自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!
パートナーシップ心理学アカデミー主宰 湯川央恵です。
日々刻々といろんな情報が入ってきますね。
ニュースが気になり、ついつい見てしまうというのも分かります。
しかし間違った情報も多く流れているようなので、信頼できる情報源を決めて見るのが、精神衛生上よさそうですね。
なぜ現状維持を好むのか?
さて私たち人間は「現状維持」を好む生き物です。
特に昨今のような、大きな流れの転換期や大激動期においては、柔軟に対応するのが本当に苦手なんですよね。
なぜか?それはこんな流れになっているからだと思うんです。
変化したことでどうなるのか?それが想像できない。 ▼ 想像できないことは、イメージが出来ない。 ▼ イメージが出来ないことは分からない。 ▼ 分からないことは怖い。 ▼ 怖いことはやらない。
この流れです。
じっと待っていたら何とかなるんじゃないか?
誰かが何とかしてくれるんじゃないか?
それまで待ってたらいいんじゃない?
コレ、まさにチャイルド思考そのものなんですよ。
怖いことはやらない。
そうなると「思考停止」の世界にまっしぐら、ということになります。
思考停止から大局観へ
激動の今の時代において、この思考は、むしろ苦しみに向かう選択ではないかと湯川は思っているんですね。
「思考停止」とは物事の見方、捉え方に圧倒的な偏りがある、バイアスがかかっている、ということ。
偏りやバイアスをかけたまま世の中を見ると、当然、物事をありのままに見れません。
むしろ外側の世界に振り回されてしまうので、スーパーで必死になって買い占めするようなことや、デマに踊らされたりしてしまいます。
しかし自分のバイアスを取り去って自ら変化に順応しながら全体を見る目を持てたらどうでしょう?
つまり、大局観で物事が見れるようになると、どうなると思いますか?
外側に振り回されない、どっしりと安定感を持ちながら、柔軟に変化出来る自分になれそうだと思いませんか?
私もまだまだですが、それを意識した日々を過ごしていますよ。
激動の時代に大局観を持つ方法
恋愛も結婚も、そして人生もビジネスも、小手先のテクニックではなく大局観が必要。
今何が起こっているのか?
その根っこはどこからきているのか?
自分に一番必要なのものは何か。
日々流れてくるニュースにとらわれてしまうと大切なものを見失います。
そのためには
自分の勝手な期待や思い込みを外すこと。
変化を恐れず、柔軟に自らを変えていくこと。
すると無駄に感情をアップダウンさせて不安や焦りを増長させることもないし、何にもとらわれず自由でいられるので
さらに全てがうまく行くと私は感じていますよ。
変化に抗うべからず。
自分の勝手な期待やエゴを手放すことに抵抗するべからず。
変化を受け入れる
あなたが変化を拒んでいる理由は何ですか?
何にこだわっていますか?
何を手放すことを恐れているのでしょう?
プライド?お金?肩書き?評価?
どうなることが怖いのですか?
そんなことを書き出してみましょう。
そしてそれが本当になくなったらどうなるのか?
本当にそれが何より大切なことなのか?
それに代わるものは無いのか?
今から準備できることは無いのか?
それらを「今」から考えておくと、あわてませんね。
何事も「早め早め」の準備を!
湯川央恵