パートナーシップ心理学アカデミー

メルマガ月曜日担当 大城悦子です。

 

さて先日、友人Kさんから

「スマホが壊れたから新しくしたのよ」と言われました。

 

このKさん、こないだもスマホを新しくしたと言っていたので

どうしてそんなに壊れるのか?と聞くと

 

 

「一人暮らしの息子が帰ってくるとスマホが壊れるのよ。」と。

 

なんじゃそら?

息子が乱暴に扱って落としたりするのかと

思ったのですがそうじゃないんだそうです。

 

なんと

息子が実家に帰ってくると

決まって飼い犬が彼女のスマホにおしっこをかけてしまうので

水没して壊れてしまうんですって!

 

どうやらKさんちのワンちゃんは

いつもは自分に120%注がれている愛情や関心が

息子さんが帰ってくるとそちらに注がれてしまうことがいやで

Kさんを困らせるためにそんなことをしているようなんです。

図1.jpg

このワンちゃんは息子さんが実家を出てから飼われたので

ワンちゃんからすれば息子さんは新参者なわけです。

 

なのになのに

自分より大きな顏をしているコイツは何者なんだ!

お母さん(Kさん)はなんで

僕よりコイツの世話を嬉しそうに焼くんだよーー!

気に入らない!

ボクを見てくれないなら

お母さんなんかこうしてやるー!

 

 

おしっこ

ジャーーーーーー。

 

スマホ

ジ・エンド。

となっていたわけです(笑)

 

いつもはおりこうなワンコの粗相の原因がわかったKさんは

息子が帰ってきた時にはスマホを厳重に防水ケースに

入れて避難するようになったそうです。

 

 

「風が吹くと桶屋がもうかる」レベルで結びつかなかった

息子が帰るとスマホが壊れるKさんのお話もこうして

分解して原因がわかるとなるほどとなっちゃいますね。

 

そしてこれ、ワンちゃんの話だと

笑い話として微笑ましくもありますが

 

同じようなことを大人の女性がしていたら

ちょっと引いちゃいませんか?

 

 

例えば

パートナーに対して

真夜中に「今すぐ来て!」と無茶を言ったり

別の異性の存在をほのめかしたり

別れる気もないのに別れを切りだしたり

はたまた大声で泣きわめいたり

図2.jpg

 

実はこれもワンコの粗相と同じ原理なんですよ。

 

実際こういうことをしている本人は

自分でも原因がわからなかったり

愛されているか不安でこうなってしまう

と感じているのですが

 

そもそもは

「愛する人の関心はいつも自分に

120%向いているものだ」とか

「いつも自分が中心だ」

 

そんな偏った幼い愛の定義を持ったままがゆえに

行動の意図がなんなのかすら相手には理解できない

おかしな行動で自分の要望を表現してしまっているのです。

 

 

つまり

 

愛の定義がワンコと同レベル

 

というわけです。

 

 

文字にするとなかなかのインパクトではないですか?(笑)

 

ちょっと極端な表現になってしまいましたが

自分のそういう幼さや偏りに気がつかないままでいると

ワンコと同じように誰かに守られ依存してしか

生きていけない人生を選ぶことになってしまいます。

 

幼く偏った愛の定義があることで

こんなに自分の人生のクオリティを下げてしまうなんて

恐ろしいですよね?

 

そうならないように

自分の行動や問題から果たして自分には

どんな愛の定義があるのかを紐解き

それが自分の人生のクオリティを

下げてしまうような影響を与えているのなら

大人視点できっちりと修正していくことをおすすめします。

 

今日はワンコの粗相から隠れた愛の定義を紐解いてみました。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

大城悦子