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一般社団法人 人間関係心理学協会
パートナーシップ心理学アカデミー 代表 湯川央恵です。
今日は「感情的な人は、感情を撒き散らして良い相手を選んで撒き散らしている」という話をしたいと思います。
感情をぶつける夫が怖い
日々パートナーシップをはじめ、子供、親、上司部下などの人間関係の問題で悩む人の課題を、クライアント様と共に解決しております。
が、湯川もその昔、なかなかこじらせておったんですよー。
もう10年以上も前になります。
当時の私は夫の顔色を常に伺い、いつもビクビクしていたんですね。不機嫌になる夫がとにかく怖かった。
感情を自分がぶつけていることは正当化
ところがですよ!
実母や子供、元彼に対しては、むしろ自分の感情を存分にぶつけていたんですねー。
「私は今不機嫌ですよ!怒ってますよ!」
というオーラを出しまくっては、誰にも反論させないって感じ。まじヤバイやつです泣
そして自分を正当化しては、感情をぶつけて不機嫌を撒き散らかしていたわけです。
感情をぶつける人がやっていること
今、ハッキリ言えることがあります。
それは「不機嫌でいてもいい相手、感情をぶつけてもいい相手を選んで不機嫌になっていた」ということ。
明確に「選んでいた」わけです。
あの頃の私がそんなことを言われると
「いやそんなことない!だってイライラするのはやむにやまれぬことだから。相手が私をイライラさせるから」
などと勝手な言い訳を言ってたと思うのです。
選んで感情をぶつけているといえる理由
でもね、普段イラっときても、誰かれ構わず不機嫌にはなっていないわけです。
特に夫の前では不機嫌になるどころか、顔色を伺っていたんですよ。
ところが実母や子供の前では不機嫌になって、感情をぶつけていたわけ。
だから「私をイライラさせるから」というのは、自分の選択の結果を相手に押し付け、相手のせいに責任転嫁している無責任な行動なんですよー。
感情をぶつけることが出来る人が知るべき事実
感情的になったり不機嫌を撒き散らせるほど、自分はその相手にどっぷり依存して甘えているってこと。
偉そうにしていても、わかったようなことを言っていても、実はそうやっても許してもらえそうな人を選んでいるわけですね。
責任を全部相手に丸投げして、自分は完全に依存している。
まずはそれを認めることなんです。
甘えることが悪いわけじゃない。
でもこんな甘え方をされる側は、たまったもんじゃあないわけです。
じゃあどうしたらいいのか?
長くなりましたね。
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