恋に落ちる相手がいるしあわせ
恋をすると
「早く結果を手に入れたい」
「明確な結論が知りたい」
そう思ってついつい焦ってしまうもの。
でもそうなると、うまく行くものも行かなくなりますね。
自分の気持ちがちゃんと伝わっているだろうか?
受け入れられているのだろうか?
そう思うと白黒つけたくなるし、
「どうなのよっ!」
と決断を迫りたくもなるのかもしれません。
そんな直情型恋愛傾向があるなら、
ここらでちょっとパターンを変えてみませんか?
白黒つけたい!
決断を迫りたい!
そんな気持ちは認めつつも、
あえて曖昧さを残し、余韻を楽しむ心の余裕を持ってみる。
おぉぉ!
湯川、書いていて「高度!」と思ってしまいました(笑)
しかしですね〜、自分の望み通りにいかないからと言って
「どういうことよ!?」
と詰め寄るのは、ほぼ恐喝に近いと知って下さいね(笑)
それよりも
その不安定さの中にいながらも、相手のことをまっすぐに見ている自分って、
どれほど幸せ者なのかということに気づいて下さい。
恋に落ちるような相手がいるって、そりゃあ幸せ者でしょう!
結論を明確にしたり自分の要望を叶えてもらうことだけが、恋愛ではないはず。
そこにはゴールに至るまでの不安定で不確実な歩みまでもを、
丸ごと眺める心の余裕が必要なのです。
そんな大人の恋愛が、きっとあなたをもっと美しくしていくのだと思うのですよ。
でもそんな余裕は自分には持てない!どうしても決断を迫ってしまう!
という方は、やはりその部分をしっかり見た方が良いですね。
なぜそんな焦ってしまうのか?
なぜ決断を迫らずにいられないのか?ってこと。
恋愛結婚が長続きしない人が知っておくべきこと
さて、
話は少し変わりまして、恋が実りパートナー関係になってからの話です。
「恋愛結婚が長続きしない人が知っておくべきこと」
の1つに
「定義を明確にする」
というポイントがあります。
定義にズレがあるといつまでたっても話しは噛み合わない。
仮に彼にとっての浮気とは「セックスすること」で、
彼女にとっての浮気とは「一緒にお茶を飲むだけでも浮気」となると、
この二人の話しは、どうやったって交わることはないのです。
だからこそ「定義」を明確にする必要があるんですね。
それをしないからこそ、自分が思う定義を振りかざしてしまう。
それが「あったり前やん」と信じて疑わない。
これと同じように明確にしたほうがいい定義は「愛」
これほど定義に幅が出るものは無いと思います。
そしてみんな自分なりの「愛」が当たり前だと思っているので、
相手がこの定義に合わないと
「愛されていない」だの「おかしい」だの「ありえない」だのになる訳です。
「あなたにとって愛するとは何ですか?」
一度この定義を明確にしてみましょう。
現在つき合っていようが、結婚していようが明確にする必要があります。
もちろん今誰もパートナーが居ないという方も
明確にしておいたほうがいいですね。
明確にした結果、どんな定義が出てきたか?
「どんな私も受け入れてくれることが愛だ」
「一緒にいることが愛だ」
「私の思うように合わせてくれることが愛だ」
こんなふうに思っていても、相手にとってそれが愛の定義になっていなければ、
いつまで経っても、相手に不平不満を感じ、お互い罵り合うことになってしまいます。
それに、上記のような定義だと、疲れて仕方ない。
こんなことに合わせてくれる人でないとダメだとしたら、かなり厳しいでしょうね。
それはまるで小さな子どもをあやすような、
親代わりを捜しているのも同じ、ということなのです。
なので、何となくお互い分かり合えていると思っている言葉の定義を、
この際是非明確にして頂きたいと思います。
その上でどこまでお互い折り合えるか、だと思うのです。