お天気が悪い割に、蒸し暑い一日でしたねー。
熱中症、お気を付けてください。
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー主宰 湯川央恵です。
昨日のメルマガでは、親には感謝できても、きょうだいのことは見下したまま、という人が多いことをお伝えしました。
その事例として、私が姉に対して持っていた思いを、正直にみなさんに公開しました。
感想をいただきましたよ。
「マジで酷かったんですね」
「湯川先生でもそういう黒歴史があったのを知ってホッとしました」
「公開するのに勇気がいったと思います」
はい、マジで酷かったんですよー(汗)いやー、送信ボタン押してから変な汗が出ました(苦笑)
まだ読んでおられない方はこちらから。
きっかけは両親の死
今日は、昨日の続き。大人になってからのことをお伝えしようと思います。
私が今の仕事を始めたのが2012年。
パートナーシップ心理学アカデミーの前進である「ダメンズ引き寄せ症候群・集中治療室」をスタートさせました。(ちなみにこの時の卒業生の一人が、月曜日メルマガ担当してくれている大城セラピストです。長い間関わってくれています!本当に感謝!)
これをスタートさせた時には私自身、姉に対するこれまでの自分を反省していました。
ですが、姉に直接謝る、ということではなく、心の中で謝って済ませていただけでした。
それでも子供の頃の、あのひどい状態からは、自分としては大いに改善していたつもりでした。
それから時が経ち2016年の10月。
母が悪性リンパ腫で、この世を去りました。そのわずか4ヶ月後、今度は父が後を追うようにして、急性心不全で、あっけなく亡くなったんですね。
その2つの葬儀を、姉は立派に喪主としてやりきりました。
私はと言えば、もう母が亡くなった時はボロボロ。1ヶ月の間、ホスピスで母のそばにいてた割には、立ち直れずひどいものでした。
このときは丸々1ヶ月、私は仕事もできない状態だったんですね。
喪主としての姉
でも姉は気丈に、二つの葬儀の喪主を立派にこなしました。
その時素直に「ああ、やっぱりお姉ちゃんってすごいな」と思いましたね。
ただ、、、葬儀の身内席に、離婚していたとはいえ、姉の彼が堂々と座っているのを見て、苦々しい気持ちになっていました。
今から思うと「離婚してるんだから全然ええやん」と思うのにね。
姉に対する思いが、この時はまだクリアになっていたなかった証拠ですね。
プログラム受講することを躊躇した本当の理由
さらに時は過ぎ2019年6月。
姉から再び私のやっているプログラムを受けたいと連絡がありました。
正直悩みました。
姉に対して私自身、反省してきたとはいえ、やはり姉妹。
姉からはきっと妹である私への腹立たしい思いも、言われるだろうなと思っていました。
そんな時に、冷静に対処できるだろうかと悩みました。
でも、、、、
はっきりわかっていました。
私に足りなかったのは、姉にきちんと謝罪すること。
それをやっていなかったから、私は姉がプログラムを受けたい、と言ってきた時に躊躇したのです。
であるならば、やることは一つ。
姉にきちんと謝ること。
誠心誠意 謝ること。
私は姉とのセッションをやる前に、それをやらねばと思いました。
姉に自分の非を認め、ちゃんと謝る。
これまで姉にどんな思いを持っていたのか、しっかりと姉の目を見て自分の非を認めないことには、
姉とのセッションはできない、と思ったのです。
謝ることを決めてからの葛藤
でも、、、
そんなことをしても、、、、
姉から一層まくし立てられるんじゃないか
一層関係が悪くなるんじゃないか。
東京駅から新大阪に向かう新幹線の中で
吐きそうになりながら不安を抱きしめていました。
さあ、この後どうなるのか?
湯川は妹として姉に誠心誠意、謝れたのか?
姉の反応はどうだったのか?
続きは下記