愛にまつわるあれこれ
湯川です。
私のメルマガやブログを読んでおられる方は、彼とのこと、夫とのこと、子どものこと、家族のことの
「愛にまつわること」で、何かしら課題を持っておられる方が多いです。
彼との関係で愛を感じるとき、私たちは本当に幸せを実感します。
夫や子ども、そうした家族関係以外でも、
会社の人間関係においても幸せだと感じる要諦の多くは「愛」に関係しているのかもしれません。
こんなに尽くしているのに何で分かってくれないんだろう。
家族のために頑張っているのに、何でこんなにうまく行かないんだろう。
こんなふうに自分の愛が報われないことに対して、苦しい思いをかかえておられないでしょうか?
そもそも私たちが、愛に苦しんでいるのは何故だと思いますか?
それは愛についての認識に、何か問題があるのかもしれません。
あなたにとっての “愛” とは?
まず最初に考えて頂きたいのは、
あなたにとっての「愛」って何でしょう?
どういうときに「愛された」と感じ、
逆にどういうときに「愛されなかった」と思うのでしょう?
それを考えてみて下さいね。
ここで、ほとんどの人が陥る「愛」について、お伝えしたいと思います。
それは
「相手から何かをしてもらうことが愛」になっているということ。
それも「自分にとって心地よいこと限定」です(笑)
例えば
「自分を全て受け入れてくれることが愛」
「いつも笑顔で居てくれることが愛」
「言う事を聞いてくれることが愛」などなど。
この場合の「言う事を聞いてくれること」も
「聞く」だけじゃなく
「聞いた上で、それをやってくれること」という意味が入っているんですね。
だから
「彼は私の言う事を聞いてくれない」と誰かがいうとき、
正しい言葉に直すと
「彼は私の言った通りにしてくれない」ということ。
愛が報われない、
伝わらない、
届かないという歯がゆさの中にあるとき、
自分の「愛」がこのように何かをやってくれること、
しかも自分の心地よさ限定、というような意味になっていないかどうかを、まずはチェックしてみましょうね。