父から愛されなかった私は男性から愛されないの!?

湯川です。早いもので11月も半ば。Xmasのディスプレイがアチコチ見えて来ましたね〜。

さて、、、、

お父さんから愛されなかった私は、他の男性から愛されるだなんて、思えない。そんなふうに仰っていたAさんという方がおられました。

小さな頃に持った父親のイメージ

小さな頃から構ってもらった記憶がない。家に居る父の記憶は、しかめっ面をして不機嫌オーラ満開の後ろ姿。

そんな父が口を開くのは

「勉強しろ!」

「バカなテレビ番組は見るな、うちはNHKだけ!」

そんな父に対して心の中で反発はするものの、表面的には勉強のできるいい子として大人になっていったAさんでした。

私は父から受け入れてもらえなかった。

そんな私は、きっと誰にも愛されないんだ・・・。

そうAさんは、ずっと思っておられました。

思い込んだものを証明する生き方

親に対する見方は

幼い自分から見た一方的な見方

視野が狭く、一部分しか見えていないのです。

いい悪いではなく、その頃は「そのようにしか見えなかった」ということなのです。そう思うことで、あの頃を乗り切っていた、とも言えます。

ところが大人になっても、自分を取り巻く世界観が、その子どもの頃の「見方」のままになっていることが多い。

だからAさんは、親しくなった男性からの些細な一言で「やっぱり私を受け入れてくれないんだ」「私は愛されないんだ」と見えてしまっていたんですね。

事実は違ったとしても、Aさんにはそう思えてしまう・・・。

こうなると妄想の世界に突入です。何を見ても、何を聞いても「愛されない証拠」として受け取ってしまう。はい、妄想劇場爆走です!!

思い込みから脱出する方法ー客観視する

まず最初は、親に対して自分は、どのように感じていたのか?心の中の抑圧したものを、しっかり出していく必要がありますが、それが出来てからは、次の視点が大事なのです。

「本当に愛されていなかったのか?」について客観的視点を持つ、ということ。

「これまでA子さんに対する直接の言動ではなくても、父から大事にされたという経験はない?」と聞きましたら、あったんですね。

通常、これはすぐに出てきません。

そりゃそうです。

親に「愛されていない」という思い込みを持ち続ける為には、大事にされた経験は極めて小さく、もしくは「無い」ことにする必要があるわけです。

でもね、ひねり出すと出てくるのです。(笑)

あなたの「愛」の定義は何?

Aさんの場合は、学費の高い中高一貫の学校に行かせてくれた、お金については何一つ不自由なく育った、そんな経験が、ばっちりあったのです。

でも、私が欲しかったのは、そういうことじゃないの!もっと精神的な温かさや、私自身を受け入れる安心感が欲しかったのよ!

お金に苦労して大きくなった方からすれば「立派な愛された事実」なのですが、Aさんの心の中はそうではなかった。

Aさんに何か問題がある、というよりも、私たちは満たされたことではなく、満たされていないことにフォーカスしがちなのだ、ということなのです。

いくらお金があっても家の中は冷たく冷えきって、家族なんて言えるものじゃないかった。

そんな殺伐とした家庭の中で、Aさんは確かに寂しい思いをしていたのでしょう。

それについては確かに癒す必要があるかもしれませんが、「愛されていない!」というのはA子さんの「幼いチャイルド的な視点」だったのです。

それに気づいたA子さんは号泣!

「私、今までずっと愛を受け取ろうとしてなかった。何をやってたんだろう!」って。

父親は確かに優しい言葉の1つも言えない人。

でも仕事の愚痴も言わず、経済的な面では一切の不安を感じさせず、男親として見事にAさん達を守りきったんですね。

「愛されていない」というのは、全くの見当違いだったのです。

子どもの視点からの「愛」と大人の視点からの「愛」の違い

父性としての愛を受け取れなかったため、Aさんには、厳しい父性的な愛を教えてくれる人がパートナーになったということ。

一見、厳しいと思われる父親の愛の中で、幼い自分は、実は安全に過ごしてきたんですね

A子さんはこんな風に述懐しています。

父親は確かに厳しいことばかりを私に言って来ました。

幼い私は、私のすべてを受け入れて、優しく包み込みこんで欲しいと切望していました。

だからそんな風にしてもらえなかった私は、パートナーに対して父親に求めていたことを、そのまま求めてしまっていたのですね。無条件に、問答無用で全てを受け止めてくれる人、私を一番にしてくれる人を探し求めていたのですね。

幼い私でした・・・。

いつまで親代わりを求めますか?管理する側、される側になるカラクリ

そうなのです。幼い自分は、ずっと父親探しをしていた、ということなのです。なんでも受け止めて、自分を一番にしてくれる、そんな親みたいな人を。

ということは自分はいつまで経っても「子ども」だ、ということです。

するとパートナーシップなど、夢のまた夢の話になります。対等な関係ではなく、いつまでも大人と子ども、管理する側される側、という関係性に自らなっていっている、ということです。

それでいいなら、今のままでもいいと思います。

でも、もうイヤなんですよね…。だったら、もう父親探しは終わりです。

自分が自分をしっかり癒す方法を学び、そして自立していく道を歩んでいく。

そのほうがずっと自由で身軽ですから。

自分の人生の主導権を、自分が握っていきましょう。パートナーが、自分を幸せにしてくれるワケではないのです。子どもや親が、自分の人生を幸せにしてくれるのでもない。

自分を幸せにできるのは、自分だけなのです

自分が幸せになると、幸せな人が寄ってきます。

そんな幸せな者同士だからこそ、一緒にいることでさらに幸せになるのですよ。

この記事を書いた人

湯川 央恵

幼少期からの家庭環境が将来のパートナーとの関係に大きく影響するということを 自らが夫婦関係の中で体験、

解決したことを機に、学んできた潜在意識、NLP、フラクタル、アドラー他心理学、認知行動療法等を融合し, <ダメンズ引寄せ心理学の専門家>として活動。

クライアントに寄り添いつつも、問題点にズバリと切り込む独自のセッションが好評。

恋愛結婚の悩みのみならず、子育て、職場などの人間関係に悩む人たちが、自分らしさを取り戻し、真の自立を目指す女性になるまでの必要なアクションをきめ細かくサポート。

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