湯川です。

今日は東京、雨ですね。午後からはかなり強く降る所もあるとか。気温も昨日より低くなってるのでストールや上着をお忘れなく!

さて先日は、「不機嫌になる人の心理」についてお伝えしました。

不機嫌ハラスメント(フキハラ)の本音と心理

不機嫌になるには、そうなるそもそもの「思考原因」があります。不機嫌な人が持つ共通の「思考」がこれ。

「自分の要望は叶えられて当然だ」
「言わなくても察するべきだ」
「私の意図を汲んで行動しなさいよ!」

このような心理が隠れている、ということをお伝えしました。

つまりそのように思えるくらい、相手にどっぷり甘えて依存している、というのが事実ですね。それが相手に無自覚な加害をしている、ということです。

「加害」と言うと「そんな大げさな〜」って思うかもしれません。

そう思うこと自体が相手の立場に立っておらず、相手に甘えて無自覚な加害をしているってことですからね。なので自分がフキハラしている人は、それをハッキリ自覚することです。

自覚した上で、このような支配的な加害コミュニケーションに陥らないためには、どうしたらいいのか?を考えていきましょう。

3つのポイントがあります。

フキハラ解決①ー伝える努力をする事

何はともあれ、まずはコレですね。

これを言うと一定数「え?言っていいんですか?」と驚かれることがあります。いやね、言わないと分かんないですからね〜。

ここをおろそかにしていると「分かってくれているはず」という恐ろしい妄想の世界に突入していきます。

例えば

「◯月◯日は付き合って1年目だから、あなたと思い出の◯◯に行きたいの」等と、キチンと要望を伝えるってこと。

「ほのめかす」とか「におわす」とかじゃ伝わっていませんからね。ハッキリ伝える必要があります。

「察しろ」と言いたい人は伝える努力を放棄しているってことです。

でもいきなりはできません。なので自分の思いをまずは「書き出す」という作業から始めましょう。

自分がどう思い、どう感じ、どうされたかったのか?それを書き出して自分が思っていることを、自分がまずは理解する。

ここをやらないと伝家の宝刀「察しろよ」をまたしても、無自覚にやってしまいますからね。

フキハラ解決②ー結果をコントロールしようとしない事

言ったからには私の言う通りにすべきよね、というのは違いますね。

それだと「人をアテにして依存をブッかます」という態度です。私から言ったことは「イエスかハイしかないんだよ!」という選択肢のない押し付けのコミュニケーションです。

それだと、何ら変わっていません!!

つまり「人は自分の思い通りに動いてくれるもの」という、そもそも自分が持っていた依存の前提がそのままだ、ということになりますからね。

フキハラが伝えた後どうすれば良いのか?

伝えたら、その結果をコントロールしない、ということが大事!

その日、彼は都合が悪いかもしれないし、何か既に予定があるのかもしれない。だから自分の言った事が必ず叶えられるとは限りません。

自分の思いをちゃんと伝えて来なかった人は、「伝えたことに満足」します。つまり「伝えたら叶うものでしょー」となぜかナチュラルに思いがちなんですよね。

「え?このアタシが勇気を出して言ったんだよ。それに対してNoってアリえなくね?」そう思うとしたら、これまで散々周りの人に気を遣ってもらって、叶えてもらっていた、と言えるかもしれませんね。

自分の行動の責任を引き受ける


自分が自分の思いを伝えることは100%コントロールできますが、相手がどう答えるかは100%相手の自由意志に任されています。そこには介入出来ません。介入しようとするとおかしな事になってしまいますね。

つまりコミュニケーションにおいては「自己責任」の原則が明確にあります。

言ったなら言ったなりの、黙っているなら黙っているなりの、自分の行動の結果を自分で引き受けます。

言ったことを無理やり叶えさせようとするのは違うし、不機嫌になって当たり散らすのも、自分の行動の結果の責任を引き受けず相手のせいにしている、ということですからね。

相手とのコミュニケーションの半分は自分にも責任があることを忘れずに!

フキハラ解決③ー自分が叶えてあげる

もし自分の要望が叶わなかったときは、その時の気持ちを、ちゃんと言葉にしましょう。

「そうなんだね、とっても残念だわー!一緒に行きたかったからね」とか、
「そうなんだね、ちょっとショックだけど仕方ないね」とか、
「マジ?ちょっと今軽くパニック」とか、自分の今の状態を口にしてオッケーなんですよ。

そうやって自分の気持ちを自分がまず分かってあげる。
汲み取ってあげる。
受け止めてあげる。

不機嫌ハラスメントのループを断ち切るのは自分の決意と自覚から


この高い期待は、そもそも親に向けて持った期待がスタートです。

本来は自分がやらなければいけないことを、親が本当に色々やってくれたわけですね。それが当り前だと思えるくらい、やってもらっていたわけです。

だとしたら本当は、自分こそが自分の期待(願い)を叶えてあげる必要があるってことなのです。

分かって欲しい、なら、自分が自分のことを分かってあげる。
評価して欲しい、なら、自分が自分のことをちゃんと評価してあげる。
受け止めて欲しい、なら、自分で自分を受け止めてあげる。

それをしないと、再び不機嫌になり、相手に察しさせて、相手をコントロールし。。。こうして、不機嫌ハラスメントの無限サイクルに陥ってしまいますからね。

だから不機嫌ハラスメントのループを断ち切るのは自分しかいないということを自覚してください。

他人に求める前に、自分が自分にやることなのです。そのことで無闇に人に求める事が少なくなって来ますからね!

その状態で、もし相手がやってくれたとしたらもう加点法になりますので喜び、爆誕します(笑)

まとめ

①〜③をやってみて上手くいくならオッケー。

そして何より大事な事は「自分の要望は叶えられて当然だ」とか「言わなくても察するべきだ」という思い込みですね。

このチャイルドが持った思い込みを修正していく必要がなによりも必要になってきますね。それはプロと一緒にやっていくのが一番確実で最短の方法です。

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