湯川です。
今日も東京は抜けるような青空でしたね!
自宅から歩いて15分くらいのところに「中野セントラルパーク」という広々とした公園があります。
今朝はここまでウオーキングし、公園を望むカフェで本を読んだり、仕事をしたり、噴水の周りを走り回る犬と子供を見たり、とっても豊かな時間を過ごせました。
問題山積みの中でも行動する
さて今日のブログでは、先月、受講生のMさんが出演するショーを観に行った時の話をしたいと思います。
少し前のブログでもお伝えしたように、10月はいろんなことがあり、めちゃめちゃ落ちていた時だったのです。
すでにMさんには「ショーに行く」と伝えていたので、落ちていたとしても今さら断る訳にも行かない。
でも問題は山積してそれどころじゃない。
そんな状態でした。
ただ、そのショーに誘ってくれた彼女の思いは充分通じていたので、山積した問題を残したまま、当日彼女が出る六本木のショーパブへ向かったんですね。
結論を先に言うと「マジ行って良かった!」
華やかで妖艶で、本当に素晴らしいショーでした。
本気の覚悟に心が震えた!!!
かなり肌を露出した衣装だったのですが、実はMさん、長年アトピーで悩んでおられたんですね。
見られるのがイヤでずっと隠したかったのですが、この日のショーの出来不出来で、今後継続してショーに出られるかが決まってしまう。
つまり「クビをかけた舞台」だったわけです。
「もしかしてこれが最後の舞台になるかもしれない。」
そんなギリギリの瀬戸際でMさんはこんな決意をされました。
「最高のショーにする!」
そう腹をくくり、退路を断ち、不退転の思いで望まれたそのショーは、もう圧巻以外の言葉が見つからないくらい!
Mさんから発せられるオーラに、もう私は最初から最後まで釘付けでした。
目の前が開けた瞬間
正直、ショーを見るまであれほど悩んでいた問題でしたが、何だかうじうじ考えていた自分が恥ずかしくなりました。
アトピーであっても肌をさらし(全然アトピーと分からないほど美しかった!)
むしろ「ほら、どっからでも見てよ!」と一切の隠し立てをしない彼女の潔さに、涙がとまらなかったですね。
多分ショーを見てこんなに泣いているのは、私くらいだったかも(苦笑)
湯川の在り方を再確認できた!
彼女の満面の笑顔、観客の歓声に全力で応える姿を見た時、自分も目の前のことに全力で対応していこう。
起こった事は起こった事として、受入れる。
私が今出来る事は、ジタバタすることではなく、起こった出来事に対して、誠実に真摯に対応すること。
そこに一切のやましい思いもなく、どこから見られても正々堂々とすればいい。
そう思ったんですね。
私も凹む事もあれば落ち込むことだってあります。
日々いろんなことがあります。
私よりも素晴らしいセラピスト・カウンセラーの方なんて、いくらでもいらっしゃるでしょう。
「先生然」とした、いかにも先生!
という感じもいいかもしれないけど、むしろ私はカッコ悪いところも、落ち込んだことも、そこからどんな気づきや学びがあったのかも、お伝えしていきたいと思いました。
人間は永遠に進化成長していく存在。
私の気づきを通して、皆さんの気づきや発見・魂の成長に繋がればいいし、そんな「湯川の人となり」が伝わるといいなと思います。
こんな湯川ですが、良かったら引き続きお付き合い下さい(笑)