相手が自分の期待した反応じゃなかった時、私達は「えっ?」と一瞬驚きます。
特に夫や近しい人であるほど、相手を責めて爆発していませんか?
その現実をどう捉えたら幸せに過ごせるのか。今日はそのことについてお伝えして行きます。

相手が自分の期待した反応ではなかった時

今日も好評につき、メルマガ読者さんからの質問にお答えしていきたいと思います

湯川さんいつもメルマガをありがとうございます。
夫にカチンと来ると我慢できずに言い返したり、我慢できたとしてもネチネチとイヤミを言ってしまいます。
こうなってしまう理由は湯川さんのメルマガで「自分の思ったことは通って当たり前だ」とか「理解してもらうのは当たり前だ」と思っていたからだと気づきました。
そんな自分自身を修正していこうと今頑張っています。
その上で私がもっと心がけることがあれば教えて頂きたいのです。宜しくお願いします。

Yさん、メルマガだけでそのように気づかれたのは、ホント凄いことですね!
その上でYさんがもっと心がけると良いことについて考えてみました。

7つの習慣「主体的か?反応的か?」

 

 

 

 

 

 

「7つの習慣」という書籍はご存知でしょうか?
https://amzn.to/2GA4yJs
以前、メルマガやブログでも何回かご紹介させて頂いたことがあります。

この書籍に中に「刺激と反応の間にスペースを持つ」という説明があります。
私達は普段、何かの出来事や問題など、起きたことに対して、そのまま感情的に反応してしまうことがあります。
それが「刺激 即 反応」と言って、そのような人のことを「反応的な人」と書籍では書かれています。

「反応的」の反対は「主体的」
では主体的な人はどのような反応を取るのかというと「刺激 即 反応」ではなく、「刺激」と「反応」の間にスペースを持つんですね。

例えば夫から「なんでコレやってくれてないの!」と言われたとしても、ソッコーで言い返したりするのではなく
「夫が求めていたレベルはどこまでのことだったんだろう?」「夫が本当に言いたかったことは何だろう」と、いうように外からの刺激に対して、すぐに反応せず、ひと呼吸置く、ということが「スペース」を持つ、ということなんですね。

つまり、スペースを持たないというのは、相手の言い方や態度に引っかかってしまい、脊髄反射のごとく言い返してしまう。
そうなると、相手が本当に言いたかったこと、伝えたかったこと、分かって欲しかったことを見れていないってことなんですよ。

ただねー、分かっていてもなかなか難しいですよね〜。
だからまずは「スペースを持とう」と思うこと。
この思いを持っているのと、そんな考えすら無いのとでは、雲泥の差だと私は思うのです。

何を選ぶかは本人の自由意志

また私達は生きている間、外からの刺激を止めることはできません。
イヤなことを言われたり、否定されたように感じたり。失敗することだってあるでしょう。
それらを避けて通ることは、生きている限り出来ません。

「あの時否定されたからこそ、今自分は成功できたのだ」という人もいれば「あの時否定されたからこそ、今自分はこんな不幸なんだ」という人も居ます。
「あの時失敗したからこそ、今自分はここまでの自分になれた」という人もいれば「あの時失敗したからこそ、今自分は何もかもうまくいかないんだ」という人も居ます。

刺激に対してどういう反応をするのかは、100%自分の自由な選択に任されているわけです。
ここ、大事なことなのでもう一度言いますが、自分が何を選択するかは、全部自分の自由になる、ということなのです。

人のせいにする生き方を選ぶこともできるし、幸せな生き方を選ぶこともできる。
だからこそ即反応してしまうのではなく少し立ち止まって、ひと呼吸おいて考えてみる。
これが大事なのだと思います。

相手の発言は自分の人格レベルを投影

書籍7つの習慣では「相手からの発言は自分の人格レベルを投影しているだけ」と書かれています。
例えば「否定された」とか「傷つけられた」と思っているならば、それは自分の中にあるものが、鏡として相手に映っているということ。

つまり否定したり傷つけるような思いを、自分こそが普段から持っていた、ということなんですよね。
それがあまりにも当たり前だと、持っていることすら気づかない。
なので「やられた」時に「ヒドい!」と思い被害者になってしまうのです。

まとめると

「自分の思った反応じゃないとき、どうすればいいか」
1、刺激と反応の間にスペースを持とう!とまず思うこと
2、刺激の後に、ひと呼吸置くこと
まずはこの2つでしょうね。
そして「7つの習慣」は是非読まれるといいと思いますよ。
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一人で頑張らないで。湯川がついてますよ

あと、自分一人で思い込みを修正するのはかなり難しいと思います。Yさんが気づいた思い込みだけじゃないはずです。
私達は沢山の歪んだ思い込みを持ってますからね。
また湯川の個別サポートのプログラムの募集をしますので良かったら受けられると良いと思いますよ。根っこから見て行きますので変化のスピードが早いです!

湯川 央恵

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