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あなたは「知った」だけで「分かった」と思っていませんか?
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー主宰 湯川央恵です。
いやー、いきなり夏がやってきましたねー!
ビールがうまいっす!!!
写真は過日おかげ横丁に行ったときに飲んだ伊勢ビール!
向こうに夫の足が写ってます(笑)
1年前の想像を遥かに超えた自分になる
さて先日、マスターコースを開催しました。
マスターに参加されている方はベーシックコースから言うと、何だかんだと1年以上のお付き合いになります。
先日もマスターコースメンバーの方が「1年前の想像を、遥かに超えた自分になれている!」とおっしゃっておられました。
まさに「継続のチカラ」だと思うのです。
「知った」だけで「わかった」と思っていないか?
習い事でも仕事でも何でも、最初「わかった!」と思っても、実はまだまだ浅いことがほとんど。
「知った」だけで「わかった」と思っている、ということがあります。
こういうのは「知る」ことがメインで「分かったら満足」するレベルです。
湯川が思う「わかる」とは「現実が少し変わる」レベルじゃないです。
もう「ガラリ」と変わるレベル。
それって「分かって満足」じゃなくて「無意識でできているレベル」なんですよね。
分かった気になると「できている」と錯覚する
私自身を振り返っても、分かった気になっているだけで、実際はまだまだ、ということは沢山あります。
例えば1年前の自分の「分かった」と、今の「分かった」では、全然違うの。3年前なんていうと、もう全く違いますね。
昔のブログを今読み返すと、いやはや、恥ずかしいばかり。分かった気になると、自分は「できている」と錯覚してしまうんですよね。
いとも簡単に「分かったつもり」になっていないか?
昔読んだ、松下幸之助さんの本に
「自分はこの年になっても、まだ素直が身についていない」というくだりがありました。
松下さんは、死ぬまで「素直な心」になるためにどうしたらいいのかを、一生実践、探求し続けた方だと思うのです。
あの松下さんにおいて、そこまでの努力をされておられると言うのに、私たちはいとも簡単に「分かったつもり」になって、スゴロクでいうところの「上がり」になってしまいます。
もちろん自分の成長は、きちんと認めることは大事です。
ただ、それで「上がらない」と言うことだと思うのです。むしろそれで上がっちゃうと、すんごく勿体無いなあって思うのです。
やり続ける中で、ようやくわかってくる世界が面白い
例えば「素直になろう」と思っても、実際にやろうとしたら、なかなか難しかったり、「素直」を自分に都合よく、解釈していることもあると思います。
そういう意味では「できる」は、決してゴールではない、と言うこと。
「分かった!」「できた!」と思った瞬間に、実は成長はストップしているのだ、ということだと思います。
そして「やり続ける」中で、本当に「分かってくる」世界が展開していくのでしょう。
つまり「分かった」には確実に「レベルがある」と言うこと!!
そこから広がる世界の方が、まだまだ深遠で、かつ本当の意味で「面白い世界」。なので「分かった!」と思ったら、いやいや自分はまだ「分かっていない」と思ってくださいね。
あなたが自分で想像する以上の、人生を創り出すチカラが、まだまだ自分にあるんだ!そう思うこと。
「こんなもんで満足するな!」
「自分のチカラを見くびるな!」
未来のあなたから、こんなメッセージが聞こえていませんか?
湯川央恵