パートナーシップ心理学アカデミー 代表 湯川央恵です。
ネガティブで否定的な夫がもたらした影響
先日、千葉にいる娘と東京にいる息子から 「お母さん体大丈夫!?」 と何度も電話やラインがあったんですね。
「急にどした?」と思っていたら、なんと夫が 「お母さん、3月の誕生日を迎えるのは、今年が最後かもしれん」とラインしていたことが判明したんです。!!
そりゃ子供たちが騒ぎ立てるのも無理ないですよね笑。
ネガティブで否定的な発言の原因
原因は、 昨年末に少し体調が悪かったことがあり、最近その時と同じ症状がが出たため、夫は子供たちにそんなことを言ったんだと思うのです。
でも本当に大したことではなく「全然大丈夫だからねー」と 子供たちに言って、無事に収まりました。
夫のネガティブ思考の具体事例
思い返せば 夫は体調が悪くなると、ネガティブになっていたのでした。
例えば 「俺が死んだあとは、保険金は◯◯円で会社は〇〇君に任せるから」とか
外食すると 「これが最後の外食になるかも」とか
娘夫婦が泊まりに来てくれた時も 「会えるのはこれが最後やから」とか。
一体、何食べたらそんなネガティブになんねん!?って思ったくらい笑
ネガティブで大袈裟な父親
実父も全く同じで、ちょっと体調悪くなると 「お父ちゃん心臓悪いから、もう長くはない」とか そういうことをよく言ってたんですね。
子供の頃はそんな父を見ては 「大げさやねん」とか 「構ってちゃんかよ」と冷たい目でみていたんですよ(汗)
ネガティブ夫の隠れた愛と責任感
でもね、今回の事で思ったの。 そうじゃないわって。
なんでそんな大げさなことばかり言うのか?
悲観的なことを言うのか? 構ってちゃんなのか?
違う。
それこそが 「男性の愛」 なんだなあって思ったの。
つまり【自分亡き後】のことまで考えているから、そういう言葉が出るわけです。
考えていない人から見ると、ただの「大袈裟」とか「構ってちゃん」に見えているだけのこと。
夫も父も経営者ですから、特に自分に万が一のことがあった時、それで迷惑をかけたり困ってしまうことのないように、考えているからこそ出る言葉。
そしてそれこそが男性の持つ愛。つまり「責任感」 なんだなあって思ったんですね。
まとめ
私は、自分亡き後のことは、仕事に関しては 協会理事の大城に一任しています。
でも、家族のことまでは考えていませんでした。
私が死んでも夫は何の問題もないだろうし、子供たちもそれぞれ独立していますから。
私が考えるのは 仕事のことだけでいい、と思っていたわけです。
この 責任の範囲こそが、自分の愛の大きさ だと、今回痛感したわけです。
これを読んでくださっている 、あなたのお父さんや夫、彼はいかがでしょう?
もし「ネガティブだ」と見えているのであれば、それは私たちからは見えていない
「大きな愛の証拠」なのかもしれませんよ!
それではまた!!