4月になりました!
新年度、なんだかウキウキしますね♡
彼と同棲新生活を始めた、なんて人もおられるかもしれません。
さて今日のメルマガは「愛に悩んでいませんか?」というテーマでお送りします。
これまで散々「愛について」お伝えしてきましたが、大事なテーマでもありますので、改めてお伝えしますね!
パートナーシップ心理学アカデミー 代表 湯川央恵です。
恋人や夫婦関係で「愛されている」と思う時
私たちは幸福感で満たされているように感じますよね。
でもそれが、うまく行かなくなった時。
あれだけ幸福感で満たされていたはずの愛が、今度は苦しみに変わります。
こんなに尽くしているのに。
こんなに家族のためにがんばっているのに。
なんでうまくいかないんだろう・・・。
自分の愛が報われないことを考えては、心を痛めていないでしょうか?
パートナーシップがうまく行かないと、集中力を欠いたり、仕事も今一つ手につかなかったり、眠れなかったり、食欲が落ちたり・・・。
あらゆる面で影響が及びますよね。ホント辛いっ!
でもね、あなたが苦しんでいるのは、相手がどうこうよりも、あなたの持つ「愛」についての認識に問題があるのかもしれませんよ。
大多数の方は愛という事を「もらう愛」という観点から、かんがえていることが多いように思います。
「分かってもらう」
「察してもらう」
「言うことを聞いてもらう」
「配慮してもらう」
「大切にしてもらう」
「理解してもらう」
「受け入れてもらう」
「優しくしてもらう」
などなど。
その視点を変えない限り、本当の意味で、心の安らぎというものは現れないんですよー。
愛とは人からもらう事ではなく、ひとに与える事。
それも「相手の成長を促す」という視点での「与える」です。
ただの”世話焼き”とは全く意味が違いますね。
寂しいから。
認めてほしいから。
大事な存在と思ってほしいから。
そのために「与える」のは、むしろ「押し付け」で迷惑なだけ。
私たちは基本、愛されたい!愛が欲しい!というように
自分が愛されることを中心に、愛というものを考えがち。
でもね、これはクレクレ星人。
相手からすると、吸い取られるような気がして、あまりお近づきになりたくないんですよね〜。
愛の本質は、与えてもらうことにあらず。
そうではなく、自分から他の人に与え、共に貢献しあい、成長しあうこと。
それこそが、ホントの愛なんですよ。
愛が報われない寂しさや、歯痒さの真っ只中にいる時、
あなたは「愛される以外には救いの道はない!」と感じているはず。
でもね、それこそが大きな勘違いなの。
人からもらう愛で、幸福になろうと考えているうちは、求め続ける苦しみから逃れる事は出来ませんからね〜。
そんな苦しい生き方、いつまで続けますか?
特に、パートナーシップは「ワンチーム」として機能する愛が必要とされます。
夫婦なら家族が幸せであること。
そのために 夫婦がお互い自分の出来ることで貢献し合うんです。
精神的に未熟だと、貢献し合うことが「損なこと」のように思うんですね。
そもそも「もらう事が愛」だと思っているから尚更!笑
なので、パートナーシップを成立させるには、お子ちゃまのままだとできないんですよ。
自分も相手も両方成熟していないと、難しい。
でもね、相手を変えることはできなくても、自分を変えていくことはできる。
自分が変わることで、相手が変わることが可能になってくるのが、パートナーシップの不思議。
だからこそ!
人を変えようとしなくても、いいんですよ。自分を変えていくことに集中すればOK!
自分を変えるにはどうしたらいいのか?
具体的には大きく2つについて考えましょう。
1、変える前にすることとして
- どう変えたいのかを明確にする
- 変わった後、どうなるのかをイメージする
2、変えるための具体的な方法として
- 手からしてもらうのを待つのではなく、自分から動く
- 自分の希望やニーズを相手にキチンと伝える
これらをやっていくといいですね!
ということで「愛について悩んでいる方」いたがでしたでしょうか?
渦中から抜け出せるヒントになればと思います。
新年度、お互いが貢献しあい、成長しあえるパートナーシップの一歩を踏み出していきましょうね。
ではまた!
湯川央恵