最近増殖中のモラハラ夫。目つきも言い方も怖いですよね。
湯川のところにも相談に来られる方の割合も「モラハラ夫」についての相談が多くなってきています。
「離婚してしまえばいいのか?」
そんなカンタンな話しではないですよね。
めんどくさくなって放置したり、離婚や復讐する事を考える前に、ちょっと見直して欲しい内容をブログでお伝えしていきます。
モラハラ夫の要求には一つのパターンがある
それは「急かせる」こと。
第3者の目からみたり、落ち着いて考えてみると、そこまで緊急事態じゃないのでは?という内容のことでも、モラハラ夫の手にかかれば
「今すぐしないと、どうなるかわかっているよな!」
「今日の〇時がタイムリミットだ」
「さもないと今すぐ出て行け!」
というようにこちらの「焦燥感」や「恐怖心」をあおってきます。
特に自己肯定感の低い方の場合、いつの間にか相手主導のドラマの中で、あたふたとしているということが、よくあるのです。
モラハラ夫の対処法として「相手のペースに取り込まれない」というのはとても大事なことなのです。
では、具体的にどうすれば相手のペースに巻き込まれないのか?
今日はそれについて具体的にお伝えしていきます。
モラハラ夫の対処法①
先ほどあげた例でお伝えしましょう。
「今すぐしないと、どうなるかわかっているよな!」
「今日の〇時がタイムリミットだ」
「さもないと今すぐ出て行け!」
こんな風に言われた時、あたふたしてしまうと思うのですが、これからは落ち着いてこんな風に言ってみましょう。
「すぐに答えは出せない。少し時間が欲しい。」
「いますぐ結論なんて言えないから待って。」
「あなたの要求をどう考えていいかわからない。よく考えさせてほしい。」
あなたがすることは「今すぐ!」と夫に急かされることに対して、すぐに結論を出そうとしないこと。
むしろ、夫に急かされたからという、被害者意識を持ったまま「結論を出してはいけない」ということ。
これは、とても大事なポイントなんです。
相手から圧力がかかればかかる程、怖くなってすぐに反応したくなるかもしれないけど
ここは、十分に時間をかけて考えて欲しいところです。
モラハラ夫の目つきに動じないで!
そうは言っても怖い目つきで圧力をかけられ、急かされた場合どうしましょう?
それでも同じように言う、ということ。
そうやって「明確に境界線を引く」ということ。
それに対し
「いったい、どれくらい時間がかかるんだっ!」と言われたら、その時はね
「私にとって必要なだけかかるから」
と言えばいいのです。そしてその間、あなたは真剣にそのことに対して考えてくださいね。
モラハラ夫の特徴とその妻の特徴
焦って結論を出す事で、更に失敗し怒られ、負のスパイラルに入って行く。一度こうなると、妻側は「怒られないように」というフィルターがかかってしまい、正常な判断が出来なくなります。
まずは一旦、精神的にも物理的にも距離をおくのが最優先。
その後、静かに振り返ってみて欲しい。
ここは認めたく無い所かもしれませんが、夫婦は鏡です。
相手がモラハラ夫で、焦らせたり恐怖心を煽って来る姿も、実は自分自身の一部が映っていると考えてみて欲しい。
もちろん、今のアナタにとって、その言葉はとても苦しいと思います。
でも、それを認めない限り、実は現実は変わらないのです。
相手を変えても、同じ現実が毎回続くとしたら、どうでしょう?そっちのほうがイヤですよね。
モラハラ夫の攻撃性、
「今スグやれ」という衝動性、
思い通りに行かないと子供のように暴れる幼児性
これらが自分の中にもありませんか?
そんなあなたは自分に自信が持てずにいませんか?
夫を見て、同じように「この人は自信がない人だなあ」と思いませんか?
まさに、その姿が自分の姿なのです。
モラハラ夫と自己肯定感が低い妻の
「依存心と被害者意識」が生み出すサスペンスホラー・・・
ほとんどの原因は親との関係性に行きつくのですが、まず、今このブログを読まれてるあなたにお伝えしたいのは「鏡として見てみるとどう思うか?」ということ。
また違った角度からもお伝えしていきますが、今日はここまで。
湯川央恵
もっと詳しく聞きたい方
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