笑)
2、自分から相手に働きかけること。
その上で自分からエネルギーを出して動いて行きましょう。
待っているばかりでは、欲しいものを手に入れられないと、インナーチャイルド(潜在意識)に教えて行く必要がありますね!
湯川 央恵