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今日は和歌山、久しぶりに陽が差しました。
曇天や雨が多かったのですが、やはり晴れると気持ちがいいですねー!
パートナーシップ心理学アカデミー 代表 湯川央恵です。
幸せになっていくための、一番大事な考え「自分に原因がある」
さて、2009年に起業してから、これまで湯川が一貫してお伝えしていることがあります。
それは
「自分の人生を幸せにするのは自分なんだ」ということ。
「自分が自分の現実を創っているんだ」ということ。
もし今、自分が幸せな状態じゃないのであれば
それは「自分に原因がある」という立脚点から考察します。
自分の内的世界が外に現れるからね。
外で問題ばかり起きるのであれば、外を変えるのではなく
やはり自分の内面を変えないと、埒あかんのです。
パートナーを何とか変えたい。
子供を自分の思うようにさせたい。
ひどいことをした上司を謝らせたい。
そう思うことが悪いことではありません。
ただそれだと問題は、
いつになっても解決しませんよ、ということなんですね。
なので
「自分に原因があるなら、自分の内側を変えていきませんか?」ということをおすすめしているわけです。
「自分に原因がある」が受け入れられない背景
ただ・・・
「自分に原因がある」
この概念に、私たちあまり慣れていないんですね。
なので、そう言われると多くの方は
「じゃあ私が悪いってことですねっ!」と思っちゃうんですね。
そうなると苦しくって仕方ない!
「私が悪い」と言う人の本音
しかも「私が悪いってことですね」って思う人ほど、自分が悪いって思ってませんから。
むしろ開き直っているだけ、なんですよ〜。
本当に悪いと思っていたら、そんな言い方になりません。
なので、話を元に戻すと
いいとか悪いとか、そういうことじゃない。
以下は個別サポート受講生のPPAメンバーにお伝えしたことですが
とっても大事な考え方なので、ブログを読んでくださっている方にも一部を共有しますね。
自分に原因があるとはー問題となる思考がたくさんあった
自分に原因がある」というのは
イコール「自分が悪い」ではありません。
問題が起きたのは、自分の中で「問題となる思考」が沢山あったから。
自分の内的世界では、それが当たり前だと思うくらい、沢山あったわけです。
でも違う世界がいい、もういい加減「外側」を変えたい!と思った訳です。
だとしたら「内側」を変えること。
自分の望む外側を作るための元となる「思考」を、内側で増やせばいいのです。
私が悪いんですよね!と言っている人のたとえ
例えば自分が米農家だとしましょう。
家には沢山のお米を作るための器具がズラリ揃っています。
でもいちご農家に転身したくなりました。
だとしたら、いちごを作るための器具を揃えないといけません。
だって自分は米農家だったから、いちごを作る器具は何も持っていないのですから。
その時、いちごを作る器具を持っていない自分が悪い訳じゃないですよね。
いわんや、米が悪いわけでもない。
原因が自分にあることがわかって
「だったら私が悪いんでしょ!」と言ってる人は、これをやっている、ということです。
自分の中に米作りに関する知識や器具などが「かなりある」ことに気づくこと。
そしていちご作りに関する知識や器具が「ない」ことに気づくこと。
その両方について、それ以上でもないし、それ以下でもない。
いいも悪いもダメもない。
いちご作りがしたいなら、それができるようにコツコツ準備していくだけのこと、なんですよ。
だっていちごを作りたいんですから。
だったら米作りをしてきた自分を否定する必要もないし、悪いわけでもない、ってことなんですよ。
如何でしたでしょうか?
いい悪いで自分を縛るのはしんどいことです。
やったことはやったこととして謝ること
ただ、もし
米作りの時に、いちごのことを教えてくれなかったとか
誰かを否定し、攻撃していたなら
そのことに対して真摯に謝る、ということはもちろん必要です。
それをやったならば、いつまでも「自分が悪い」で引きずる必要ってないんですよ。
あとは欲しい現実を作っていく為に、フラットに考えて淡々と行動していくこと
じゃないかなあって思います。
少しでも、あなたの参考になると嬉しいです。
過去記事のこちらも参考になると思いますよ!
湯川央恵