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自分に向き合うのは辛く苦しいことだと思っていませんか?
実はお笑いから、問題解決のヒントがあるんですねー。今日はそれについておつたえします。
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー代表 湯川央恵です。
お笑いを問題解決に活かす法
先日、月曜日メルマガ担当の大城先生と、吉本なんばグランド花月に行ってきました。
「お笑いをどう問題解決に活かすか」という視点で漫才や新喜劇から学ぼうと思ったわけ。
問題解決が辛く苦しいもの、ではなく「笑いの力」を使うことで、もっと楽しく出来ないかなと思ったんですよね。
この日はロングコートダディ、アインシュタイン、トータルテンボス、ダイアン、小枝、テンダラー、文枝などなどが出演。お腹がよじれるほど笑わせてもらいました。
お笑い問題解決ーアインシュタイン稲ちゃん
でね、その中でアインシュタインと、トータルテンボスが気になったの。
アインシュタインの稲田は2019年吉本ブサイクラインキングで堂々の1位!
2位以下の合計を合わせても稲田が獲得した16万票には遠く及ばなかったらしい。
「僕対それ以外で、みんなまとめてかかってこい!」と。笑
いやもう、どんだけ自分のブサイクを受け止めてるのよー!という感じ。
そこに些細な被害者意識もなければ劣等感も無いんですよね。
お笑い問題解決ートータルテンボス
もう1組のトータルテンボス
「名前のわかりにくさ」をネタにしていました。
コンビ名を覚えてもらえずに、いつも「ハウステンボス」と言われるらしい笑
どちらも一見ネガティブ要素じゃないですか。ブサイク、わかりにくい、失敗、不便、、、
こういうことって通常は隠したいこと、になるのですが、お笑い芸人にとってはむしろ美味しいネタになるんですよね。
ネガティブな要素を隠さない。
むしろキチンとそれを客観視して受け止めているわけです。
そしてそれらをどう捉えているか?なんですよね。
笑いの構造からの問題解決法
つまり笑いの構造は
客観視からの解釈の仕方。
特にこの解釈の仕方次第で、爆笑にも失笑にもなるなあと思ったんですよね。
これがまさに問題解決に使えるのではないかと思ったんですよね。
悩みの構造
つまり悩んでいる人は、いつも悩んでいる。
物事を「悩みフィルター」を通しているので、何をどう見ても「悩み」になってしまうわけ。
「きっと夫は浮気しているに違いない!」と思う人は
「浮気フィルター」を通して物事を見て解釈しているので、
どんなに夫から優しくされても、浮気しているとしか見えないんですよね。
「うちの子供は問題児になる」と思っている人は
「問題児フィルター」を通して物事を見ているので
どんなに子供がいいことをやったとしても、信じられません。
むしろ「問題が起こる兆候」などと思ったりして、健やかに育つと思えないんですね。
つまりこれら悩みに陥りがちな人は
客観視できていないということと
解釈の仕方が偏っている、ということ。
悩みの構造から抜け出す
問題にぐるぐる巻きになっている人は、客観的に見ることができいていないはずです。
とても視野が狭く、一部しか見えておらず、その中でアップアップしてしているんですね。
さらに解釈の仕方が、ねじれていたらもう問題解決なんてできませんからねー。客観視できない人は、自分の今の状況を人に聞いてみるといいかもしれません。
客観視できると笑える
ちなみに、そんな自分の姿を客観視できると、みなさん笑うんですねー。
でも自分がまだまだ渦中にいる時って、笑えないのです。むしろ怒ります。
だからこそ笑えるって、すごいんですよ。
自分がその状況を客観視できて「あー、今から考えると何て未熟だったんだろう」って。
そしてあんなことも、こんなことも、結局自分が全部作ってたんだって分かるわけですよ。
自分を客観視できたから笑えるんですよ。
お笑いを使って自分の黒歴史を昇華させる方法
自分の過去の黒歴史を、誰かに話せるお笑いのネタとして変換してみましょう。
まずはその出来事を客観視しましょう。
そしてそれをどう解釈するか。自由に解釈を考えてくださいね。
これで自分も笑えるくらいのネタができたかた、ぜひ湯川まで教えてください!
ということで、今日はいつもの潜在意識やインナーチャイルド等とは違った方面からの問題解決法について、お伝えしました。
湯川央恵