パートナーシップ心理学アカデミー
メルマガ月曜日担当 大城悦子です。
今日の大阪は暖かく、春めいていて最高のお天気でした。
こんな日は、コロナ禍と言えど、どこかへ出かけたいなーって気分になりませんか?
ストレスが溜まると自分へのご褒美
実は、つい何年か前までの私は、いつもこんなことばっかり考えていました(笑)
「自分へのご褒美」って言葉が大好きで、ちょっと仕事が忙しかったり、ストレスが溜まることがあると
すぐに「ご褒美部隊」を出動させていました。
私の場合、ご褒美は主に旅行で、それも温泉とかリゾートとか
なんにも考えずボケーーっとできるところを選んでいました。
ストレスからご褒美までのプロセス
今考えると
ご褒美がもらえるほどがんばってなかったし
旅行に行かずとも、日常からたいがいボケーーっとしていました(笑)
それでもなんだかいつもめっちゃ疲れてたんですよね。
だから私の中ではこんな図式ができあがっていました。
めっちゃ疲れている。
↓↓
それはきっと頑張っているから
↓↓
頑張っている私にはご褒美が必要
↓↓
そうだ!沖縄へ行こう!
そうだ!のあとは有馬温泉だったり、城崎温泉だったりするんですが
とにかく疲れている私は「癒されるべき」と思ってたんですね。
ストレスに感じ疲労となる思考の元
なんでそんなに疲れていたのか、当時はわからなかったんですが
今はわかっています。もちろん。
はい、このメルマガにも何度も出てきていますね。
「仕事は私のやることじゃない。お父さん、お母さんの仕事でしょ。私は遊んでるだけでいいでしょ。
なのになんでこんなことやらされてるのよーー!」
私のチャイルドがこう思っていたから
ただ当たり前に仕事や家事や育児をするだけで、とてつもない疲労感を感じていたのです。
そしてこんなにがんばったんだから
遊ばせろーー!楽しませろーー!ご褒美をよこせーー!
とシュプレヒコールをあげるチャイルドに従って、チャイルド様接待旅行に度々行っていたんですね。
もう本当にあの頃の私はチャイルド思考が、服着て歩いていると言っても過言ではありません。
お恥ずかしい限りです。
すぐ疲れてご褒美を欲しがるチャイルドへのアファメーション
そしてこのチャイルドを修正していくために、こんなアファメーションを作っていました。
「さっさと仕事せい!言い訳するな!甘えるな!
仕事をするのは当たり前のこと。
当たり前のことすらちゃんとできてないのに、ご褒美を欲しがるな。
欲しいものがあれば自分の仕事を全うして、それに見合った成果をあげて堂々と手に入れなさい。」
これを毎夜毎夜、寝る前に聞いていました。
そうやって少しずつ修正していった結果、
最近はというと、仕事量や役割も色々増えてきているのですが
かつて感じていたどよーんとのしかかるような、疲労感というのは本当に感じることがなくなりましたね。
コロナの影響もあってですが、ご褒美旅行にも、とんと行っていません。
大人脳が育っていったことで、自分(チャイルド)へのご褒美自体、必要なくなってしまったのだと思います。
そしてこれから自分へのご褒美は、仕事で成果を上げていくことで、自分に与えていきたいと思います。
ちょっとかっこいい大人としてね。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
大城悦子