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28日から富士山のふもとで3日間、合宿に参加してきました。いやー、濃密な3日間でしたよー!
自分のビジネス世界観を構築する合宿で、これまでいろいろと考えて来た事が、この合宿でようやくまとまってきました!
自分主催の合宿はあっても、自分が受講生として参加するのは、いったい何年ぶりでしょう。
曖昧に耐えられないー生みの苦しみの時間
でね今回、この合宿ですごく痛感したことがありました。
それは「曖昧を耐えることの大切さ」
言葉にするとナント平易な、と思われるかもしれませんが、今回それを痛感しましたね。
今回、様々なワークを通じて、自分の奥から湧いて来る思いや、違和感を言語化し、それをビジョンやコンセプトに落とし込んで行ったのですが、、、、、。まー言語化出来ないの(笑)
でね、かなり悶々とするわけですよ。
こういうことかな?と思い、書き出しても途中からズレを感じて、パタリとペンが止まってしまう。
そしてワークや仲間の発言から「ハッ」と気づき、再び書き出す。でも途中から「あれれ??」と思ってペンが止まる。
この繰り返しで「ザ・産みの苦しみ」そのものです(笑)
「早く答えがほしい!」というチャイルド思考
その間に何を思うか?
「早く答えが欲しい!」
悶々が耐えられない。ハッキリした答えが早く欲しいんですよ。
普段私が皆さんに「早く答えが欲しいと思うのはチャイルド思考だよ」となどと言ってますが、それワタシ思いっきりやってました(苦笑)
曖昧さに耐えられないわけです。悶々と考え続ける時間が苦しいのーー。
だから
「早く答えが欲しい」
「間違いのない答えを教えて欲しい」
「そして一刻も早くラクになりたい」
そう思うわけです(笑)
白黒ぱきっとした答えは誰にも出せないードライアンドエラーの重要性
今回の合宿では居ませんでしたが、こういう時、答えを教えてくれない講師に対して当たり散らす受講生もいたりしますね。
「受講生が苦しんでるんだから、助けるのは講師の役割でしょ」みたいなね(笑)
でもそれは全く違いますね。
私自身もこの混沌とした状態がイヤで、何とかして答えを見つけたい!そう思いましたが、
何かを新しく産み出す時は、自分の中から絞り出していくしかないわけです。
だから「答え」って、自分の中からしか出ない。
手を動かし、頭を動かし、とことん自分に向き合い、行動する中でしか答えは出ないんですよ。
仮に誰かに「答え」を教えてもらったとしても、それはあくまでも「他人の言葉」ですからね。
そして最初から正解なんぞ当てられません。トライアンドエラーしか無いわけです。
夜明け前の闇ー曖昧さを受け入れる
講師やスタッフは、全員が向かうゴールに少しでも近づけるよう、ベストを尽くしてくれています。
そのためのアドバイスやサポートを素直に受け取りながら、コツコツやっていくだけ。答えが出ないことで、腐ったり相手や自分を責めるのではなくね。
さっさと進めない自分、
出来ない自分、
そんなもどかしい不快な自分をも受け入れていく。
講師が「ポンコツな自分を受け入れろ!」と仰っていました。名言です!
夜明け前が一番闇が深い
皆さんももしかして今、もどかしさを感じているかもしれない。
向き会いダークな自分を自覚することを避け続け、美しくコーティングされたもので誤魔化してきたかもしれない。
誤魔化しが効かず、今大きな混乱や停滞感を感じているなら、、、、、
それは、夜明けが近いということ!
混沌の先には、必ず大きく成長した自分が居るのだということ!それを、自分が信じることです。
だからじたばたしない。その曖昧さに耐えていくということ。
その曖昧さ、混沌を感じながら、なおも前に進んでいくということ。馬力がいりますけどね(笑)
曖昧さや混沌さを解消してから前に進む、だといつまで経ってもその場に立ちすくむ事になります。
また、曖昧さや混沌さを、誰かに解消してもらうのは違う、ということ。
この曖昧さを耐える、ここから逃げない!要領かまして、やり過ごさない!
闇が深ければ深いほど、光は一層眩しい。
だから混乱が大きい程、その先には大きく成長した自分がいることを信じて前に進んでいこう!ほとんど自分に言ってます(笑)
今回の合宿では、それを強く強く思いましたし、みなさんへのメッセージとして伝えたいと思いました!
湯川 央恵
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