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不安からつい、相手に感情をぶつけてしまう

      2016/09/26

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相手に感情をぶつけてしまう

些細なことで、パートナーに激昂してしまう。

関係性が遠い人にはそこまで言わないのに、

近ければ近しい人ほど、思いっきり自分の感情をぶつけてしまう。

一体どうすればいいのか・・・。

こんな相談を頂きました。

 

頭では分かっているんです。

こんなことをしていても、何も解決しないことを。

相手が悪いというより、自分の問題だってことも。

そしてこれが続くと、相手も自分に愛想尽かして、

離れていってしまうのではないかという恐怖も、併せ持っているはずなのです

 

それでも、やめられない・・・。

まるで相手の愛情の限界を試すかの如く

「これでもか!」って激昂し感情をぶつけてしまう・・・。

 

いや~、昔のワタシを思い出します・・・^^;

 

原因は、自分が不安だから

相手の何かが不満というよりも

自分が不安だから、

不安を埋めたいために、言いがかりをつけてまで

「見て!」「分かって!」「受け入れて!」とやっているだけ・・・。

 

そして

「あなたは私を傷つけた!」

「私にこうしてくれなかった!」

と相手がいかに悪いか、いかに自分を傷つけたか、ばかり言ってしまうんですね。

 

でも、ここで大事な視点があります。

傷ついているのは、あなただけではない、ということ。

実は、あなたが相手に感情をぶつけることで

相手を傷つけている

ということに、全く気付いていない。

 

自分の傷を認めることはとても大事。

でもそれにばかり目がいくことで、周りが全然見えていない状況になっては居ませんか?

 

普段私は、自分の傷をしっかり認めていきましょう!と言ってますよね。

 

自分の傷に気づいてあげるのは自分自身なんです。

 

それを「私はこんなに傷ついているんだ」と相手に気づいてほしい!

いや、相手は私の傷に気づくべきだ、と思っている限り

常にあなたは傷つき続けるでしょう。

 

そしていつも誰かに、自分の存在をアピールせずにはいれないのです。

 

見て欲しい、分かって欲しいという思いを自分も相手も傷つけてまで、

分かってもらおうとしてしまう・・・。

苦しいですよね・・・。

 

そんな苦しくて、終わりのないゲームはもう終えましょう。

 

根底にあるのは、ある感情

そもそも・・・

どうして、そこまでやってしまうのか?

 

どうしてか、分かりますか?

それは自分の心の奥底に押しこめた「見捨てられ不安」があるから。

 

養育者である両親から、

自分自身が十分に愛されていないと思ったまま大人になり

その思いが実は、大きな怒りになっているのです。

 

ですから、些細なことで怒ってしまう。。。

こんなことくらいでと思われるようなところで、キレてしまうんですね。

 

それほど、あなたは傷ついていた、ということ。

それほど、怒りと悲しみを溜め込んでいた、ということ。

それを自分がまず認めて、自分が受け入れてあげればいいのです。

 

これまでは、親や親代わりのパートナーや誰かに分かってもらおうと、必死だったんですね。

じゃあ、それをやめればいいのか!?

それがカンタンに出来ないから、悩んでるんですよね。(笑)

実は、行動だけを何とかしようとしても、ムリな話。

 

感情を置き去りにしたまま、行動を変えることは出来ませんから・・・。

仮に出来たとしても、苦しみをともない再び元に戻ってしまう。

 

改善する方法

かつて、その傷を受けた時の、

恐怖と怒りと悲しみに対し、自分自身が気付いてあげること。

 

それを自分がやってあげないことには

延々と誰かに自分の傷をアピールすることになってしまう。

 

そして無意識のうちに

その傷に影響され続けて生きることになってしまうのです。

 

やり場のない怒り

鎮まることのない不安

何をやっても自分にダメ出ししてしまう

誰かの顔色ばかりを窺い、自分らしさを否定してしまう。

 

 

自分自身としっかり向き合ったKさんの事例

先日、3か月コースメンバーのKさんから

とても嬉しい報告があったので、皆さんにシェアしたいと思います。

 

彼女は今、彼と同棲しているのですが

そこに元夫が、気まぐれに電話をかけてきたそうなのです。

 

それを知った彼は暴れに暴れ、いくつかの家具が破壊されたとか。。。

でもKさんが、彼に対して取った態度が潔かった!

