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5月末からセラピストのための品質向上プロジェクト「セラピストリブランディング革命」
そんな中において、私達心理セラピスト・カウンセラーの役割って何だろうかと、改めて考えています。
心理カウンセラー・セラピストが必要とされる時代性
テクノロジーが進化し、AIがこれまでの人間の役割に変わり、
そんな中、過去を癒すだけでいいのか?今の問題を解決するだけでいいのか?過去と現在と未来、
人生を扱うというのは、問題(事象)を扱う事ではなく、問題との向き合い方、向き合う力を身につけていく事。
自らのアタマで考えられ、行動できる人
つまり被害者意識から抜け出し、依存状態から自立へ向かっているということ。
つまるところ私達の役割とは「自らのアタマで考え、行動出来る力」を身につけてもらうこと、だと思うのです。
答えを一方的に与えることで、クライアントは一時期は満足するかもしれない。
でもそれだと何の根本解決にもなっていないんですよね。むしろクライアントの依存度を加速させてしまうことになってしま
成長するとは「視点」が広がること
そのために私がかなり意識しているのは、クライアントが気づいていない「視点」をお伝えすること。
そのことで今まで観ていた世界が180度変わってしまうんですよ
被害者だと思っていた自分は、真っ黒の加害者だったんだ、とか、愛のない親だと思っていたのが。実は愛の塊で、自分が受け取っていないだけだったんだ、とかね(
何が起こっているかと言うと「視野の拡大」「視座の変化」ってことでしょうか。
書籍「7つの習慣」でいうところのパラダイム変換ですね。
同じ所ばかり観ていると、どんどん視野って狭くなって、一方的な見方しかできなくなる。すると相手を責めたり、自分を責めたりするからね。そして被害者意識で凝り固まってしまう…。
でもねもっと広い視点や別の見方があることに気づくと、世の中ってなんて面白いんだ!なんて自分の視野は狭かったんだ!どれほど自分のことしか見えていなかったのか!
セラピスト自身が縦横無尽な視点を持つこと
セラピスト自身、広く観たり、またピンポイントで観たり、そういう縦横無尽な視点を持てるようになると、間違いなくクライアントにもそれが伝わるようになる。
するとセラピストとクライアントが、共に高みに向かって行けるようになると思うんですよ。
プロとしてクライアントと接するのは言うに及ばず。その上で、セラピストとクライアントは、ともに成長しあえる仲間だとも思っています。
視野を広く持つ方法
では、実際に視野を広く持つにはどうしたらいいのでしょう。
自分以外の人の立場で考えてみるということです。
あ、人のことばかり考えている人は、それはそれで視野が狭い、
なので
「上司の立場に立って考えてみる」
「親の立場に立って考えてみる」
「夫の立場に立って考えてみる」
「彼の立場に立って考えてみる」
相手の立場に立つとは?
自分が社長だったら、自分のような人を雇いますか?ってこと。自分が夫だったら、自分のような妻を大切にしたいと思えますか?
その上で、ずっとかわらず傍にいてくれていたとしたら、もう!有り難いを通り越して、ホント涙なくしては語れないんじゃないでしょうか。それこそが「愛」ですよ!
これをホントやってみることなんですね。
「相手の立場に立ってみる」
するとなぜあの時、あんな態度を相手が取ったのか、なぜあんな言い方をしてきたのか、そしてなぜ自分はそれを受け取って来ようとしていなかったのか…。
そんなことに気づけたら、それはもう「視野拡大」の1つ、なんですね。
本気で身につけたいなら
でももっと様々な視点から観ることができる練習を,積んで行けるといいですよね。
セラピストリブランディング講座では、自分軸という土台を整え、その上でセラピスト・カウンセラーのスキルを身につけて行き、最終フェーズでビジネスを構築していきます。
やはり何でも順番があるんですね。
自分と言う土台がグラグラで、ビジネスなどうまくいきようがありませんからね。
ただセラピストリブランディング講座で整える自分軸は、ある程度自分軸が整った方を対象にしています。自分がまだまだだと思う方は、まずは盤石な土台をつくる、個別プログラム「ベーシックコース」をご受講なさって下
湯川 央恵