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苦しい夫婦問題はあなたの「愛の定義」!ここに解決のヒントあり!
子どもの激しいかんしゃく、そして夫からの離婚要求で、湯川の半年間の個別サポートを先月から受けられているMさん。
今日、2回目のセッションを受けられた後、なぜこんな問題ばかり起こるのかの、Mさんなりの「回答」のような感想を頂きましたので、ご紹介致します。
夫婦問題の原因ーどんな愛の定義を持っているかが解決のヒント
今日湯川さんの二回目のセッションを受けた。
私は36年間大きな勘違いをして生きてきたことが判明した。「愛=自己犠牲を伴い相手の期待に応える」ことだとずっと思っていた。
私は父親に見捨てられないよう、期待に応えようと必死だった。
私は父親の期待に届かない自分をいつも責めていた。それ以前に、そもそも私の方から親に過剰な要求をし、親が犠牲的に応えてくれないと怒って見限ってもいた(と初めて気づいた)
結婚してからも、夫の期待に応えようと自分のやりたいことや、言いたいことを我慢してしていた。期待に応えることが愛だと思っていたから。
それなのに、私の期待には全く応えてくれない夫。
最初は察してから始まり、口頭で要求しても、夫は余計意固地になるばかり。夫に愛されてないと感じ、悔しく惨めな気持ちでいっぱいだった。
そして、夫とささいな口論がスイッチとなり、これまで我慢した分の怒りや悲しみが爆発して、自暴自棄になり夫を責め立てていた。
次第に夫から「もう無理だから離婚」と言われるようになった。今日改めて、湯川さんから愛の本当の定義を教わった。
「愛=相手の成長を促し、自立させること。」
目から鱗だった。そうか、私は父親からも夫からも愛されていたのね!!
マイナスから一気にプラスになる瞬間だった。
今まで必死でしがみついても得られなかった愛は、実はこんなに身近なものだったのね。これからは、必死にしがみつかなければ得られない、
いや、しがみついても得られない「自己犠牲=愛」から卒業し、すでに与えられていた愛を受け取り、感謝することを誓います。他人に注いでた期待という名のエネルギー。
自分も相手も消耗させるだけだったが、これからは自分自身にのみ向けることで、最大限にエネルギーを放出していきたい。湯川さん、大きな気づきをありがとうございました!
離婚にまで発展する夫婦問題の原因
Mさん、感想の掲載許可、本当にありがとうございます!!
そもそも「期待に応える」のルーツは、親に対して持ったものでしたね。
「私の期待に応えてよ!」この思いがあって、自分が思うほどには応えてもらえていなかった、という「怒り」が根っこ(原因)でした。
ここをよく自分で受け入れられましたね〜!!!
これから自分の周りがどんどん変化していくと思います。本当に楽しみですね!
夫婦問題解決の要ー愛の定義について
愛によって、人は幸せにもなるし
不幸のどん底にも突き落とされる。
その差は何かというと「愛にどんな意味付けをしているか」ってこと。
自分の持つ「愛の定義」を調べてみると、これからも幸せになるのか、不幸で居続けるのか、もうハッキリ分かってしまいますね。
「期待に応えること」が愛ならば、これからも相手に際限なく期待を求めてしまい、自分も相手の期待に応えようと無理を重ねてしまう。
それは愛じゃない。
自分を苦しめる愛ならば、それはもう手放して行きましょう!
夫婦問題ー具体事例:湯川の場合
私は長い間、ずーっと「相手の要望をきくことが愛だ」と思って生きてきました。
つまり「私が言う事は全部叶えてくれてアタリマエ」と思っていたってことなんですね(苦笑)
だから人を好きになると、
相手の言う事を全部きかなければと思ったし、
相手が言う事を聞いてくれないと、即座に「愛されていない」とがっかりしたり、プンプン怒ったりしていたものです。
だから当時の私はとても不自由でした。
いつもイライラして、心は不安で一杯でした。
私は必死になって相手の言う事をきく。
彼に対してNoはなく全部Yesでした。
そんなに頑張っているから、ちょっとでも相手が私の言うことに対して、Noを言った日にゃあ、ブチ切れてました。
あり得なーい!って(苦笑)
「あなたは自由に選択していいのよ」と言いながら、実は口ばかりで、全く心の中はそうじゃなかったんですねー!
「私はこんなにもあなたの言う事をきいてるんだから、あなたもききなさいよ!」
言葉に出さず、ココロでそう思っていたんですね。
なんて傲慢だったんでしょ、って今なら思いますよね(苦笑)
でもね、そうやって思えるってことは
親に散々言う事を聞いてもらっていたから。
だから、それが「アタリマエ」でやってもらえないと「怒ることができる」わけ!
夫婦問題ー解決までに自分の周りを見てみると?
私にとって
「愛とは相手の言う事を100%きくこと」になっていたため、自分のような「要望の強い人」ばかりを何故か周りに引寄せました。
当時はそれがサッパリ分からなかったけど、今はよく分かります。
私の中には「100%要望を聞いてー!」という思考うがワンサカあったから、自分の周りにはそういう人が引き寄せられるように集まったんですねー。
やはり「鏡」ですね。
そもそも自分の持つ「愛」の意味付けが間違っていたからだとは、当時の私は全く気づかなかったんですね。
その意味付けを変えてから「だからこんなに苦しかったのだ」と気づきました。
まさに目から鱗!
パラダイムシフトが起こった瞬間でもありました。
自分にとって当たり前すぎるからこそ、その言葉の意味付けを確認することは、とてもとても大事な事なのです。
湯川 央恵