わざわざ波を起こして自爆していません?

悩みの原因はー親との関係性が悪いこと?

湯川です。

私が普段、このブログでもセッションでも一貫して伝えていることは「親との関係性」

もっと言えば「親にどんなことを期待したか」
ここが最大の肝になります。

その期待を恋人・夫婦関係はもとより、子どもとの関係性や上司部下との関係性、すべてに求めてしまうんですね。あ、もちろん無意識にです。

親との関係性と不倫のカラクリ

さて、現在会社の上司と不倫中のKさんの事例を、ここでお伝えしましょう。不倫が道義的にどうのこうのとか、それはちょっと横に置きますね。

今日伝えたいのは、

親に持った期待から、不安や罪悪感を自ら作り出す

ということを、ご本人の了承の元、お伝えたいと思います。

「別れる」は脅し言葉

話を最初に戻すと、現在会社上司と不倫中のKさん。お付き合いして1年。

女性 ポーズ 人物 30代 日本人 黒髪 爽やか カジュアル 屋内 正面 ブルーバック 青背景 半そで 白  怒り 怒る  腹立たしい 両手 上半身 腕組 ふん 憤慨 なにそれ 睨む 睨みを利かせる 脅し 圧力 我慢 忍耐 腕組み mdjf013

最初は楽しくて仕方なかったのが、向こうの奥様や子どものことを考えると申し訳ないと思うようになり、彼に「もう別れたい」と伝えた、ということなんですね。

「これでいいんですよね」と、私に聞いてこられたのですが、その言葉に違和感を感じました。
いろいろ話を聞いていると、実はKさん、彼と別れる気など、全然なかったんですね。

「別れる」という言葉を使うことで、彼を繋ぎとめておこうとしていただけ

つまりKさんがやったことは『相手を脅して、欲しいものを手に入れる』

この傾向を持つ方は、めちゃめちゃ多いですよ!
(ちなみに湯川も思いっきりやってきてましたから(^_^;)

Kさんに、そんな傾向があるのではとお伝えすると「そんなことありません!」と思いっきり否定されました(^_^;)

おそらくこのパターンは、子どもの頃からやって来たはずなんですよとお伝えしたとき、しばらく考え「あ、私これやってました」と。

脅して欲しいものを手に入れていた子ども時代

Kさんが幼稚園くらいの頃、自宅の台所の前に井戸があったそうなのです。台所からよく見える井戸端で遊んでいたKさんは、母親が台所に居てこちらを見ていることを知った上で、井戸に落ちるフリをしたそうなんですね。

すると思った通り、母親が、すっ飛んで来て助けてくれた。母親の気を引く事に、まんまと成功したわけです。

「脅して自分の欲しいものを手に入れる」

小さい頃は「脅している」とは思っていなかったと思いますが、やっていることは同じ、なんですよね。

自分の感情を認めないと罪悪感すらも作り出してしまう

この時の成功体験が、大人になった今でも何かの拍子に出ているのです。

ちょっと母親の愛を試したくなっただけで、そんな大げさな!と思われるかもしれませんが、過去のパターンを変えていくときには、大げさな言語を使うほうが潜在意識には伝わりやすいのです。

さらに言うと、Kさんが感じた、不倫相手の奥様や子供に申し訳ないという罪悪感は、彼を脅して気を引くために自分が作り出したもの。

そんな自分を認めたくない為に、元々無かった罪悪感を感じるようにすることで、「人を脅している」自分を認めずに済むわけです。

しかも罪悪感を感じている自分は「何だかいい人」みたいに思えるわけですよ!

潜在意識の役割の一つは、その人を「守る」。守るためには、いい・悪いという判断は、一切入りません!潜在意識、すごいです・・・!

そして「罪悪感」が、さも有るようにしていたら、本当にそう感じるようになってしまったんですね。

オオカミが来るぞー!と嘘を言ってたら、そのうちに本当にオオカミが来るような気がして、怖くなってその場から動けなくなった、みたいな。

そう、こうして恐怖感も罪悪感も、自分で勝手に作り出すことが出来るってこと!

そのからくりを見抜けば、オッケーなのです。

本当に欲しいものは、なんてことはない
「私を見て!」ってこと。でないと、私どっかへ行っちゃうんだから!と脅す。

でもそれが効かない相手には、言った手前あとに引けなくなり、本当に欲しいものが手に入らないですよね。

井戸の手前で、落ちるフリを見せながら、母親の行動を気にしていたように、脅している間中、相手のことがずっと気になって仕方ない。

相手を脅して支配しているつもりが、四六時中相手の自分への行動が気になり、結果的には支配されている状況なわけですよ。

当り前は認識しない

ここで考えて欲しいことは、何故脅すようなマネをしたか、ということ。

Kさん曰く「自分の事をいつも見てくれているということは分かるけど、自分が思ったように見てくれてない。些細な不満から、脅したくなったのかも・・・」と。

そうなんです。

たっぷりした愛の海の中に居てると、それが当たり前になるから、自分が愛の海に居ると気付かない。

空気がある状況が当たり前だと、空気の存在って普段あまり意識しないですよね。

 

たばこのにおいや締め切った室内に入ったときに、空気の存在やありがたさを感じるのと同じで、普段当たり前のように愛の海の中にいると、それに気づかないものなのです。

波立たせて、やっと自分が愛されていることを確認する

たっぷりした愛の海の中に居るからこそ、減った時にすぐわかるワケです!!!

なのにわざわざ、静かな所にボチャンと石を投げて、波立たせて、やっと愛の海の存在を確認してるってこと。

つまり・・・

トラブルや問題を起こすことで、自分に注目してもらえてやっと相手からの関心を実感するって感じ・・・。ホントはそんなことしなくても、愛の中に浸っているのに。。。。

実は確かめる必要も、脅す必要も無いのだということを知ると、少し肩に入った力が緩む気がしませんか?

 

こうやって自分が自分の本当の思いを否定すると、不安も罪悪感も、自分で作り出すことが出来てしまうんですね。

でもね、自分で作り出したものなら、自分で解決することができるんですよ!

その解決ポイントは「一番自分が見たくないものを見る勇気」だと思いますよ!

それは親との関係性かもしれないし、兄弟姉妹との関係性かもしれない、もしくは今の夫との関係性かもしれない。

いづれにしても「自分が一番みたくないものを見る」

しっかり見て、そして認めてあげると、そのあとが劇的に楽になれますからね。

この記事を書いた人

湯川 央恵

幼少期からの家庭環境が将来のパートナーとの関係に大きく影響するということを 自らが夫婦関係の中で体験、

解決したことを機に、学んできた潜在意識、NLP、フラクタル、アドラー他心理学、認知行動療法等を融合し, <ダメンズ引寄せ心理学の専門家>として活動。

クライアントに寄り添いつつも、問題点にズバリと切り込む独自のセッションが好評。

恋愛結婚の悩みのみならず、子育て、職場などの人間関係に悩む人たちが、自分らしさを取り戻し、真の自立を目指す女性になるまでの必要なアクションをきめ細かくサポート。

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