親の愛は偉大すぎて子どもには見えないもの

湯川です。
今日の東京はあったかくて、いいお天気でしたねー!

午後から近くの公園まで出向き、噴水が見えるところで仕事をしておりましたよ。調子に乗って、カフェラテを3杯も飲んでしまいました。
今夜眠れないかも〜(苦笑)

 

さて、上司とそりが合わず、大げんかをしてしまったYさんの事例をおつたえしております。
まだ読んでおられない方はこちらから。

要求は「当り前」のその上?

父親にやってもらったことは、確かにアタマでは感謝している。

でも腹の中では「見捨てられた!」と言う思いと同時に「もっと子どもの世話をすべきだろう」「もっと誉めるべきだろう」と父親を責めていたんですね。

しかし実際のところは、お父さんは決して見捨てた訳ではなく、むしろYさんがもっと良くなるようにアドバイスしてくれていたのです

自分の望むようにしてくれるのが当然!?

でもそれはYさんの望む形ではなかった。

Yさんが望んでいたのは、自分を否定せず丸ごと受け入れてくれること。
自分の望むようただただ遊んでくれること。

だから忙しい中、時間を作ってお父さんがキャッチボールをしてくれても、上手くなるようアドバイスをしてくれても、お父さんのやってくれていたことをYさんは

「オレが欲しいものはそんなんじゃない!」父親を否定していたんですね。

改めて文章で見ると、なかなか斜め上からの要求です。

そうです、上司からダメ出しされていたのは、まさにYさんがお父さんに高い要望を求め、それに合わないお父さんを否定し、ダメ出ししていた自分自身の姿なんですね。

 

人間関係でトラブルを起こす人の残念な共通点

何よりお父さんが一家を養い、Yさんは経済的に一切の心配をすることが無く育ったというのは、父親の偉大な愛があったからこそ!!!

これまでいろんな方のセッションをしてきましたが、ここをスルーしている方が、本当に多いの!!

子どもは親にを経済的に守られて「当り前」だと思っているから、ここは全くカウントされていないんですね。

むしろ当り前だと思っているから、他の家と比べて自分はお小遣いが少なかったとか、兄姉弟妹と比べてあまりお金を欠けてもらえなかったなどと、

足らない事、欠けている事にフォーカスして、不平不満をもってしまう

その思いのまま大人になり、社会に出た時どうなるでしょう?

上司は自分を守るべきだと、当然のように思ってしまうわけ。で、自分の思うようにしてくれないとイライラするんですよね。

そして部下や後輩からは、どう思われるでしょう?

そうですね!「上司たるもの、部下を育てて一人前だろうが!」と当然のように要求を突きつけられる、という訳です。

コチラの記事も、合わせて参考になさってください。

脳の特性から見る「アタリマエ」は何故認識しないのか?

 

すべては自分が源なのです。

自分が親に高い要求をしているからこそ、上司にも高い要求を持ってしまい、同時に部下や後輩からもアレコレ求められて苦しくなる、ということになるのです。

自分に合わせてもらう事が「愛」ではない!

相手の要望を叶える事、傍に居てくれること、優しくしてもらうことは、愛のほんの一片に過ぎません。

むしろ収入の9割を家族の為に持って行かれても、黙々と働き、家族を養うこと。仕事に対して好き嫌いで判断するのではなく、やるべきことをやること。そしてプロとして並々ならぬ責任感を持つこと。

これこそが親がやってくれた、大人の愛なのです。

同じ事を今の自分ならできるだろうか?それも子どもが大人になるまでの、ほぼ20年近くもの間ですよ。

子どもからは、そんな大人の愛は大き過ぎて見えません。

子どもが分かる愛というのは、子どもでも認識できるような「優しい」とか「何でも言う事聞いてくれる」「自分の味方になってくれる」「いつも笑顔でいる」などという、極めて表面的な甘い愛のことを差しているんですね。

「泣いている だっこ」の画像検索結果

「自分の親は親らしいことをしてくれなかった」とか「親には無償の愛がなかった」などと見えている人は、
単純に自分の要望が高いということと、親がしてくれた愛の全貌が見えていないだけ
ここ、めっちゃ大事な所です!!

 

自分が親の立場になった時はじめて「親はこんなふうにやってくれていたんだ!」と思いませんでしたか?

夜泣きをする子どもを一晩中抱っこしてフラフラになりながらも、翌朝はいつもの通り家事をするわけです。

自分が上司の立場に立った時、初めて上司が見えない所で、いろいろフォローしてくれていたことに気づいたり、
部下の言いたい放題の姿に、かつての自分の姿を見て、そのときの上司に申し訳ないと思えたりする訳です。

父親の愛が見えていないと、自分より目上の人(上司、先輩、社長、メンター、先生)を見下したままになります。

つまりYさんが上司とトラブルを起こすのは、当然の成り行きだったんですね。同時に、一時的に収入が上がっていても、根本的に目上を見下しているので出世できません!

ということで子どものままの思考だと、トラブル続出で大損なんですよ。しっかり大人の思考へ、躾け直していきましょうね!

湯川 央恵

この記事を書いた人

湯川 央恵

幼少期からの家庭環境が将来のパートナーとの関係に大きく影響するということを 自らが夫婦関係の中で体験、

解決したことを機に、学んできた潜在意識、NLP、アドラー他心理学、認知行動療法等を融合し, <ダメンズ引寄せ心理学の専門家>として活動。

クライアントに寄り添いつつも、問題点にズバリと切り込む独自のセッションが好評。

恋愛結婚の悩みのみならず、子育て、職場などの人間関係に悩む人たちが、自分らしさを取り戻し、真の自立を目指す女性になるまでの必要なアクションをきめ細かくサポート。

全国、海外からもセッション希望の問い合わせが多数寄せられている。

【保有資格】
・生涯学習開発財団 認定プロフェッショナルコーチ
・米国NLP協会認定NLPTMマスタープラクティショナー
・フラクタル心理学カウンセラー3級
・原田隆史リーチング講師