パートナーにこんなにも感情が動いてしまうのはなぜ？

自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く！！
パートナーシップ心理学アカデミー主宰　湯川央恵です。

パートナーに感じる感情

パートナーに対して、あなたはどんな感情を感じてきましたか？
喜び？
安心？
希望？
楽しさ？
満足？
ワクワク？

どれもいいですねー。

でも反対にこんな感情にとらわれてしまうことは、ないでしょうか？
怒り
不安
嫉妬
焦り
悲しみ…

何で分かってくれないの？
普通はこうするよね？
何でそんな言い方するの？

そうやって相手の振る舞いや言葉に対して、感情が上がったり下がったり。

なぜこんなにパートナーに感情が動くのか？

いつもあなたはパートナーを気にしていますね。
パートナーがどう言うのか？どう振る舞うのか？
一挙手一投足に嬉しくなったり、がっかりしたり、怒りを感じたり。

もしくはそんな感情を感じたくなくて、わざとパートナーを自分の視界に入れないようにしてきたかもしれませんね。

みたくないのではなく
本当は、そうしないといけないくらい、パートナーのことが気になって仕方ないのです。
本当は向き合わないといけないのに、怖くて向き合えていないのです。

なぜこんなにも、感情が持って行かれてしまうのでしょう？

なぜこんなにも、感情が上がったり下がったりするのでしょう？

なぜこんなにも、悲しくなったり、怒りが湧いてくるのでしょう？

期待が強ければ強いほど苦しくなる

それはね、とってもシンプル。

あなたが相手に期待をしているから。

パートナーなんだから、私が好きなことや嫌いなことをいちいち言わなくても、分かってもらって当然だと期待していませんか？
100％私の応援してくれて当たり前だと期待していませんか？
自分に合わせてもらって当然だと期待していませんか？

その人のせいでイライラするのではなく、
その人に腹をたてる自分がいるだけ

あなたの期待にパートナーが応えてくれなかったから腹が立ったのです。
がっかりしたのです。
軽く見られたように思ったのです。
悲しくなったのです。

つまり、不安も、落胆も、悲しみも、焦りも、嫉妬も「私の思い通りにしてくれなかったことへの怒り」
これがスタートだったのです。

期待が高ければ高いほど、それらが大きいの。

罪悪感を与えつつ相手をコントロールする

あなたの本音はこれ。
なんで私の思い通りにしないのよ！

でもその本音は言いません。
その代わり
「あなたのせいで私は傷ついた」
「あなたのせいで不安」
「あなたのせいで悲しいの」
「あなたのせいでがっかりした」

あなたのせいで、

あなたのせいで

あなたのせいで、、、、

そう言うことで、自分の本音を隠すことができたのです。
「何で私の思い通りにしないんだ！」という子供っぽい本音を誤魔化すことができますね。

おまけに相手に罪悪感を与えながら、コントロールもできます。

いやー、ものすごくいい方法ですよね。

通用しない相手はあなたにとって最高のパートナー

こうやって私たちは、自分の思い通りに相手を動かしてきたのです。

でもね、、、、

今の相手には、それが通用しません。
あなたが何をやっても、それに乗っかってきません。むしろビシッと叱ります。甘えるなと言います。

そういうパートナーはあなたにとって最高のパートナーなのです。

でも、でも

あなたは自分の期待に応えて欲しくて、子供っぽいことをやってしまうんですよね。

だから困っているんですよね。

もしくは、あなたのやっていること以上に相手が上乗せしてくるのかもしれません。
いづれにしても、いつものあなたの「やり口」が通用しないんですよね。

それで、あなたは、もっと泣いたりわめいたり、恫喝したり、あの手この手を使ってきたんですよね。

そして気づくと、問題は一層大きくなってきました。
一層複雑化し、深刻化してきました。

困りましたね。
一体いつまでこれを続けますか？

もう子供っぽい方法は手放すと、決めてくださいね。
本当の意味で自分が成長し、幸せになると決めてくださいね。

まとめ

さあ、今日は、天赦日、一粒万倍日、寅の日が重なる2021年で最強の開運日だそうです。
何かを”始める”のに最高の日！
そして、明日から4月のスタート。あなたはどんな始まりの月にしていきますか？

【人は自分で蒔いたものしか刈り取れない】

人生は意外とシンプル。
今からだって遅くない。今日は「幸せの種」を蒔き始める日に！