「自立した女性になると、パートナーが不要になる説」これ、めちゃめちゃ質問が多い笑
これについて今日は解説していきますよ!
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・
パートナーシップ心理学アカデミー主宰 湯川央恵です。
自立するとパートナーが不要になる?
湯川は普段
「自分で自分を幸せにできる力を身につけましょう」と言ってます。
誰かに何かを満たしてもらおうとするのではなく、自分が自分を満たすわけです。
そう言うと、必ず言われる言葉があります。
一人でいても十分幸せで満たされているなら、パートナーが居る意味ってありますか?
あるいは
パートナーが必要と思えなくなるんじゃないですか?
ほんと、この質問が多いー!
答えを先に言いますね。これ、イエスでもあり、ノーでもあります。
説明します。
パートナーが不要になると思っている人の心理
簡単に言うとあなたがパートナーをどう見ているか?
これで変わります。
パートナーを、自分の足りない部分や枯渇している部分を満たしてくれる人と思っている方や、困った時に助けてくれる人、と思っている人だと、自分のニーズが満たされたなら、確かにパートナーは要らない、
つまりパートナーを便利な道具として見ている、ということになります。
必要=満たしてくれること≠愛
例えば、
経済的にも精神的にも守ってもらえることや
優しい言葉や態度をしてくれることで大切にされている感覚や
自分には価値があると思える感覚
これをパートナーから満たしてもらうこと自体は、決して悪いことではありません。
悪いことではないのですが、これを自分で与えようとしない所が問題なのです。
パートナーにどっぷり依存し、親代わりにしていることと同じなんですよ。
そして「満たしてくれること=愛」だと勘違いしているということ。
なのでこういう方の場合、相手が満たしてくれないとなると、
「満たしてくれない相手が悪い!」
自立してもパートナーとうまくいく人
でも自分を大切にする思いや、自分を慈しむ気持ち、安心感を自分が自分で与えることが出来ると、自己肯定感や自己価値はとても安定します。
そのような人だからこそ、パートナーとお互いの弱みを補い、強みや長所をさらに伸ばせるわけですね。
そしてそれぞれの目標に向かって、お互いに磨き合い成長し、前に進んで行けるチームになれるわけです。
まとめ
だから最初の問いの、もう一つの答え。
パートナーを「自分のニーズを満たす道具」と見ていない人にとっては、パートナーがいる意味があるし、
自立したもの同士だからこそ、
一層二人で幸せになれる、ってこと。
でも逆に相手のことを自分のニーズを満たす人、と思っていると、相手からも同じように思われているでしょうから、
一人で立てない人が
二人で立てるわけがないのです。
どちらのパートナーシップでも自分が自由に選択ができます。
全てはあなた次第、なんですよ!
まずは自分の幸せは自分が持つと決めるところからスタートですね
こちらの記事も参考になります。
湯川央恵