「被害者意識が強いね〜」なんて言われるとイラッとしたこと、ありませんか?

いやいや被害者意識って、私の勘違いみたいな言い方やめてよ!ほんとにアタシ被害者なの!って言いたくなってないでしょうか?

今日は被害者意識に陥るとどうなるのか?そこから抜け出すにはどうしたらいいのか?についてヒントとなるお話をします。

自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー代表 湯川央恵です。

被害者意識で人のせいにするのは自分を無力な存在にするということ

先日、高円寺で一般向けのセミナーを開催させて頂きました。

貸し会議室ではなく、飲食店を借り切ってのセミナー。初めての試みでしたが、こういう場所で行うのもいいですね!

さて、受講してくれた方の一人、Mさんの感想をご紹介します。

湯川先生が
「人のせいにしていたときは、自分の力を他人に明け渡していた。
 そして自分を見つめていった時に、 自分に力を取り戻したような気がした」
という話を聞いて愕然としました。

私は自分に力がないと思い込んでいたのも、他人のせいにして、他人に自分の力を明け渡していたのだと、気がついてしまいました。ありがとうございます。(Mさん)

この言葉はさらりと言ったので覚えておられる方は少ないかも、と思っていましたが、ちゃんと受け取って下さっていたんですね〜。嬉しい限りです。

相手が悪い!と相手のせいにしている時には、相手に自分の力を与えている。つまり自分を無力化させているのと同じことなんですね。

相手のせいで、自分はこんなに困っている、と。
自分は無力で、相手に支配されているんだ、と自分から宣言しているってことですから。

自分の力を、自分からどんどん無力化していってることと、イコールですからね〜。

被害者意識から自分に力を取り戻すには

相手が悪い、と思っている時って「自分がなぜそんなことをされるのか!」と思っておられるのだと思います。

でもね、湯川は何度も言ってます。

自分がされたと思っていることは、間違いなく自分が先にしているんですよ。

同じ相手ではなくても、全然違う誰かにやっているはず。

でもね「自分は悪くない!」と思いたい時は、自分が先にやっているということは、見事にスルーしていますから。もうね記憶から抹殺していると言ってもいい(笑)

それくらい人間の記憶って、曖昧で自分の都合のいいように書き換えられていますからね。

だから、理不尽なことが起こっているのではなく、ちゃんと原因があって、今の出来事が起こっているってこと。

被害者意識からの脱出ー自分には好きな方を選択する自由があることを知る

そう思うと「世の中何が起こるのか分からない」と思っている時よりも、ずっと安心感が湧いてきませんか?
それって、自分に力を取り戻せるってこと、なんですよ。

だからどっちがいいのか、自分で選択できるんです。被害者のままで無力な自分で居るのか?自分にこそ原因があったんだと思って、自分に力を取り戻すのか?

好きな方を選んでいいんですよ!

被害者意識で世の中を見ると

被害者意識でいうと、湯川にも昔、似たような経験がありました。

もう15年以上も前でしょうか。当時学んでいたコーチングで、ペアワークがあったんですね。

クライアント役とコーチ役に分かれてセッションをするのですが、その時にクライアント役の人から一言こんなことを言われたことがありました。

「その質問の意図は何ですかっ!」「その質問をして何か意味があるんですか!」と。

いやー、そのズバッっとした物言いに、当時は大いに凹み、彼女とペアワークをやるのも嫌になったくらいでした。

そして主催者に「彼女はヒドい」「彼女はコーチに向いてない」などと言ってましたねえ(苦笑)

自分は正しく、彼女が間違っている!

そうやって0か100か、正しいか間違っているか、こんな風に世の中を二元論でみていましたね〜。いや〜、すごい不自由でしたね〜。

被害者意識からの脱出ー同じ出来事であってもどこにフォーカスするか?

でもね今から考えると彼女のあの一言が在ったからこそ、その後、クライアントさんの意識や視点を変えられる質問力が圧倒的に身に付いた、といっても良いほどなのです。

あんなことを二度と言われたくないと、当時めちゃめちゃ勉強しましたし、実践も積んできました。

そのお陰で今は、短い質問で、相手の問題点の核心をつける自信はあります。

なのでそういう人の存在は、ホント有り難いのです。成長の機会なのです。

同じ川の水を飲んでも
牛は乳をつくり、蛇は毒を作る

これ、昔に読んだ本に書かれていたの。

同じ出来事を見ても、そこから何にフォーカスするのかはその人の自由。だとすると、被害者は被害者で居たいから、そういうものの見方や解釈の仕方をするし、幸せな人は幸せなものの見方や解釈をする。

ひどいことを言われた!と相手を腐して自分が変わらないままでいることもできるし、ひどいことを言われた!だからこそ自分を高めていこう!とすることだってできるわけです。

そこには意図が介在すると、湯川は思っていますよ。

相手を悪者にしたいという意図か、自分を変えてよりよくなりたいという意図か、ですね。

まとめ

ツライこと、嫌なことは生きていく上で、必ずありますとも。

でもその出来事を「自分を攻撃するもの」「邪魔するもの」「ダメなもの」として捉え「自分は正しい!何も悪くない」とするよりも、自分の幸せのために自分が変わればいい。そこから、何かを得て成長の糧にすればいい。

相手のせいにするのではなく、自分に原因があると認めて、自分の内面を変えていく。だから、自分の周りの世界が少しずつ、変わり始めるんですよ。

被害者意識の強い人は、自分を変えずに相手や周りの人を変えようとするから、いつまでも変わらないのです。それすらも自分が選択しているってことですからねー!

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