父の命日に思うこと

先日、父の命日でした。
2015年のこの日、突然のお別れでした。
 
2年前のこの日、
私は、メンバー向けのワンデーセミナーを大阪で行う予定で、
和歌山から始発の特急に乗って向かっていました。
父が亡くなったと知らされたのは、ワンデーをやり切った翌日の帰り道。
 
私の仕事を誰よりも応援してくれた父。
ワンデーが無事終わるまで、発見されないようにしていてくれたのだと思いました。
 
母を亡くし、わずか4ヶ月後に父が亡くなってしまうなんて。
ホント「まだまだ大丈夫」だなんて、誰が言えましょうか。
 
私たちの最大の思い込みは
「明日も今日と同じようにやって来る」
 
これまで同じようにやって来たから、
明日も明後日もきっと同じようにやって来るだろう、そう思い込んでいるだけ。
 

今日という日を、全力で生きる

だから今日言うべきことを、明日に先延ばししてしまうわけです。
 
「まー、明日お礼を言えばいいっか」
「明日、渡せばいいっか」
「明日、謝ればいいっか」ってね。
 
でももう、明日にはそれが出来なくなるかもしれないのです。
 
だから、
だから、
今生きている間に、
少しでも親に対する怒りも、恨みも、不満も、
思い残しを無くしておくこと。
 
残された時間を、殺伐とした冷たいものではなく、
恨みや怒りで相手を責めるのでもなく、
あたたかで血の通った優しい時間にして欲しいと、切に願うのです。
 
私の仕事は、つまるところ、
これをやっているのだと思うのです。
 

親との関係性をクリアにしていきたい

ダメンズという看板を上げてはいますが、やっていることは親との関係性をクリアにしていくこと。
親に持ったいろんな思い残しや勘違いを解いて行くこと。
そしてしっかり大人へと成長させて行くこと。
 
そのことで結局は
パートナーシップも、
家族関係も、
職場の人間関係も、
そして仕事も年収も、
全部が整ってくるのですから。
 
自分のルーツを否定するのは、天に向かってつばを吐いているのと同じ。
でも頭で分かっていても、なかなか感情が許せない人が多いのは事実。
 
私もかつてそうでしたから、その気持ちはとてもよくわかる。
頭では分かっていながら、感情ではどうしても許せない思いがあるわけです。
 
だからこそ、一人で奮闘せず、私のようなプロに頼ってほしいと思う。
 
 
今日のセッションは不思議と、父親との関係性をテーマに持った方が、ほとんどでした。
皆さんが父親の深い深い愛に気づき、
号泣される姿を見て、
私も今日は涙で頬をぬらしました。
 
皆さんを見ていると、親に対する感謝の気持ちが
去年より今年、先月より今月、というようにどんどん深まっていくわけです。
 
その理由は何か分かりますでしょうか?
 
それは親が私たち子どもに対し、無限の愛を注いでくれたから。
 
だから、私たちが親の愛に気づくレベルに制限がなく、無限に深まって行くのです。
それほど親は子を、愛し続けてくれたのです。
 
どんな親子関係であっても、
自分の子どもを心から憎いと思う親はいない、というのは真実ですから。
 
 
もし素直に感謝できない、多少なりともわだかまりがある、という方がいらしたら、
是非親と子の間にある真実
「親は子どもを愛したくて、愛したくて仕方ないのだ」
ということを知って欲しいと思います。
 
親に対して何らかのわだかまりを持っている人も、少しでも親の愛を思い出すことが出来たらいいな思います。
その時に溢れてくる温かいきもちを、是非言語化してみてください。
言葉にして伝えてみて下さい。
きっと何とも言えない幸福感とあたたかさが、あなたを包み込むと思います。