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目指しているものは「霊性の向上」
湯川です。
先日チームメンバーの大城セラピスト、本田セラピストと新大阪で打合せをしました。
その時に大城セラピストから、こんなことを質問されたんですね。
「湯川さんは今の仕事を通じて何を目指してますか?」と。
少し時間を置いて、言ったのがコレ。
「霊性の向上」、だと思う。
だと思う、と言うところが自信なさげで笑えます。
ただ、過去のメルマガを読み返してみると、2015年にも、そういうことをちゃんと言ってました!(どや)
改めて読み返して、自分の中で何度も何度も反芻しました。そして自分の中でやはり確信したので、今日のブログで改めて皆さんにお伝えしようと思います。
目に見える結果の先にあるもの
湯川の提供しているプログラムには、恋愛や夫婦関係を、より良くしていきたい方向けの、マンツーマンで行う3ヶ月集中プログラム(現在は半年のプログラム)があります。
依存から自立にシフト出来、結婚が決まった。
夫婦関係が良くなった。
子どもにも怒鳴り散らすことがウンと減った。
仕事も自ら主体的にやるようになって年収が上がった。などというお声をいただくたび、本当に嬉しいこと!やってて良かったー!と心の底から思えます。
でもね、パートナーシップが改善するのは、当たり前のこと。そこがゴールじゃないの。まだ、途中経過なのです。
むしろ私自身が目指しているのは、その先。
女性性と男性性の融合
真に自立した女性とは、女性の中にある女性性と男性性を、バランス良く持っている人のこと。
女性性とは「育む、受入れる、調和、産み出す」という資質で、ここには「癒しや包み込み」のエネルギーがあります。
一方男性性というのは「責任、行動、判断、分ける」という資質で「突き進む」という前進のエネルギーなんですね。
この二つの資質を、男性であっても女性性と男性性両方を持ち、女性であっても男性性と女性性の両方を持つ、ということ。
問題が起きている時って、どちらかに偏り過ぎている時なんだと思うのです。
女性性を発揮するとは?
本当の女性性とは、キレイにメイクすることでも無ければ、男性受けするようなしぐさや服装、髪型でもないのです。
男性に迎合する生き方でもなく、逆に支配するような生き方でもない。
よく言われる「女性として生まれたことを楽しむ」ということでもない。
本当の女性性を発揮するとは、そういうことではなく
真なる賢さ、強さ、しなやかさを発揮していくこと、だと湯川は思うのです。
女性性ーかつて女神だった時代を想い出すこと
私達女性は、かつて女神であった時代がありました。
出典:https://www.google.co.jp
国を創っていく男を産み
国を平らかに治める女を産み
凛々しく、立派に育て上げてきたブレない強さと、賢さがあったということ。
それはまさに女性性と男性性がバランスよく発揮され融合した姿。だからその資質は女性だけにあるものではなく、男性にも同じく備わっているもの。
それを男女共に、思い出すこと。
「男は強くあらねば」
「女々しい男はダメだ」
「女は優しくあらねば」
などと社会の常識に囚われて、苦しんでいる人が、どれ程多いか。
その結果、お互い苦しいもの同士が、お互いの霊性を潰しあっている。
まずは女性が、本当の女性性に目覚めること。
真なる賢さ、強さ、しなやかさを堂々と発揮していくこと。自分自身を育て、子どもをしっかり育てること。そしてパートナーを尊重すること。
そして男性は、女性の力を借りることは、男として何一つ価値を損なうものでは無いことを知ること。
育て尊重するためには、砂糖菓子のように甘い愛ではなく、自分と相手を活かすための厳しい愛も、また同時に求められるのです。
そのことによって、男性性と女性性、陰と陽のバランスの取れた世界が生まれるのだと思う。
女性としての大らかさ、天真爛漫さを取り戻す
私個人としては、このことをやっていく中で、かつて私達が忘れていた【誇りを取り戻す】ことに繋がるのではないかと。
自分が自分として生まれてきた誇りを。
そして女性としての大らかさを、天真爛漫さを。それらを取り戻していくこと。
それが霊性の向上に、繋がっていくのだと思っています。
私の仕事は突き詰めれば、ここに行き当たるのだと思う。
そしてようやく私自身も、このステージにメンバーさんを連れていく準備が整い、メンバーさん自身も、そこに向かう準備が整ってきたのだと感じています。
正直、ドキドキしています。いよいよだ!って思っています。
新しいステージへ!
共にに参りましょう!