パートナーや子供に対して
「どうしてこうするの?」
「なんでこうしてくれないの?」
「なぜ分からないの?」
こういう言葉を、 息を吐くが如く使ってはいないでしょうか?
今日は「相手に変わって欲しい!」と思う時に、知っていただきたいことについてお伝えしていきますね。
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー代表 湯川央恵です。
この方法では相手は変わらない!
なぜ「相手に変わって欲しい!」と思うのでしょう?
「湯川さん、そんなの100%相手が間違っているんだから当然じゃないの!?」と仰るかもしれません。
なるほど、相手が間違っているなら確かにそう思うのもわかります。
なんとかして相手の悪い部分を変えたい!
むしろ私がそれを教えてあげなければ!だから「善意」と思っちゃうのかもしれないですね。
もちろん相手に伝えていいのです。
ただ「あなたは間違ってる」言われたとき、確かに自分にそういう部分があったとしても 素直に受け取れないんですよね。
むしろ責められていると感じてしまいます。
すると そこから引き出されるものは 相手の言い訳や反発。
それが欲しいわけじゃないのなら、別のアプローチも考えた方が良さそうですよ。
相手が変わるべきだ!は究極の依存
そもそも
「どうしてこうするの?」
「なんでこうしてくれないの?」
「なぜ分からないの?」
と言いたい時って 自分は正しいから変わらなくてもよくて、 相手にだけ変わって欲しい。
もしくは
自分はここまで変わったんだから、 後は相手が変わるべきだ、 と思ってるのが本心。
相手が変わるべきだ!と イライラしている時ほど、その相手に 自分がどっぷり依存しているってことですからね。
物事の変化は常に「内から外」
その上で 相手が変わろうが変わらまいが、やるべきことは 「自分の内側を変えていくこと」
特にパートナーシップは自分の写し鏡。
相手だけに問題がある、というのはありません。
自分にも同じ部分があるのではないか?
気づかないところで当たり前のようにやってないか?
自分のことは棚に上げてないか?
問題の根っこは「今」じゃない!
振り返るのは、今だけのことじゃありません。
必ず人生全体を俯瞰します。つまり子供の頃から今までを全部振り返るのです。
そしたら大抵やらかしています。
自分の場合だと当たり前すぎて気づいていないだけなの。
相手は自分の写し鏡なのだと喝破した時
相手を責めるのではなく、自分を責めるのでもない。
淡々と自分の内面を変えていくことをやっていくことです。 ▫️
まとめ
物事の変化は常に 内から外へ。
自分の外側、つまり相手が変わっていないのなら
自分の内側、つまり自分が本当の意味で変わっていない ということ。
ちなみに 「相手を変えたい!」と思っている時って
相手も間違いなく「あなたさえ変われば!」と思っていますからねー。
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