自分の要望をなかなか言葉にできない本当の原因と対策

夫に自分の意見を言えない

先日、大阪で開催したセミナーで「夫に自分のニーズをなかなか言えない」という方がおられました。

言い方をいろいろ工夫しているとのことなのですが、聞いていて「そこじゃないなあ」と思ったんですよね。

湯川がその方に言ったのはズバリこれ。

「私の言うことを全部受け止めて!」が強いということ。

 

つまり「私の言うことにNoを言うのはアリエナイ!」と思っているということなのです。だから夫に自分のニーズを言えないの。

「私にNoを言うのはアリエナイ」と思っていると、相手が自分の思いを受け止めてくれなかったり、Noを言われるのがとてつもなく怖い!

だって自分の思いには「Yes」しか相手が取る選択肢を許していないってことだからね〜。

だから「どうやったらYes」と言ってくれるかということに、すごーいエネルギーを注ぐ訳です。

その思いが強ければ強いほど、自分のニーズをハッキリ言葉にすることが、怖くて出来ませんからね〜。

 

そして逆に自分が相手のことを好きになると、必死になって相手のニーズに「全て」応えようとするのです。

自分はそうやって必死になってやっているから、余計に相手もそうするのが当然だよね、という思考になっているはずなのです。

これでは本当にしんどい。

我慢大会じゃないんだからね!

 

自分のニーズを相手に言うことはオッケーなのです。

「○○してほしいの」ってね。

 

でも自分が自分のニーズを自由に言うことがオッケーなように、相手がその要望に対して、叶えてくれるのかどうかは相手の自由なんですね。

ニーズに応えてくれることもあるし、応えられないときもある。

それで普通なんですよ。

 

恐らく頭ではそれを分かっていると思うのですが、感情がそれを許さないんですよね。

 

なぜ要望が強くなってしまうのか?

なぜここまで「全部応えて!」の要望が強いのかというと、何か分かりますか?

それは親に対して望んだものなんですね。

ここがスタートです。

恐らく相当要望を叶えてもらっていたのだと思います。だからこそ、それが当たり前になるのです。

親にやってもらっていたことがスタンダードになっているからこそ、パートナーには更にそれ以上を求めてしまいますからね。

 

とは言ってもインナーチャイルドは

「そんなことはない!」

「あれもこれも全然子どもの私の要望に応えてくれなかった!」と思っていると思います。

 

だからこそ客観的視点で見れる人が必要だし、インナーチャイルドワークが必要ってこと。つまり「チャイルドを躾け直す」ってことなのです。

湯川の半年の個別コースではここをしっかりやっていきます。心の土台を創っていくので、その後の心の安定感が全く変わって来ます!

子供の思考の特徴

子どもの思考は本当に「今」しか見てないし、「快」「不快」でしか良い悪いの判断基準がない。

その子の為にと思って親が叱っても「不快」だったら「突然キレるワケの分からない親」と思ってしまうわけ。

そんな中で「親を許しましょう」などと言われても、親を見下し自分が上に上がっているから、例え「許した」としても、何の根本解決にもなりません。

「私は許してあげているのよ」くらいにチャイルドは思っているでしょうからね。

 

だから「許す」じゃあ無いのです!!

そもそも自分が勝手な見方で親を見て、裁いていたということに気づく必要があります。

 

そういうことも文字で読んで分かっているつもりでも、自分の場合になるとさっぱり見えていないというのがほとんどです。

それくらい無意識の思考は、気づかない限りは自動操縦されてしまいますね。

 

湯川 央恵

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