夫や彼といつもトラブルが起こってしまう。思うように人生が行かない。その本当の理由は何でしょう?今日はそのことを皆さんと一緒に考えたいと思います。
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー主宰 湯川央恵です。
さて、、、、
- 夫や彼との関係がうまくいかない。
- いつも同じことで喧嘩ばかりしている。
- ちょっと言われただけで凹んてしまう。
- いつも自分ばかりが我慢しているように思う。
- 些細なことで怒鳴られる。
問題が起こるには、様々な原因があります。
そこで私が個別体験会で、参加者によく聞く質問があります。
自己評価が低い原因
その時によく聞く言葉がこれ。
この言葉が結構多い。
そのことに対しては、いいも悪いもありません。
じゃあ「何で低いんでしょうね?」と理由聞くと、それはもう沢山の自己評価が低い理由や、自己肯定感が高まらなかった理由をおっしゃいます。
「親からひどい言葉を言われ続けたから」
「子供の頃にいじめに遭ったから」
「親の喧嘩をいつも見せられていたから」
「嬉しそうな顔をすると親に嫉妬されたから」
などなど。
それぞれの理由を言われるのですが、要は、自己評価が低い理由を外部の要因にしている、ってことなんですよね。
傷つき、すっ転んだあとは?
個別体験会でお話を伺った中で、人生自暴自棄になって、ヤクザの世界に入った方もおられました。
自分がいつ死んでもいい、そう思ってお酒を浴びるように飲んだ、という方もいらっしゃいました。
でもね、どんな理不尽であっても、誰かのせいで人生すっ転んだとしても、
そこから立ち上がるのは、自分しかいないのです。
立ち上がっていないのであれば、それは自分の責任なのですよ。
湯川の元を訪ねてくれた、たくさんのメンバーたちも、いろんなことがありました。
立ち上がるのは自分の責任
みなさん、それぞれに傷つき、苦しみ、悩んでこられました。
どう考えても誰かや周りのせいと思われることで、すっ転んだこともあったのです。
明らかに理不尽!と思われることもあったんですよ。
それでも彼女たちは立ち上がりました。自分の人生を取り戻すために。
そして自分、夫、子供、周りの人を、これ以上傷つけないために。
勇気を振り絞って、立ち上がったのです。
誰かのせいにすることは簡単。
でも、いつまでも転んだまま立ち上がれないのは、周りの責任ではないのです。
むしろ、いつまでも立ち上がろうとしないのは、自分の責任なのです。
まとめ
もうこんなことコリゴリ!!!
2度と同じ失敗はしたくない!!!
こんな風に心底思えた時、人は変われるチャンスがきた、ということなんだと湯川は思いますよ。
だから
安易にポジティブに変換するな!
忙しさに逃げるな!
夫や子供にかまけるな!
起こったことの辛さを、しっかり味わうこと。
自分の至らなさを、しっかり受け止めること。
それは二度と同じことを起こさない!と心に誓うためにも、とても大事なことなんだと思うのです。
人は進歩無限、ここまで変われるんだなあと感動します。
湯川央恵