今日は湯川の実家でのことを事例に”解釈の違いで、幸せにも不幸にもなる”というお話をしたいと思います。

自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー代表 湯川央恵です。

現象はひとつなのに解釈は人それぞれ

人に褒められても、「何かウラがあるに違いない」と思う人もあれば、誰かに、けなされても、「ああ言いながら、励ましてくれているのかも」 と思う人もいます。

また、離婚して「人生失敗した」と思う人もいれば、逆に離婚して「人生に幅が出た」と思う人もいますね。​
現象はひとつなのに、解釈は人それぞれ。

どんな解釈をしても自由なのに、なぜ自分はその解釈をするのか、考えたことがあるでしょうか?

解釈事例ー経営力のない父のことを見下す​

​ちょっとここで湯川の話をさせてください。

​湯川の実家は奈良のお寺。
私は幼いころから、暴言を吐く父のことを、ずっと見下していたんですね。

怖かったし何より「寺の坊主のくせに母を泣かせて何やってんだよ!」って思っていました。
家庭の雰囲気が悪いのは、暴言を吐く父のせいと信じ込んでいましたね。​

父への見下しが決定的になったのが22歳。
我が家はお寺でしたが、父は私が小学3年生の時に起業しました。
そこから14年、父は頑張りましたが、私が22歳の時、商売を畳んだんですね。​

最終的に1億円の借金が残りました。
そこで父は、代々受け継いだお寺を売却。そのお金で事業の借金を精算したわけです。

それを聞いた時、なんてことをするんだ!と経営力のない父を、完全に見下し馬鹿にしたんですよね。

その解釈は​どこにフォーカスしているのか?

​そこから20年以上も経ったある時、信頼している方からこんな言葉を言われたのです。

「お父さんは銀行から1億の借金ができるくらい”信用”があったんだね」

​「ん?信用????はあ????」
私は最初、意味がわかりませんでした。

​何度もその方の言葉を反芻しました。

「1億円の借金ができるくらい信用があった」

「1億円の借金ができるくらい信用があった」

「1億円の借金ができるくらい信用があった!」

​この言葉がようやく頭に入って来た時、雷が落ちたのかと思ったくらい、衝撃が走ったんですね。
いやもう、しばらく喋れなくなるほどのショックでした。

「1億円の借金ができるくらい、父には“信用”があったんだ!!!」

​言われてみれば、確かにその通りなのです。
だって私はどう逆立ちしても、どの銀行に行っても1億円は貸してもらえません。私に1億の信用が無いからです。

​解釈が変わることで世界の見え方がガラリと変わる

​それまで借金する人はダメな人、と思っていたのが「1億の借金ができる位の信用がある人」

​全てひっくり返った瞬間でした。そして号泣しました。
涙が後から後からあふれて止まりませんでした。​

父のことを完全に馬鹿にしていたけど、全く違っていたんだ。
むしろそれだけの信用を積み重ねて来た父だったんだ。
それなのに、私は見えていることしか理解せず、何をやってたんだ!

私は大した苦労もせず、ぬくぬくと育って来たのです。

父から完全に守ってもらっていながら、見下し馬鹿にしていた自分の愚かな姿に、初めて気づきました。

もう一瞬にして、「1億の借金」の解釈が変わったんですね。同時に、父への思いもガラリと変わりました。

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 ひとりよがりな解釈が「事業の失敗」を無駄に恐れ続けた

それまでは「自分も父のように事業が失敗するのではないか」という恐れが、どこかあったのです。

自分でもどうしてこんなに不安になるんだろう?と思っていたのですが、その理由がはっきりわかりました。

父に対して「経営力がないダメな父」と解釈していたから、自分もそうなるような気がしていたんですね。

つまり父が生み出していた圧倒的な価値に、私自身が気づけなかったから、自分も価値を生み出せず、そうなるんじゃないかと思っていた。

まさに世界は一元。父に見ていたものは、自分に対しても同じものを見てしまうのは、当然のこと!!

でも解釈が変わり、父への思いが変わった時、これまでなんとなく感じていた「事業への失敗」という「無駄に恐れる思い」が、なくなったということ。ほんとシンプルですよね。

もちろん事業をやっていく中で、不安に思うことはあります。恐怖を感じることもあります。

でもそれは以前のような、何も行動していないのに恐れているだけ、というようなものではないのです。何もかも絡め取られるような恐怖感でもないのです。

むしろ事業をする上で、怖さを知らない無謀さは、命取りになります。なので「適切に恐れること」は必要なことだと私は思うんですよね。

話が脱線しましたね。

そう、このように「無駄に恐れること」が「気づけば無くなっていた」んですね。

それまでずっと重い砂袋を足につけて歩いていたのが、取れたような感じ。
でもそれは人からつけられたものではなく、自分が選択してつけたものなんですよねー。

解釈は人から押し付けられたものではなく、自分が自由に選択できるものですから。

解釈には人生を変える力がある

そして解釈には「レベル差」があると感じています。
ひとつの出来事を「どう解釈すかる」によって、自動的に幸不幸を自分が選択しているんですよ!

​まとめ

​湯川の「1億の借金」の解釈が、あなたの解釈の変化につながると、こんな嬉しいことはありません。

あなたは自分の人生をどう解釈していますか?
その解釈はあなたを幸せにするものですか?

​さてこれからお盆を迎え、まだまだ暑い日が続きます。
どうぞみなさんバテずに、元気に過ごしてまいりましょう。

​湯川央恵


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