絶賛筋肉痛です(笑)
こんにちは。
絶賛筋肉痛の大城悦子です。
というのも以前、ちらっとお話していたマラソン大会の本番が昨日だったのです。
普通に歩くのはなんとかなるのですが
階段の上り下りがもう痛くて痛くて…もう大変です。
私が参加したマラソン大会は
「くまモンスイーツマラソン」というもので
ガチのマラソン大会ではなくあくまでもスイーツを食べたり、
くまモンステージを見たりすることも含めたファンランなのですが、
6キロ走ることには変わりなく普段超運動不足の私にはちょっとしたチャレンジでした。
2ヶ月前から友達とトレーニングはしていたのですが、
6キロをしっかり走ったのは数回で
途中リタイヤしてしまわないか正直ドキドキだったんです。
実際スタートすると案の定
あっという間にたくさんの人にどんどん抜かれてしまいました。
予想していたことだったんですが、やっぱり実際に抜かれてしまうと
なんだか焦ってしまい、気がつけばオーバーペースになって
2キロもいかないうちに完全に息が上がってしまいました。
「もうリタイヤしたい…」
そんな言葉が頭を巡っていました。
今までの私なら、その瞬間歩いてしまっていたと思います。
目標は一つだけ
でも私はその日は目標を一つだけ決めていました。
それは「歩かない」
どんなに遅くても歩かない。
走っているフォームで進むこと。
トレーニングを始めた時は6キロ歩くだけでもヒーヒー言っていて、
同年代の友達と比べても明らかに遅くて
散歩中のトイプードルに抜かれそうになった時には
さすがにやっぱり無理やーと思ったんです(笑)
でも友達に励まされなんとか続けていくうちに
ちょっとずつちょっとずつ走ることができるようになりました。
もちろんスピードはすごく遅いです。
でも全然できなかったことがちょっとずつでもできるようになったことが
素直に嬉しかったんですよね。
「私やるやん」って。
そう思えたのは誰かと比べてすごいとかではなくて、
昨日の私、一週間前の私、一ヶ月前の私と比べて
進んでいる、成長していると自分が思えたからだと思います。
つい周りの雰囲気に飲まれて
「自分も他の人みたいにかっこよく走らなきゃ。早く走らなきゃ。」
そんな風に思ってしまっていたけど
私の今日の目標は「歩かないこと」
かっこよく走ろうとしてリタイヤしてしまうより
かっこ悪くても最後まで自分の決めた目標を達成するほうが
きっといい一日になるはず。
そう思いなおして、走ることにしました。
自分で作った自信はなくならない
そして無事完走いたしました(*^^*)
たかが6キロのランニング、かもしれません。
でも私にとってはとても価値あることでした。
自分にとっての大きな自信になりました。
それは、さっきも書いた通り
誰かと比べるのではなく過去の自分と比べて
成長していると私自身が実感できたからだと思います。
私たちはどうしても誰かと比べたり、
順位にこだわったりしてしまいがちですよね。
スタート直後の私のように(笑)
でも、過去の自分よりちゃんと進んでいる、成長していると
自分が認識してあげることができれば、比べてしまうしんどさは
随分減るのではないでしょうか?
そして誰かと比べたり、記録や順位はいつか誰かに奪われてしまうこともあるかもしれませんよね。
でも昨日の自分、過去の自分より成長した自分は絶対に失うことなく
自分の中に蓄積することができるものだと思います。
それを積み重ねていくことが「自信」になっていくのです。
自身がもてない、自信がない、そう感じることがあるのなら
誰かと比べるのではなく、昨日の自分よりちょっとでも前に進むこと。
そしてそれを積み重ねていくことを意識してみるといいですね。
私もこの完走の自信を元手に
次は10キロに挑戦しようと思います!
最後まで読んでくださってありがとうございます。