今日は先日見た、映画「ラ・ラ・ランド」の、湯川的見解をお伝えしたいと思います。

自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!

パートナーシップ心理学アカデミー代表 湯川央恵です。

ダメンズの主人公ー精神的子供時代

前評判が高く、私も気にはなっていたのですが、ミュージカルが好きじゃない私は、行く機会の無いままだったのです。

でも、おすすめされたこともあり見に行ったのですが、一言「いやー、マジで良かった!!!」

ザックリ説明すると・・・。

主人公セブは売れないジャズピアニスト。でもめちゃめちゃ男前です!

すぐ仕事はクビになるわ稼げないわで、いわゆるダメンズ(苦笑)でも男前!(しつこい?)

ヒロイン役のミアから「ジャズなんて嫌い」とアッサリ言われるのですが、セブはジャズの素晴らしさを、アツくアツく語るんですね。

セブは伝統的な古き良きジャズを、心から愛していた人なのです。

夢のために嫌なことをあえてやるー大人への階段

そんな二人が結婚を意識し始めた時、セブはミアとの生活、自分の夢であるジャズバーを持つことを考えます。

そこで、好きではなかった昔のバンド仲間、キースと組むことを決意するんですね。

ところがこれまで自分が大事にしていた伝統的なジャズとは全く違い、シンセサイザーやキーボードの機械音が入る、いわゆる「ジャズ風なウケのいい音楽」にセブは面食らいます。

キースは既に仕事として成功したミュージシャン。

理想と現実の狭間に悩む

その彼からセブは痛烈な一言を放たれます。

ジャズを救うなんて言ってるけど、誰も聞かなきゃ始まらない。革命を起こしたければ伝統に固執するな!

伝統を作ったのは。当時の革命家だ!

いやー、この言葉、刺さりました!

何でも新しいことを築き上げて行く時は、最初はアチコチから叩かれるわけです。異物は排除したくなるのでしょうね。

昨日の自分を超えていくこと

私自身も最初「ダメンズ引寄せ症候群・集中治療室」という看板を挙げたときは、そりゃ周りから言われましたよ。

でも私自身、これまでやってきたことの限界を、もう痛感しておりました。

いわゆる「常識」と言われることから逸脱することの怖さはあるけど、そもそも自分を知ってもらい、そしてセッションを受けてもらわなければ、何も始まらない。

そう思ってあの頃やっていましたねぇ。

出る杭であっていい!
革命家であれ!

この思いを持って、あの頃やっていました。今もその気持ちは変わりません。

過去を卑下するでもなく、固執するのでもない。また未来をいたずらに悲観することでもない。

いつだって過去の自分を、昨日よりホンの少し、超えて行くこと。映画もここがポイントになっていました。

未来を変えたければ、今自分の選択と行動を変えていけ!

でも過去の自分を超えて行くことって、怖いですよね・・・。

映画の中では5年後、全く自分の環境が様変わりしている様子が描かれていました。

それはホンの少し、勇気を出して、過去の自分を超えて行ったからこそ、得られた未来。

未来を変えたければ、今の自分の選択を「いつもの選択」にするのではなく「得たい未来に1歩でも近く選択」をすること。

今の選択と行動が変わるからこそ、未来が変わりますよね。

皆さんも過去の自分を乗り越えて行くことが怖いと思う時はありましょう。でも5年後は「あの時勇気を出した自分があったからこそ」と言える自分になっていきましょうよ!

映画からは勇気をもらうと同時に、ラストはそんな姿と、少しの if が切なかったですね。

本当に愛しているなら最後くらいキッパリ別れてあげること

誰でも最初はダメダメな時期があって当然。そんな中でもがきながら、自分も相手も、共に成長していけるんですよ。

この主人公の二人も、過去にこだわり、過去の自分を超えることが、とても怖かった。でも少しの勇気を出して、超えて行ったんですよね。

そして相手が成長していくことで、自分の手から離れそうになっていても、それが相手の幸せに繋がるなら、黙って応援してあげることができる。

自分の傍に引き戻すことは、相手の成長を妨げることだと悟ることは、なかなか厳しいこと。でも本当に相手のことを愛しているなら、苦しいけど、それを映画では決断したんですね。

最後は優しい言葉なんぞいらないんですよ。

変な期待を持たさず、その人のことを思うからこそ「さようなら」でキッパリ別れを告げる。これが本当に愛する人に捧げる、最後の愛情なんだなあって、しみじみ思いました。

でもその愛の深さに気づくのは、すぐじゃない。何年も後かもしれない。

それでいいのです。自分ができる最後の愛を、自分が愛する人に伝えることができたのですから。

いやー、泣けます!そして本当の愛とほんの少しの勇気を出すことを、この映画は教えてくれます。

「ラ・ラ・ランド」まだ見てない方はぜひ!!

 

湯川 央恵

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