今日も和歌山、とてもいいお天気でした。
夕方からファスティングマイスターの田中裕規先生をお招きしての、ファスティングzoomセミナーを開催させて頂きました。
ファスティングは、身体に入る食べ物を一旦ストップすることで、私達が元々持っている機能を、劇的にアップしていきます。
身体が整うことで、思考もスッキリ整う。
これは私自身が、毎回実感するんですよね〜。
今回もアカデミー生さんと一緒に、楽しくファスティングをやりまーす!
うまく行かない時に確認するべきこととは?
さて、わたしたちは 精神的にも魂的にも成長し、次のステージに進もうとする時、必ずと言ってよいほど「お試し」にあいます。
いわゆる「抵抗」に遭ったり、先が見通せず、やってもやっても「うまく行かない」という状況ですね。
こんな時「結果」ばかりに目が行きがちですが、本当は「結果」ではなく、見るべきは
そもそもの「想い」の方なんですよね。
一回や二回うまく行かなかった事で、諦めてしまうのであれば、そもそも最初から、その程度だった、ということです。
何かをはじめようとした時、家族に反対されて、それでやらないのなら、その程度の想いだ、ということです。
「なんで分かってくれないの!」
「私のやりたいことを応援してくれないなんてヒドい!」
ではなく、むしろ、家族を納得させるくらいの、自分の想いをプレゼンすることができたら、そのあなたのやりたいことは、成功するでしょう。
相手の狙いにハマるな
成長しようとする時、家族からの邪魔が入ったり、過去のトラウマの原因だった人から連絡を受けたり、思い出したくもないことを思い出して、心を乱すようなことに遭遇したり。
それらは全て、お試しです。
サタンや悪魔と言われるものが、もし存在するとしたら、きっと彼らは、私達が成長するのをとてもとても嫌がるでしょう。
できれば、何も知らず、ゆるゆるのお花畑の脳のままでいてほしいし、いつまでも反射的に怒り、憎しみ、恐れを抱いたままでいてほしいハズです。それこそが、相手の狙いですね。
だから、怒りや憎しみ、恐れなどを手放し、本来あるべき自分自身になって、成長しようとするのを妨げますね。
「お試し」を逆利用する
本当はそんな存在が外部にいるのではなく、自分の中に失敗を無闇に怖れる「プライドの高い自分」や「絶対に失敗しない方法」しかしたくない「ケチ根性の自分」がいる、ということなのでしょう。
そして、私達はそういう自分を乗り越えることで本当の意味で覚醒することが出来ますね!
そう
誘惑の逆利用です!!
こんなことは、歴史上でも、たっくさんありました。
計(はかりごと)たがいて、志いよいよ固し
吉田松陰の言葉で有名ですね。
密航を計画して失敗したときの言葉と言われています。
うまく行かない時に確認するもの
この言葉は、結果に一喜一憂するのではなく、物事がうまく行かない時に、そもそも自分は何の為にそれをやろうとしたのか?
その志や想いを、もう一度思い出すこと。
もう一度決意する事。
もう一度決意を固め直すこと。
それを自分で問うことが必要なんだと思うのです。
失敗を怖れる自分もいる。
絶対失敗しないことしかしたくないケチ根性の自分もいる。
そんな自分があることを認めながらも、うまく行かない時は自分の想いや志を何度でも思い出し、決意し直して固め直す時、でもあるのでしょうね。
あなたの、絶対譲れない願いや理想は、何ですか?
それ、ぜひ叶えて行きましょうね!!!