 

今までのKさんなら

取り乱し、感情的になって、激高して相手に詰め寄っていたでしょう。

 

ところが3ヶ月コースで自分自身の心を見つめてきたKさんは

彼に問題があるというよりも

自分のこれまでの習慣や行動に原因があると、受け入れ

大暴れする彼を見ても

全く取り乱さなかったんですね。

 

そして素直に自分の非を認め、自分が「こうしたい」という行動を取りました。

 

それはどんな行動か?

 

実は「元夫との関係を完全に絶つ」ということ、だったんですね。

 

一瞬「えらい極端な・・・」と思われたかもしれませんが

これはもちろん、彼が強要したわけではなく

Kさんご自身が、これまでの自分の八方美人的な要素が招いたことだと認め

自らの気持ちで、元旦那との関係をキレイに切ったんですね。

 

「これまで八方美人で来た私は

 これで、とてもすがすがしい気持ちになりました」

と仰っていました。

 

そう。

退路を断ち、腹を括っているんですよね。

私はこれまで沢山のクライアントさんを見てきましたが

どんどん変化していく人は、これがあるんですね。

 

「後がない状況をつくる」

 

これはある意味怖いことですが

この状態に自分が身を置くことで

「本気で取り組む」という姿勢が出来るのだと思います。

 

反対に「なにをやっても変われない」という人は

ずっと「保険」もしくは「逃げ場」を用意している。

 

なのでいつまでも、ダラダラやってしまう訳です。

 

相手を変えようとするのではなく、自分のことに集中する。

忙しさでごまかすのではなく、見るべきことを、見ていく。

 

その結果、自分が変わるだけでなく

その変化に触発されるように、相手に気づきが起きる。

 

Kさんの変化を間近に見た彼が、こんな言葉を言ったそうなのです。

「俺がずっと、お前の「性格」やと思ってきたことは、

生きていく上で形成されてしまった「人格」の方やったんやな。

今のお前が、本当のお前ってことなんやな。」

取り乱したり激高したりもせず

穏やかになっているKさんを見て、彼は思わず、そう言ったのでしょう。

 

そう、激高するのも、急に不安になるのも、性格じゃないのです。

生きていくうえで身につけざるを得なかった「後天的な人格」なんですね。

だとしたら、それは「変えていくことが可能」なのです!

 

この彼の言葉を、後でKさんに聞いたとき

私は、うれし泣きに泣きましたよ。

彼女がこれまで自分を守ろうとして

どれほど不本意ながら

自分も周りも傷つけてきたか

そして3ヶ月コースに取り組んでからは

どれほど真剣に自分に向き合い

どれほどの涙を流してきたか

私は、ずっとそばで見ていましたから・・・。

 

パートナーは自分の心の傷を

鏡のように見せてくれる、

素晴らしい相手なのです。

 

ですのでパートナーをどれだけ替えても、問題は何一つ解決しません。

 

自分の心にしっかり向き合うこと。

 

今、パートナーとの問題が出ているなら

それは「今、解決のチャンス!」という印なんですよね。

それを、逃げずにしっかりつかむ。

 

すると、あれほど苦しかった問題は

実は、自分への大いなるギフトだった

ということに気が付いていくことでしょう。

 

 

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湯川 央恵
幼少期からの家庭環境が将来のパートナーとの関係に大きく影響するということを 自らが夫婦関係の中で体験、 解決したことを機に、学んできた潜在意識、NLP、アドラー、フラクタル心理学、認知行動療法等を融合し, <ダメンズ引寄せ心理学の専門家>として活動。 クライアントに寄り添いつつも、問題点にズバリと切り込む独自のセッションが好評。 恋愛結婚の悩みのみならず、子育て、職場などの人間関係に悩む人たちが、自分らしさを取り戻し、真の自立を目指す女性になるまでの必要なアクションをきめ細かくサポート。 全国、海外からもセッション希望の問い合わせが多数寄せられている。

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