いやー、今日もいいお天気でしたね!!
とはいえ私は、朝から体験会がずっと続いて椅子に座りっぱなしでした。腰が痛て〜っす!(苦笑)
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!パートナーシップ心理学アカデミー代表 湯川央恵です。
彼なんだから私の考えていることは分かるハズ!?
さて・・・
彼と同棲中のA子さん。
もうすぐ誕生日を迎えるので、以前から行ってみたかった、海の見えるレストランで彼とデートしたいと思っています。
彼にはずっと前から「ほのめかして」おいたから、きっと分かってくれるはず!そう思っていたA子さん。
そしてお誕生日当日。
彼は残業でレストランどころではなく、A子さんはひとりでポツンと家でお夕飯。
別の日にレストランに連れて行ってくれたけど、A子さんの行きたい所ではありませんでした。
「私が行きたかった所じゃない!一体なんでわかってくれないの!!!」
勝手な期待を押し付けていないか?
恋人なら、夫なら、パートナーなら、親友なら、上司なら、これくらい「分かって当然」と思っていませんか?
A子さんにとっては、いちいちハッキリ言わなくても、私の好みは分かっていて当然!と思っているようです。
さらにパートナーなら誕生日は一緒に過ごすもの、という価値観も、A子さんにとっては、言わなくてもあたりまえのものだったんですね。
いやー、そりゃ大変っすよ!苦しい時って、相手にすんごい期待をしているんですね。
それも「勝手な期待」です。
そんな時
「なんでこれくらい分からないのよ!」と思い悩むのですが、相手には通じていません。
しかもこちらの期待が高ければ高い程、同時に怒りも強くなります。
でもね〜、
当たり前ですが、好みも、嫌いなものも、価値観も考え方も、言わないと全くわかりません。
それを「言わなくても分かるはず」もしくは「1回言ったから分かるはず」というのは、本当に相手に対して、どこまで高い要望を持っているのか?ということなんですよ。
一体誰の責任?
そもそもA子さんは、誕生日にレストランに行けず、後日違うレストランになったことで、寂しく感じていたんですね。
で、ここがポイントなのですが、
A子さんは、自分を寂しくさせたのは「彼の責任」と思っているんですよ。
「パートナーとしての責任を果たしていない!」とA子さんは、彼のことを心の中でスゴく責めて居たんですよね。
でもね…。
A子さんを「寂しくさせないようにする」責任は、彼にはない!
夫であっても同じですよ。
「妻を寂しくさせないようにする」責任は夫にはありません!(キッパリ)
寂しくなるかどうかって、それはもう本人がどう感じるか、ということ。
つまり
自分の幸せの責任は、自分にあるの。
誰かに自分の幸せの責任を、負わせることはできないんですよ!!
なのでこれはA子さんが、自分で解決すべき問題なのですよー。
ここがまだピンときていない方は、この記事を読んでくださいねー!